【Coleman(コールマン)】ノーススター(R)チューブマントルランタン2000-750J|大光量でメインランタンにオススメ!

投稿日:2021年8月15日 | 最終更新日:2021年8月18日

本記事は一部にプロモーションを含みます

こんにちは!北海道在住のTAKIBIライターちゃみです。

皆さんは、キャンプの夜の灯りにはどんなものを使っていますか?ガソリンランタン、ケロシンランタン、ガスランタン、LEDランタンと、一口に『ランタン』といっても色んな種類があります。

その中から今回は、現行のColemanランタンで最も明るいランタンであるノーススター(R)チューブマントルランタンをご紹介します。

Coleman ノーススター(R)チューブマントルランタン 商品詳細

通称で「ノーススター2000」とも呼ばれています。

コールマン Coleman ノーススターチューブマントルランタン 2000-750J

明るさ:約360CP/230W相当
タンク容量:約940cc
燃焼時間:約7~14時間
本体サイズ:約17.3×34.3(h)cm
重量:約1.8kg
カラー:グリーンのみ
使用燃料:ホワイトガソリン

定価:22,990円(税込)
商品ページhttps://ec.coleman.co.jp/item/2000-750J.html

ノーススターってどんなランタン?

コールマンのガソリンランタン「ノーススター」の歴史は意外に古く、発売開始は1996年。大光量の自動点火装置付きのガソリン式ランタンとしてデビューしました。

2年後の1998年にはガス式のノーススター2500も発売されており、キャンプサイトを明るく照らすノーススターは現在に至るまで販売されています。

そんなノーススター(R)チューブマントルランタンは、明るさが360CPと現行コールマン製ランタンで最大光量を誇っています。(ちなみにガス式のノーススター2500の明るさは320CPです)メインランタンとして不足のない光量ですね!

ノーススターのメリットとデメリット

出典:PIXTA

ガソリンランタンは、ガスランタンやLEDランタンに比べるとポンピング作業がある分点灯作業が面倒に感じるかもしれません。また、消耗品の交換やメンテナンスも必要になるので、そういうことも含めて手間がかかってしまいます。

しかし、実際にキャンプでノーススターを使用すると圧倒的な明るさとLEDランタンには再現できない暖かな光がサイトを照らしてくれます。また、テントの外にリビングスペースを作った場合に、テントから少し離れたところにノーススターを設置すると、その明るさに虫が引き寄せられるフィールドランタンとしての役割を果たすこともできます。

夜遅い時間まで点灯していると、その明るさが逆に周囲には迷惑になりかねないので、クワイエットタイム(消灯時間)には光量を絞るか消灯する心遣いが必要ですね。

ガソリンランタンは扱いにくい印象を持っている方もいると思いますが、ホワイトガソリンはガスよりもランニングコストが良く、寒い時期でも安定した燃焼を得られるので季節を問わずに使えるキャンプの強い味方です。

メリット
・圧倒的に明るくて暖かい光を放つ
・虫を引き寄せるフィールドランタンとしても使える
・ホワイトガソリンだから寒い時期でも安定して光る

デメリット
・点灯作業が他のランタンより手間がかかる
・消耗品の交換やメンテナンスが必要
・夜間の使用に際して周囲への配慮が必要

ノーススター(R)チューブマントルランタンを点灯してみよう

ノーススターには自動点火装置(イグナイター)が付いているので着火も楽々!私が行っている実際の点灯手順をご紹介します。

タンクにホワイトガソリンを給油する

給油の際にはフューエルファネルを使うとガソリンをこぼさずに入れられて便利です。タンクに8割程度の給油をしてください。入れすぎに注意!

ポンピングを行う

燃料バルブが閉まっていることを確認してポンピングします。回数にすると30~40回程度、手ごたえが固くなってポンピングができなくなるまで行います。ポンプノブの真ん中にある真鍮のピンが出てきて指に当たるのがポンピング完了の合図です。

ベンチレーター、グローブ、グローブガードを取り外し、マントルを取り付ける

ノーススターのマントルはチューブマントルというチューブ型の大きなマントルです。昔は紐を結ぶタイプでしたが、今はクリップ式があって取り付けが楽になりました。

ここでちょっとしたポイントがあります!マントルを取り付けた後、自動点火装置先端のガイシにマントルの繊維が触れていないかチェックしてくださいね。

マントルの繊維が触れているとイグナイターの火花が弱くなり、点灯のタイミングが遅くなることで溜まったガスに引火して炎上する場合があります。また、取り付け時に上下の針金をマントルに引っ掛けないように注意してください。私は引っ掛けてマントルに穴をあけてしまい、やり直したことがあります…

マントルのから焼きを行う

マントルの下のほうからライターやトーチで火をつけてから焼きします。一度着火すると上まで順に焼けていきますが、焼け残りがある場合はその部分をピンポイントで炙って、マントル全体を灰化させてください。ワイヤーや紐の周囲の緑色の部分は焼かなくても大丈夫です!灰化したマントルは縮んで不格好に見えますが、点灯させるときれいに膨らみます。また、灰化したマントルはとても脆いので触らないように気を付けましょう。

グローブガード、グローブ、ベンチレーターを戻し、いよいよ点火!

ここでもちょっとしたポイントがあります。グローブやベンチレーターを戻す前に、燃料バルブを5秒ほど開いて閉じてください。

こうすることでタンク内の余分な空気が抜けて、点火直後の炎上を軽減できます。グローブガード、グローブ、ベンチレーターを戻したら、自動点火装置の赤いスイッチを押しながらゆっくり燃料バルブを開きます。

点灯時に『ボンッ』と炎上することがありますが、最初だけなので慌てずに!

燃料バルブを全開にし、マントルが発光したら、灯りが落ち着くまで数回ポンピングをして点灯完了です。

点灯から時間が経つとタンク内圧が下がって光量が落ちてきますので、その都度ポンピングをしてくださいね。

マントル装着済みのノーススターを点灯する際の注意事項、及び消灯手順

マントルは破損しない間は繰り返し使えますが、マントルに穴があいていたり破れてしまったまま使用すると、点灯時にマントルが爆発・炎上してグローブが壊れてしまう危険があります。2回目以降、点灯作業の前には必ずマントルの状態を確認するようにしましょう。

消灯は、燃料バルブを閉じるとマントルの火が消えます。その後ランタンの熱が冷めたら給油キャップを開けて圧を抜いてください。ガソリンが残っている場合は抜き取っておくようにしましょう。

セッティングの流れは動画でもチェック可能

コールマンジャパンは、セッティングの流れを解説している動画を公開しています。メンテナンス方法の解説動画もありますよ。
動画は、商品ページコールマンジャパン公式YouTubeチャンネルから観られます。

まとめ

キャンプ初心者からベテランまで、幅広い層に長年愛されているガソリンランタン・ノーススター(R)チューブマントルランタンは、支持を受けるのも納得の扱いやすさと大光量が魅力のランタンです。メンテナンスもしやすく、一生の相棒としてキャンプシーンで活躍してくれます。

初めての燃料系ランタンを検討される際には、ぜひノーススター(R)チューブマントルランタンを候補に挙げてみてください!

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この記事を書いた人 ちゃみ

北海道にて犬連れファミキャンを楽しんでいます♪最近はヴィンテージのギアがお気に入り。

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