冬キャンプの醍醐味「雪中キャンプ」にチャレンジしてみませんか?

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投稿日:2019年11月12日 | 最終更新日:2021年8月17日

雪中でのテント設営

日頃、キャンプでは自分が設営すると決めた場所にテントやタープを設営しますが、雪中キャンプの場合雪の上に設営するわけにはいきません。設営をする際に行うこと、事前に準備しておくものについて、お伝えしたいと思います。

準備するもの


出典:PhotoAC

雪中キャンプをする際やテントを設営する際、雪が降り積もった場所に設営する点が、根本的に違ってきます。雪が降り積もった場所にペグダウンするには、雪の中でも抜けにくいペグを使用する必要があります。また、雪が降りともった際にはテント周りや車の雪かきをする必要性が出てきます。

設営場所を決めて地ならしをする


出典:PhotoAC

雪中キャンプをする際、大切なことに設営する場所選びがあります。雪が降り積もった場所は、なかなか平らな場所がなかったりします。まずはできるだけ平らな場所を探しましょう。場所が決まれば、あらかじめ持参したスコップを使い地ならしをしましょう。

ポールはできるだけ濡らさない、雪面におかない

雪中キャンプをするうえで、一番気をつけないといけないのは凍結です。設営をする際、ポールを雪面において雪が付着したまま設営をするとポールは凍り付き、撤収時に苦労しますので、雪面にポールを置かないようにしましょう。

テント設営

テント設営の際、用意しておきたいものに、雪用ペグがあります。普段使用しているペグではなく、雪用のペグでテントを固定するようにしましょう。特に冬場は、強い風が吹いてテントが飛ばされたりしかねないので、雪用ペグでしっかりと固定するようにしましょう。

U字ペグ

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雪面や砂浜などで、テントを固定する際に抜けにくいペグとしてU字ペグが活躍します。

GEERTOP テントペグ

ペグには6つの穴が開いており、好みの高さからロープを出すことができます。

テント周りに溝を掘る


出典:PhotoAC

雪中キャンプでは、就寝中など知らないうちに降雪があり、テントに降り積もる場合があります。長時間降雪が続くと、テント周りは雪が高く積もってきて、朝起きるとテントから出れないなんてこともあります。このような事態を防ぐためには、テント設営をした後テント周りをスコップで掘り、溝を作るようにしましょう。

テント内は出来るだけ暖かく

冬場のキャンプでは、寒さ対策をしっかりとする必要があります。特に雪中キャンプでは、地面からの冷え込みが強いですから、テント内にマットを敷くなどして地面からの冷え込み対策をしっかりとしましょう。また、寒さ対策として薪ストーブなどの煖房器具をしっかりと準備するようにしましょう。

関東近郊で雪中キャンプができるキャンプ場

北軽井沢スウィートグラス(群馬県)

北軽井沢という最高のロケーションにあり、1年中キャンプを楽しめる高規格キャンプ場です。冬場は、ホワイトスタイル(冬季)というコンセプトのもと雪景色の中、いつもとは違うアウトドアライフを体験することができます。キャンプ場では、季節に合わせたさまざまなイベントが企画されており、冬場のキャンプを満喫できるのも嬉しいですね。

住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-4448
電話:0279-84-2512
ホームページ:https://sweetgrass.jp/
アクセス:上信越自動車道 碓氷軽井沢ICから33㎞(約50分)

キャンプアンドキャビンズ(栃木県)

那須高原に位置し、那須ICから約7分とアクセスの良い場所にあるキャンプ場です。オートキャンプはもちろん、ファミリー、ペット連れなど、コテージもいろいろとあり、どなたでも楽しめるキャンプ場です。

住所:栃木県那須郡那須町高久甲5861-2
ホームページ:http://www.camp-cabins.com/
アクセス:東北自動車道 那須ICより約7分

PICA富士吉田(山梨県)

富士山のふもとにある大自然に囲まれた広大なキャンプ場です。 テントサイトのほか、別荘風のコテージからトレーラータイプのコテージ、パオやキャビンなど豊富な宿泊施設があり、楽しめるキャンプ場です。また、さまざまなイベントが企画されているのも嬉しいですね。

住所:山梨県富士吉田市上吉田4959-4

ホームページ:https://www.pica-resort.jp/yoshida/

アクセス:中央自動車道 河口湖IC下車 約8分

まとめ


出典:PhotoAC

今回は、「冬キャンプの醍醐味「雪中キャンプ」にチャレンジしてみませんか?」ということで、冬場の中でも、雪中キャンプについてお伝えさせていただきました。

キャンプは、四季を通じて、それぞれの楽しみ方があり、年中、キャンプを楽しむことができます。これからの冬場に、雪中キャンプにチャレンジをしてみてはいかがでしょうか?

きっと新しい発見があると思いますよ。みなさんのアウトドアライフが豊かなものとなることを願っております。

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