キャンプをするなら車選びも重要!おすすめの車10選

投稿日:2021年8月6日 | 最終更新日:2022年12月13日

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キャンプはテントや食器、ライトなど様々なものを運ばなければいけません。
楽しい時間を過ごすためには、テーブルやチェアなどのキャンプ用品を充実させる必要があります。そのためには、荷物をたくさん積める車が必要になります。

今回は、キャンプを楽しむために乗りたい車の選び方や車種をご紹介しましょう。車の買い替えなどを検討している人は、是非参考にしてみてくださいね!

キャンプで役立つ車選びのポイント

キャンプで役立つ車選びのポイント
出典:PIXTA

まずは、キャンプで役立つ車選びのポイントをチェックしていきましょう。
車選びのポイントを知っていれば、より快適にキャンプを楽しめるようになります。

車高が高く、4輪駆動(4WD)

1つ目は、車高が高く、4輪駆動(4WD)という点です。
キャンプ場の敷地内やその周辺は、路面状況が良くないというケースが多く見られます。
路面状況が悪いと、フロア部分をこすってしまったり、損傷してしまったりすることも考えられます。思わぬアクシデントを回避するためには、最低地上高が200mm以上の車を選ぶのがおすすめですよ!

それだけではなく、4輪駆動(4WD)の車を選ぶのも良いでしょう。4輪駆動だと、4本のタイヤ全てにエンジンの動きが伝わります。そのため、路面状況が悪い場所や雪道でも走行しやすくなります。

車載量が多い

車載量が多い
出典:PIXTA

2つ目は、車載量が多いという点です。
キャンプへ行く際は、荷物をたくさん持っていくため、車載量が多い車の方がおすすめです。
無理に詰め込んでしまうと、キャンプ用品の破損の原因になってしまったり、人が乗れなくなってしまったりする場合もあります。そうなることを防ぐためには、車内空間に余裕のある車種を選んでみてくださいね!

防水素材を使用している

防水素材を使用している
出典:PIXTA

3つ目は、防水素材を使用しているという点です。
キャンプをすると、土や砂、泥にまみれたテント、濡れてしまった衣類などを持ち帰らなければいけません。つまり、車内が汚れてしまうということです。

防水加工が施されているシートなら、汚れてもすぐに拭き取れるので安心です。気兼ねなくキャンプを楽しむためにも、防水加工が施されているかどうかは重要なポイントです。

キャンプにおすすめの車種

キャンプにおすすめの車種
出典:PIXTA

「キャンプを楽しむための車を選びたい!」と考えているけれど、どのような車種が良いのかイマイチ分からないという人もいるでしょう。そこで続いては、キャンプにおすすめの車種を紹介していきます!

SUV

SUV
出典:PIXTA

SUVは、アウトドアに最適な車種です。
タイヤが大きくて4輪駆動(4WD)が基本装備となっています。そのため、オフロードの走破性も高いのです。

最近は、クロスオーバーSUVという車種も増えています。クロスオーバーSUVは、舗装されている道も快適に走ることができるので、普段は街乗り、週末はキャンプをするという人に最適な車種となります。

ミニバン

ミニバン
出典:PIXTA

ミニバンは、家族でのキャンプにおすすめの車種です。
6人から8人乗れるため、大人数でキャンプに行く場合でも移動手段に困らずに済みます。1台でまとまっていきたいという場合には特に重宝しますよ!

ミニバンは座席をフルフラットにできるタイプも多くなっています、そのため、車中泊をしようと考えている場合にもおすすめです。

ピックアップトラック

ピックアップトラック
出典:PIXTA

ピックアップトラックは、大きな荷台が付いている車種です。
キャンプ用品をたくさん積載できますし、自由度も高めです。アメリカで人気が高く、見た目のカッコよさから日本でも購入したいと考える人が一定数いる車種です。

ピックアップトラックは、荷台が通常のトラックのようにむき出しになっています。そのまま使う場合は、しっかりと荷物を固定しなければいけません。ただ、オプションで荷台に蓋を取り付けることもできるので、むき出しの荷台が不安ならオプションを取り付けましょう。その注意点をしっかり把握しておけばキャンプにはうってつけの車です。

軽自動車

軽自動車
出典:PIXTA

軽自動車は、ソロやデュオキャンプを楽しみたい人におすすめの車種です。
軽自動車でも4輪駆動(4WD)のモデルや積載力が高いモデルも増えています。そのようなモデルを選べば、軽自動車でも問題なくキャンプを楽しめますよ!

ミニバンやSUVだとちょっとごつい見た目になっている車種も多いです。それに対して軽自動車の場合は可愛いデザインも多いので、女性にもおすすめです。

キャンプにおすすめの車10選

キャンプにおすすめの車10選
出典:PIXTA

色々な車がある中、どれを選んだらいいか迷ってしまうという人もいるのではないでしょうか?続いては、キャンプにおすすめの車をピックアップしながら紹介していきます!

