暑い夏でも快適にキャンプが楽しめるお勧めの対策とは

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投稿日:2019年9月6日 | 最終更新日:2021年8月17日

近年、温暖化が原因で進み夏に40度を超える地域が増えてきました。気温が高いと熱中症を懸念され、なかなか外出をしにくいという人もいるのではないでしょうか。特にこれから夏休みや春休みなどの長期休暇、アウトドアをする人もいるのではないでしょうか。
夏に嫌煙しがちなアウトドア、その夏のアウトドアを快適に過ごす方法はあるのでしょうか。

夏のキャンプを快適にする方法がある?


画像提供:PIXTA

夏は気温も高く、少し動くと汗がどんどんあふれてきます。体もだるく、そんな中でテントやタープを立てたり、バーベキューをしたりするのは億劫に感じるかもしれません。しかし、ほんの少しの工夫で暑いキャンプでも快適に過ごすことが出来ます。
またキャンプ中の熱中症対策にもつながるので、お子様や高齢者の方がキャンプに参加する際にもお勧めです。
では、一体どんな工夫をすれば熱い夏のキャンプでも誰もが快適に過ごすことが出来るのでしょうか。

まずは場所選びがポイント


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まず夏のキャンプを快適に過ごす最大のポイントはキャンプを行う場所選びです。標高の低い場所は気温も高く、熱中症の危険性も高くなります。一方で標高の高いキャンプ場は気温も低く過ごしやすい場所がたくさんあります。
1000m以上のキャンプ場なら、夏でも気温は25度以下の場所も多く、昼にバーベキューをしても涼しく、夜も寝苦しくないので熟睡することが出来ます。
林間サイトであれば、木々に覆われているので遮光性も高いのが特徴です。ただし、標高が高いと朝晩の寒暖差が激しく、特に明け方の冷え込みで風邪をひいてしまう人もいます。夏山は気温が低いので、カーディガンなど上から羽織るものを持参し、寝る前に体温を調節して風邪をひかない様に気を付けましょう。

タープは必需品


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夏の強い日差しを遮り日陰を確保することは夏のキャンプを上手に過ごす方法です。日差しが強いと熱が体内に籠り熱中症になってしまったり、食材が腐りやすくなったりと様々なトラブルを引き起こす原因にもなります。夏のキャンプでも上手に日陰を確保するアイテムとして、タープは欠かすことが出来ません。
また、タープといっても大きく2種類に分かており、1枚布で出来たタープと、壁側がメッシュになっているスクリーンタープに別れます。1枚布タイプの特徴は広げても圧迫感がなく開放的でしっかりと大きな日陰を作ることが出来ます。
夏と言えば虫で悩んでいる人も多いかと思います。日陰も欲しい、虫も防ぎたいという方はスクリーンタープがおすすめです。スクリーンタープになるとやや風通しが落ちてしまうという点がありますが、最近は風通しのいいタープもあるので、場所やスタイルに合わせてタープを選ぶといいでしょう。

電池式の扇風機の活用


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気温も低く風通しのいい場所でのキャンプなら日中や夜間でも過ごしやすいのですが、必ずしもその日の天候が良く風通しが良いという訳ではありません。日によっては天候も悪かったり風が吹かずに過ごしにくかったりするという日もあります。

そんな天候に左右されないでテント内を快適に過ごす画期的なアイテムが電池式扇風機です。電池式なら電気がない山奥のキャンプでも快適に過ごすことが出来ますよ。


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昔から夏になると玄関先に打ち水をすると涼しくなるという先人の知恵がありますが、キャンプでも水をうまく活用するといいでしょう。例えば宿泊するキャンプ場の近くに川があれば、水着に着替えて思いっきり水で遊ぶのもお勧めです。あえて川の近くのキャンプ場を選んで遊ぶ方もたくさんいます。釣りや水遊び、キャニオニングなど遊び方もさまざまです。

また標高が高い場所なら、日よけになる木々がたくさんあり、日陰で休める場所がたくさんあります。水の温度も冷えていて気持ちいいので、大人でも楽しめます。バケツに氷の入った水を入れて足を入れれば、暑い夏でも足元が涼しく快適に過ごせます。好きなアロマオイルを垂らして香りを楽しむのもおすすめです。好きな飲みものと一緒にゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。

ここぞという時の冷却アイテム

とにかく暑くて寝苦しい、なかなか眠れず困っているという人にお勧めの2つのアイテムがあります。1つは叩いて使う瞬間冷却材です。叩いて中の液体を混ぜて使うので、すぐにひんやりとした触り心地になります。薄手のタオルを巻いて首や脇などの太い血管がある場所に当てることで、体内に冷たい血液が循環し、籠った熱を下げてくれるので寝苦しい日でも快適に過ごすことが出来るでしょう。睡眠時だけではなく熱中症になった場合の緊急処置に首や脇に置けるよういくつか持ってくることをおすすめします。日中の暑いバーベキューでもこの瞬間冷却材は活躍し、タオルに瞬間冷却材を入れて首に巻き付けて使用することも出来ます。

2つ目はクールウォーターパッドです。水を入れて使用するシーツで、キャンプ場の水道から水を直接入れて膨らませて使用でき、寝返るたびに内部の水が循環するので冷たさが持続します。夜に寝るだけではなく昼間少し疲れた時にお昼寝をする際にもこのクールウォーターパッドは役に立ちます。

次のページ:夏のキャンプ場選びはここでキマリ!

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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