キャンプで使う薪を用意しよう!基本的な知識から注意点をご紹介

キャンプでの楽しみは「焚き火」という方も多いでしょう。
家ではなかなか出せない火力での調理をしたり、火を囲ってくつろぎながら会話をしたり、様々な楽しみ方ができます。

焚き火をするのに薪は欠かせないアイテムです。
今回はキャンプで使う薪を準備するために知っておきたい基礎知識から、取り扱う際の注意点まで幅広く解説します。

キャンプで使う薪はどうやって入手する?

キャンプで使う薪はどうやって入手する?
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薪はキャンプ場で買える場合もありますが、あらかじめ準備をしておけばより安心です。まずはキャンプで使う薪はどこで入手できるのかご紹介します。

ホームセンターで購入する

ホームセンターで購入する
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日用品やDIYに使えるアイテムなど、様々な商品が集まるホームセンターでは薪も手軽に購入できます。
しっかりと管理された環境下で販売されているため、品質の高い薪が揃っている点が魅力的です。キャンプへ行く前にホームセンターへ立ち寄って購入するのも良いでしょう。

ただし、ホームセンターの薪は、販売店のマージンによって若干高めに値段設定されている場合があります。
また、焚き付けに便利な種類の薪は扱っているのに、長時間火持ちするタイプの薪を取り扱っていなかったり、店舗によって品揃えは違います。

こうしたデメリットを解消するためには、事前にホームセンターでどんな薪を購入できるのかチェックしておくことが大切です。

キャンプ場やその周辺で購入する

キャンプ場やその周辺で購入する
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わざわざ事前に準備をしていなくても、キャンプ場やその周辺にある店舗で薪を取り扱っている可能性があります。
キャンプはどうしても他の荷物でいっぱいになってしまい、薪まで持っていくのは大変です。
移動手段が車であれば問題ありませんが、公共交通機関や徒歩でキャンプ場に向かう場合はキャンプ場やその周辺で購入した方が良いでしょう。

ただし、その時の状況によっては薪が販売されていなかったり、人気のキャンプ場になると売り切れてしまったりすることも考えられます。
このような事態に陥らないためにも、事前に購入できるかどうかチェックしましょう。また、キャンプ場や周辺の店舗で購入する場合、薪の品質が良くない可能性もあるので注意が必要です。

ネット通販で購入する

ネット通販で購入する
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ネット通販を利用すれば、事前に薪を準備することも容易です。
「現地で調達しようと思ったら、薪が売り切れていて焚き火もできなかった」といったトラブルも回避できます。また、使用目的に合わせて薪を選べるため、より理想に近い薪を準備できます。

ネット通販を利用するデメリットには、商品の価格とは別に送料を負担しなくてはいけないこと、場合によってはキャンプ当日に商品到着が間に合わない可能性もあることなどが考えられます。
万が一当日までに薪が届かないことにならないよう、早めに注文しておくことがポイントです。

薪は用途に合わせて種類を選ぶ

薪は用途に合わせて種類を選ぶ
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キャンプで使用する薪は一見してどれも同じように見えてしまうものです。
しかし、実際には木材の種類によって焚き火がしやすいかどうかが異なります。特に種類ごとに火の熾しやすさや煙の多さが異なるので、用途に合わせて選ぶことはとても重要です。

火熾し・調理には針葉樹薪

火熾し・調理には針葉樹薪
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一般的に火を熾す際には小さい細木から燃やしていき、徐々に長く太めの薪を入れて火を大きくしていきます。
最初の火熾しで最適なのは、針葉樹薪です。スギやヒノキ、アカマツなどの針葉樹を使った薪は火が付きやすく、焚き火の最初に適しています。炎も上がりやすいため調理時にもおすすめです。

特に針葉樹の中でもスギは割れやすい特徴を持っており、着火させる際の焚き付け用として向いています。
注意点としては火持ちが悪く、燃やすと「クレオソート」と呼ばれる成分が出てきます。薪ストーブで針葉樹薪を使いすぎるとクレオソートにより空気の通りを悪くしてしまい、燃焼効果を低下させてしまうだけでなく、煙突内火災につながる可能性もあります。

薪ストーブ・キャンプファイヤーには広葉樹薪

薪ストーブ・キャンプファイヤーには広葉樹薪
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薪ストーブやキャンプファイヤーなどは比較的長時間火が燃えているのを楽しむものです。そのため、薪は火持ちしやすい広葉樹を中心に利用しましょう。
ナラやクヌギ、カシなどの広葉樹を使った薪は火が付きにくいものの、一旦火がつくと長く燃えやすいという特徴があります。最初は針葉樹薪を使って火を熾し、あとから太めの広葉樹薪を燃やすとスムーズです。
また、本格的なピザを焼くのに石窯を使用する場合には、広葉樹の細木がおすすめです。広葉樹薪の細木は火持ちしやすく、着火性も安定しています。

用途別で変わる!太さの異なる薪

用途別で変わる!太さの異なる薪
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キャンプでは基本的に3種類の太さが異なる薪を用意するのが基本です。
太さの違いによって使い方も変わってきます。

焚き付け用

太さが約2cmほどの細めの薪は焚き付け用に利用します。特に針葉樹の細木を準備しておくと火熾しも楽になるでしょう。もし用意できなければキャンプ場に落ちている細い木を拾って使うのもおすすめです。

火の調整用

太さが約5cmほどの薪は火の調整用に利用します。
細木で火を熾してからすぐに太い薪をくべてしまうと、せっかく熾した火がすぐに消えてしまう可能性があるので、まずは中くらいの太さになる調整用の薪を使用しましょう。

燃焼用

太さが約10cmほどの薪は長時間燃焼させたい時に利用します。
太めの薪をくべる際には皮が付いている方を下に向けてくべましょう。皮の方が燃えやすいため、途中で火が消えてしまうリスクも抑えられます。

キャンプではどれくらいの薪を用意するべき?