トヨタ ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザー
出典:TOYOTA

1つ目は、トヨタのランドクルーザーです。SUVの代表格ともいえるこの車は、後部座席を全部折りたためるようになっているため、広いラゲージスペースを確保することができます。

車体が大きいため、オフロードを走る時の死角が不安になってしまう人もいるでしょう。しかし、ランドクルーザーは4方向にカメラが設置されているので路面状況を確認しやすくなっています。ターンアシスト機能も備えられているので、大きい車に乗るのが初めてという方でも安心して運転できます。

ジープ ラングラー

ジープ ラングラー
出典:Jeep

2つ目は、ジープのラングラーです。
「どこへでも行ける。何でもできる。」というコンセプトで作られたラングラーは、どのような道でも走れる性能を誇っています。1987年にモデルが発表されて以来、ずっと愛され続けています。

2ℓターボエンジンと3.6ℓエンジンの2種類があり、どちらもとてもパワフル。多機能カップホルダーや小物入れ、ドアネットといった収納も豊富なので、使い勝手もいいですよ!リアシートを倒すとかなり広い空間ができるので、荷物をたくさん積むことができます。

日産 エクストレイル

日産 エクストレイル
出典:NISSAN

3つ目は、日産のエクストレイルです。
この車は、かなりカスタム要素が多く盛り込まれているSUVです。2WDもしくは4WD、2列もしくは3列などから選ぶことができるだけでなく、ホイールやエアロパーツなどのカスタムも豊富に用意されていますよ!

SUVではありますが、街乗り・アウトドアどちらも楽しめるバランスの良い車です。

三菱 デリカD5

三菱 デリカD5
出典:MITSUBISHI MOTORS

4つ目は、三菱のデリカD5です。
デリカD5は2007年に登場して以来、高い人気を誇っている車種です。ミニバンスタイルのSUV車なので、キャンプを楽しみたい人にも最適ですよ!

ディーゼルを搭載しているため、駆動力と走破性に優れています。道が悪い場所でも走り抜けられるオフローダーとしても知られています。さらに雪道などの滑りやすい場所では、スリップや不安定な挙動を抑えてくれるので、安定した走りを実現することができます。

ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン
出典:HONDA

5つ目は、ホンダのステップワゴンです。
この車はターボエンジンを搭載しているため、最大乗車人数である8名で乗ってもパワフルな走りを見せてくれるミニバンです。
低床プラットフォームのモデルなので乗り降りもしやすくなっています。車内空間も広く、高さに余裕があるので、ゆったりとキャビンで過ごしたいと考えている人にも最適です。

またステップワゴンには、家電製品に対応したAC電源や充電に使えるUSBジャックを完備しているのでキャンプ時にも役立ちます。テーブルやランプなどの装備も充実しています。3列目シートの下にも収納できるので、荷物の多いキャンパーでも安心です。

日産 セレナ

日産 セレナ
出典:NISSAN

6つ目は、日産のセレナです。
家族向けのミニバンとして知られているセレナもキャンプにおすすめしたい車種の1つです。前を走る車を追従するプロパイロットにより、運転時の疲労を軽減できるというメリットがあります。

ラゲージスペースが広いだけではなく、小物を収納するスペースも豊富ですよ!アウトドアにも街乗りにも使いたいという場合に特におすすめできる車種です。ファミリーキャンプで荷物が多くなってしまう場合にも積載力の高さが役立つはずです。

トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックス
出典:TOYOTA

7つ目は、トヨタのハイラックスです。
パワフルなディーゼルエンジンを積んでいます。それだけではなく、高剛性フレーム構造により強靭なボディを実現。悪路でも難なく走ることができますよ!

デッキ部分には、風雨にも強い亜鉛メッキ鋼材を採用しています。丈夫なだけではなく、最大で500kgまで荷物を積むことができるのはハイラックスの大きな魅力のひとつです。水辺や岩場といったハードな場面でも活躍してくれますよ。

トヨタ ランドクルーザー70 ピックアップ

出典:TOYOTA

8つ目は、トヨタのランドクルーザー70 ピックアップです。
日本では販売されていなかったモデルですが、2014年に復刻版の限定モデルとして販売されました。そのため、国内でも見かけるようになった車です。

見た目はまさにアウトドアをする人が乗っていそうな車なので、キャンパーにとって魅力を感じやすい車です。荷物もたくさん積むことができるので大人数のキャンプに行く際に荷物を運びやすい利点があります。

ダイハツ ウェイク

ダイハツ ウェイク
出典:DAIHATSU

9つ目は、ダイハツのウェイクです。
この車は軽自動車でありながらまるでミニバンのように広いスペースを持っています。積載力の高さは軽自動車の中でもトップクラス。ラゲージの下にはおよそ90ℓものアンダートランクが搭載されているので、クーラーボックスといった場所をとる荷物も収納できます。

