投稿日：2022年8月1日 | 最終更新日：2023年2月27日
設備紹介
本記事は一部にプロモーションを含みます
トイレ・シャワー・炊事場は「サニタリー棟」に集約されています。
炊事場
林間オートサイト側には蛇口は全部で8個、広めの流し台なので、大きめの調理器具も問題なく洗えます。またお湯も通年使えます！
土日祝は人が多いこともありそうですが、今回は平日利用ということもあり全くストレスなく利用できました。
洗剤は環境にやさしい備え付けの洗剤を使用しましょう。洗浄力も良いですよ。
トイレ
男女別でウォシュレット付きの暖房便座トイレなので、女性も安心です。もちろん中は清潔に保たれていて、リバーオートサイト側には車椅子対応・おむつ交換台・手すりがあり、バリアフリー対策も完璧。
老若男女問わず誰にでも優しい心配りも魅力です。
リサイクルステーション
可燃物は配布された指定袋に入れ、発砲スチロール・缶・瓶・ペットボトル・ガス缶・網・鉄類・灰はそれぞれ専用のごみ箱に捨てることができます。
詳しくは、HPをご確認下さい。
きれいな川、豊かな自然を守り続けるために環境保全活動を実施しているキャンプinn海山さんには脱帽です。
シャワールーム
コイン式温水シャワーが男女別で1基ずつあります。3分100円で連続15分使えます！
湯船にお湯を溜めることも出来ますが、利用者が多い時はシャワーでサッと済ませるのもありですね。
ギア専用洗い場
BBQコンロや焚き火台を洗えるのは、綺麗好きキャンパーさんにはたまりませんね。
洗面所
洗顔や歯磨きはここで出来ます。広いシンクで鏡があるので女性も嬉しいですね。
炭火やきハウス
全天候対応型のBBQスペースで、手軽にBBQを楽しむことができます。
テーブル貸しで火熾しからスタートするので食材・食器・調理器具・炭は持参でOK！
一部商品は売店で購入できます。
また、BBQ食材も事前予約で販売があります。（海山食材セットなど）
全12テーブルで、3時間制で繁忙期は3部制を設けています。
料金に含まれている内容は、椅子、BBQテーブル、網1枚、火ばさみ。
後片付けも楽々で網や炭はそのままでOKです。
センターハウス
ここでは、ギアのレンタル＆販売・お菓子・アルコール・アイスなどが並べられており、外には自動販売機もあります。
その他にも周辺の情報コーナーや充電サービス（カメラや携帯）や無線LANサービスも充実しており、緊急時対応のため24時間管理人が常駐スタイルなので安心ですね。
それに当日21時～翌朝まで外部からの侵入ができないよう門限を設けており、セキュリティー面にかなり力を入れているので安心して利用できますよ。
滞在中の過ごし方
滞在中は朝も夜も楽しみがありました。
夜のお誘い
今回使用した焚き火台は個人的に一番好きなDODの【マルデカサターテ】です。
この火を見るために日中を乗り越えるといっても過言ではありません。
少し遅めのスタートでしたが、優雅にくつろいでいると…キャンプ場スタッフの方がサイトに近づいてきて一言【ホタルが見れるかもしれないので一緒に見にいきませんか？】とお声掛けして下さいました。
実は、ネットで6月～7月はホタルの鑑賞会をしているという情報をキャッチしていて「運がよければ予約を取った日も見られるかも！」と思っていたのでラッキーでした。
足元を照らしながら、目的地に着くと真っ暗な中にかすかな点滅が！！！
そこである一工夫をスタッフさんが行うと、それに反応したヘイケボタルがすごく幻想的な世界観を創り出してくれました。
その中にほんのわずかなヒメボタルも確認することができ貴重な経験をしました。
また、このあとすぐ空を見上げると満天の星空にも心を癒され、自然界のポテンシャルに圧倒されました。
「その光景は写真に収めるより実際に来て体感した方が良い」と思ったので、あえて何もせずその場を後にしました。
朝の散歩
いつもと違い、川のせせらぎを聴きながらの散歩は格別です。
ここは【ぴょんぴょん谷】と呼ばれる場所で、石の上を飛ぶことからこの名が付けられたのかな？なんともユニークで子供心をくすぐるネーミングです。
子供たちも気軽に飛び越えて遊ぶことができそうですが、危ないのでゆっくり安全に渡りましょう。
朝のルーティンワーク【マンカシャカシャ】
最近、珈琲にどっぷりハマっているけんけん。
先月ついにこのアイテムを手に入れました。その名も【マンカシャカシャ】
いわゆる焙煎器です。
これに豆を入れてひたすら強火で15分前後振り続ける唯一【無】になれる時間です。
何も考えず、ひたすら豆と向き合う時間はすごく独特な雰囲気と視線を感じます。
キャンプ場でカシャカシャと聞こえたら間違いなく僕なので声をかけて下さい。
最高の珈琲をご馳走しますよ。お約束します。
マンカシャカシャに興味のある方は、＠galitebe_coffeeで検索してみてください。
代表の柴田さんはすごいバックボーンの持ち主で行動力や生き方は勝手に尊敬しています（笑）
けんけんおすすめスポット・夏の風物詩【ホタル】を見られる！？
夜はハッキリと場所の全容が見えなかったので明るい時間帯に行ってみました。
名前にもある【ビオトープ】とは、生き物の住む空間のことでギリシャ語のビオス（生物）とトポス（場所）を合成したドイツ語だそうです。
台風の影響で荒れ果てた池を、多くのボランティアと綺麗にした後、キャンプ場を愛する皆さんと試行錯誤した結果、この地域にすむ生き物がたくさん観察できる場所にしようと決意。
人間と自然の共存の象徴であるホタルが飛び交うようなビオトープにしたいと考え、ホタルが住みやすい環境を整えたそうです。
ビオトープの環境づくりや生き物観察が、生き物や自然に興味を持つきっかけになれば本望だそうです。
ただし、ルールとして
1.池に入らない
2.生物を捕まえない
3.他の場所から生物を入れない
この3つを心得た上で観察することを心掛けましょう。
この夏ぜひ足を運んでもらいたい渓流キャンプ場
カヤックやBBQ・銚子川での川遊び等、これからのシーズンが楽しみなキャンプ場。
家族や友人と楽しむには、もってこいの環境なのでぜひ利用してみて下さい。
暑さが苦手なキャンパーさんでも林間オートサイトなら快適に過ごせるかもしれませんね。
ただ、猛暑が続くと予報されているのでくれぐれも無理のないようにキャンプライフをお楽しみください。
私ごとですが、今回の記事をもちまして秋まで冬眠！？します。しかし、TAKIBIを通じて皆さんの活動を見守りたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。では、また。
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