キャンプではどれくらいの薪を用意するべき?
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キャンプで薪を使う場面は、薪ストーブやキャンプファイヤー、調理など様々です。
実際に薪を使うのが初めてとなると、どのくらいの薪が必要となるのか予想するのは難しいですよね。
あらかじめ薪の目安量を知っておくと、必要な分だけ用意できます。

目的・用途に合わせて量を決めよう

目的・用途に合わせて量を決めよう
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用意する薪の量は、目的や用途に合わせて決めるようにしましょう。
薪は非常に消耗が激しいもので、目的や用途に合わせずに持って行くと足りなくなってしまうケースも多くあります。キャンプ前に目的や用途を明確にして、それに合わせた薪を用意しましょう。

焚き火用薪の量の目安

焚き火用薪の量の目安
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焚き火をする場合、「どのように燃やすか」「火の大きさ」「風」など様々な要因によって薪の使用量は変動します。
とはいえ、大抵1束500円ほどの薪で3時間は持ちます。冬に朝・昼も焚き火を行うのであれば3束以上、夜だけ焚き火をするなら1~2束準備しておくと良いでしょう。

薪ストーブ用薪の量の目安

薪ストーブ用薪の量の目安
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薪ストーブは、焚き火よりも想像している以上に薪の消費が激しいです。冬に1泊2日でキャンプをするのであれば、最低25kgほどの用意が必要となります。足りるのか心配になるのであれば、あらかじめ薪を販売しているキャンプ場を選んでおくと安心です。

基本的な薪の組み方

基本的な薪の組み方
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薪はただ火をくべれば良いものではなく、その目的や用途によって薪の組み方も重要になります。基本的な薪の組み方を4つご紹介していきましょう。

井桁型

井桁型
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キャンプファイヤーなどでもよく見る組み方が井桁型です。その名の通り、「井」の字に薪を組んでいきます。短時間で安定した火が作れるため、初心者にもおすすめの組み方です。

合掌型

合掌型
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円錐型に薪を組む合掌型(ティピー型)は、少ない薪で高さのある火を作りたい時におすすめです。見栄えが良く焚き火には適していますが、組むのが難しいことと薪の燃焼スピードも早いため調理などには向きません。

並列型

並列型
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並列型は数本の薪をそのまま並べた組み方で、薪が安定しやすいことが特徴です。
最初に2本の薪を置いてから、その上に薪を並べていきます。燃焼効率が良いので火力が必要な調理時にもおすすめの組み方です。

開き傘型

開き傘型
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真ん中に薪の先端を集めて、傘が開いたような組み方を開き傘型と言います。
先端から燃えていくので長時間の焚き火や、調理にも使いやすいでしょう。焚き付け用の小枝などを先端の下部分に配置しておけば着火しやすいです。

キャンプで薪を使う時の注意点

キャンプで薪を使う時の注意点
出典:PIXTA

薪を使う時には必ず火が上がります。
火は温もりを感じられたり、調理できたりと良いところも多いですが、使用時には様々な点に注意しなければなりません。キャンプで薪を使う時の注意点をいくつかご紹介していきます。

乾いた薪を使う

乾いた薪を使う
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キャンプで薪を使う場合、必ず乾いた薪を使うようにしましょう。
そもそも湿っている薪は火が付きにくくなっていて不向きですが、湿っている薪を燃やしてしまうと火の粉が飛散してしまいます。
火の粉が飛散してしまうと、近くにあるテントやタープに引火して火事の原因となってしまうので注意しましょう。

薪が湿ってしまわないように薪スタンドなどを活用して、濡れた地面に置かないようにしましょう。
また表面が濡れてしまった場合はできるだけ乾燥させるか、ナイフや鉈で濡れている部分のみを削って使用するようにすれば大丈夫です。

薪に有害物質の付着がないか確認する

薪に有害物質の付着がないか確認する
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薪を使用する前には、必ず有害物質などの付着がないか確認してください。
万が一、薪にガソリンやガス、プラスチック、ビニール、紙、化学物質などが付着していると燃やした際に有害物質が発生してしまう恐れがあります。しっかりと安全に配慮して薪を使うようにしましょう。

キャンプ場のルールを守って薪を使う

キャンプ場のルールを守って薪を使う
出典:PIXTA

キャンプ場の多くは直火を禁止しています。
使用するキャンプ場のルールをあらかじめ確認し、ルールを守った上で焚き火を楽しみましょう。日本で直火が可能なキャンプ場は少ないので、キャンプで焚き火をするなら焚き火台や耐熱シートの用意は必須となります。

キャンプで使用する薪の基本知識・注意点まとめ

出典:pixabay

今回はキャンプで使う薪について基本的な知識から注意点をご紹介してきました。
薪と言っても目的や用途によっても最適な種類や太さが異なります。どのような薪が必要となるのか、目的・用途によって考えてみるとより快適なキャンプとなるでしょう。

薪は火を熾すためには必要不可欠となりますが、取り扱いを誤れば自分自身だけでなく周囲にも大きな影響を与えてしまいます。
火は癒しにもなり得ますが、危険なものでもあります。しっかりと火の扱い、薪の扱いに注意してキャンプを楽しみましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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