オプションの中には、2台の自転車を固定できるホルダー、テーブルとして使えるデッキボードなどがあります。まさにアウトドアやキャンプ好きな人におすすめの車ですね。

スズキ ハスラー

スズキ ハスラー
出典:SUZUKI

最後に紹介するのは、スズキのハスラーです。
ハスラーは、可愛らしいデザインとカラフルなカラーバリエーションの車なので、女性からの人気が高まっています。軽自動車ですが、積載力が高いのでアウトドアを楽しむ人からの評判が高い車です。

SUVと軽ワゴンを融合した新しいジャンルの車とも言われています。モデルによっては4WDを選ぶこともできます。新型はもちろんですが、旧型の人気もまだまだ高いですよ!

キャンプにおすすめの車に関するまとめ

キャンプにおすすめの車に関するまとめ
出典:PIXTA

キャンプを楽しむためには、テントなどのギアを充実させることも重要です。
しかしそれだけではなく、どのような車に乗るかも大事になってきます。荷物をたくさん積むことができたり、悪路でも問題なく走れたりする車を選ぶとより楽しい時間を過ごせるようになるでしょう。

「ミニバン」vs「SUV」勝者は?【アウトドア時に乗りたい車に関するアンケート】

<<TAKIBI編集部 追記>>

TAKIBI編集部で車にまつわるアンケートも実施しました。
アウトドアに繰り出す際に向いている車、向いていない車があります。
キャンパーの車選びの傾向を探りましょう。

【調査概要】
対象者:18歳~65歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年11月24日

【質問:アウトドアに出かける時はどんな車で行きたいですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.ミニバン
2.SUV
3.ステーションワゴン
4.軽自動車
5.コンパクトカー
6.セダン
7.キャンピングカー
8.オープンカー
9.その他

全国の10代~60代の男女を対象とした「アウトドアに出かけるときはどんな車で行きたいですか?」というアンケートを行ったところ、一番多かった回答は「ミニバン」で29.8%という結果になりました。次いで、「SUV」が25.2%、「ステーションワゴン」が20.2%となっております。また、「その他」では「クーペ」という回答が得られています。

子供の有無

子供の有無で比較したところ、

・「子供あり」
1位:ミニバン(37.9%)
2位:SUV(24.5%)
3位:ステーションワゴン(23.4%)

・「子供なし」
1位:SUV(25.9%)
2位:軽自動車(22.2%)
3位:ミニバン(20.9%)

という結果になりました。

「子供あり」では、7~8名の大人数が乗車でき、且つ荷物の収容量も多い「ミニバン」を選択した方が約4割と、ミニバンのファミリー層人気が高いことが伺えます。
また、「子供あり」「子供なし」どちらにおいても「SUV」が上位にランクインしており、デイリーユースでもアウトドアシーンでも、どこでも乗り回せる利便性の高さが評価されたことが見受けられます。

年代別

年代別で見ると、

<10~20代>
1位:SUV(38.7%)
2位:オープンカー(25.8%)
3位:軽自動車(22.6%)

<30~40代>
1位:ミニバン(28.9%)
2位:SUV(22.9%)
3位:軽自動車(19.9%)

<50~60代以上>
1位:ミニバン(31.7%)
2位:SUV(25.4%)
3位:ステーションワゴン(23.1%)

となり、どの年代でも上位に「SUV」がランクインする結果となりましたが、その他の順位に関しては年代による違いが見受けられました。

10~20代で特徴的だった点に、「オープンカー」がランクインしていることが挙げられますが、非日常的な開放感を味わえることや、見た目の部分での”憧れ”も反映された結果であると推察されます。

一方、50~60代以上では実用性重視の順位構成となり、燃費性能が高い「ステーションワゴン」が3位にランクインする形となりました。

友人や家族など大人数で出かける機会が多い他年代と比べ、夫婦や少人数で出掛ける機会が増える50代以降では、普段使いでも利便性の高い車種の回答率が高まったのだと考えられます。

世帯年収別

世帯年収別では、年収層毎に変化が表れる結果となりました。

まず、世帯年収500万円未満では「軽自動車」の回答率が最も高く、25.1%となりました。世帯年収500万円~1000万円になると、「ミニバン」が約4割で最も多く、世帯年収1000万円を超えると、ミニバンとSUVの割合が逆転し、「SUV」が最も多くなるという結果になりました。

SUV車では、積載量や利便性に加え、乗り心地や内装がより上質な高価格帯のものも多くラインナップされています。世帯年収が増えたことにより、こだわりのポイントに予算を充てたいと考える方が多かったのかもしれません。

全体を通して、アウトドアへ出かける際の車選びでは年代や家族構成などが関わってくるということが分かりました。

※本記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.takibi-reservation.style/media/vehicles/comparison-v/66942/#t1
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