【山梨県】一の瀬高原キャンプ場で自然を満喫するソロキャンプ

投稿日:2021年1月22日 | 最終更新日:2021年11月25日

テントサイト紹介

本記事は一部にプロモーションを含みます

一の瀬キャンプ場は広大です。その敷地の中に様々な特徴を持った8つのサイトとバンガロー群があります。
案内図上部から、それぞれのサイトについて紹介しましょう。

1.中川広場

駐車場に入るゲートの手前にテントを張ることができます。
キャンプ場に入る最後に道、橋を渡ってすぐ右側です。
一見、一の瀬伊高原キャンプ場の敷地外のように思えますが、ここもサイトとして利用できます。平坦で大き目のテントが張りやすい場所です。
家族キャンパーが利用しているのをよく見かけます。
駐車場も近く、荷物も比較的運びやすいですね。

2.第三テント場

一の瀬高原キャンプ場の中で一番広大なサイトです。
かなり広いです。(案内図には200名と記載されています)
ただ、管理棟からは少し遠いです。
また敷地が広大なだけに、ソロキャンプや少人数のキャンプでは違和感があるかもしれません。
ちなみに私が訪れたときは、このサイトを使用しているグループはいませんでした。

3.第二テント場

管理棟から第三テント場に向かう「中島川」(案内図より) に架かる橋の手前が第二テント場です。
起伏があり、また大きな岩がたくさんありますが、これが趣があっていい場所です。
近くに流れる中島川より高い位置にありますが、川の流れる音はかなり聞こえます。
比較的駐車場に近く高低差も少ないため、アクセスは非常に良いサイトです。
第三テント場ほどの広大さはない(案内図によると50名)ですが、解放感もあり気持ちいいところです。

4.さわぐるみテント場

第二テント場から川に近いところまで下ったところにあります。
このキャンプ場では比較的狭め (案内図によると20名 )のサイトですが、川と崖に挟まれた程よい隔離感があり、川へのアクセスも良いので、ソロから少人数のキャンプには向いている場所だと思います。

5.アセビ尾根

管理棟やバンガローの近くを登った高台にあります。
川が離れているため比較的静かな場所です。
眺めも良く他のサイトに向かう人も通らないため、非常に落ち着いていて人気の場所です。
広さは程よいスペース(案内図によると30名~40名)で開放感のあるところです。

6.しらかばテント場

管理棟に最も近く、荷物の運搬も非常にしやすい場所です。そのためか、大きなテントが張られている光景をよく見かけます。
トイレ、炊事場も最も近い場所なので、一番便利な位置かもしれません。
ただし他に比べてスペースが少ないため、使用できるグループ数は限られます。

7.栗の木テント場

アセビ尾根の下、しらかばテント場のすぐそばに栗の木テント場があります。
ここも平坦な場所が多く、スペースを取りやすい場所です。さらに、管理棟やトイレ、炊事場も近いので人気の場所ですが、第一テント場へ向かう通路となるため、人の往来があります。テントのすぐそばを人が通ることが気にならない人向けだと思います。

8.第一テント場

栗の木テント場を通って細い坂を下ったところ、中島川と中川に挟まれた場所。
この2本の川が交わるところまでが第一テント場です。
起伏があり平坦な場所はあまりないため、大きなテントは張りづらいと思いますが、スペースはたくさんあります (案内図によると50名 )。
川がすぐ側にあり、設営する場所によってそれぞれ違う表情をもっているので、ソロキャンパーには人気のサイトです。

以上、それぞれの個性を持つ8つのサイトでした。

共通で言えることはどのサイトも自然の地形を生かした魅力的な構成です。
木々もたくさんあるため、ハンモックを張ることも可能です。
それぞれの目的や好みに合った場所を選ぶことができます。

ペグの刺さり具合についてですが、どこも自然のままのしっかりした地盤のため、ペグを刺すには少し固めかもしれません。
また、埋まっている石や木々の根っこにも気を付けましょう。

今回宿泊したサイト

私は何度も一の瀬高原キャンプ場に通っていますが、第一テント場が一番好きです。
川の流れる音を聞きながら一人自然に浸れる素晴らしい場所です。
第一テント場の「いつものお気に入りの場所」があり、いつもそこに陣取ります。
今回はハンモックを張ってみました。

ちなみに以前は同じ場所にテント泊。バンドックソロベースでこんな感じです。

私は水のそばが好きなので、川の流れる音が近くに聞こえるのがたまらなく心地いいです。
冬の凛とした空気と澄んだ川…。自分一人の世界を楽しめる空間でした。

注意事項

これだけ自然を楽しめるキャンプ場ですので、ごみはしっかりと各自で持ち帰りましょう!
また、繰り返しになりますが、受付に貼られていた注意事項を再度記載しておきます。

・水は青丸印の所をから汲み沸かして使う (受付でもらえる案内図に印がある)
・直火は可能だが穴を掘るのは禁止
・持ち込んだ薪や落ちている枯れ枝の燃えかす(灰)は持ち帰ること
・就寝時は食材をしまうこと(小動物がいるため)
・運搬用の台車は使用後に元の位置の戻すこと(駐車場横)
・焚き火の始末は水をかけて消火確認を行うこと
・感染予防を心がけて楽しみましょう!

まとめ

一の瀬キャンプ場は自然と一体となれる「最低限のトイレと炊事場がある野営地」だと思います。
自然に溶け込み落ち着いた環境を楽しむのにはうってつけの場所です。

皆さんも、ありのままの自然を楽しんでみませんか?

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この記事を書いた人 おじき

海も山も大好きです!自然の中で自己流で。兎に角、楽しみます!

資格 船舶1級

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