車中泊で手軽にアウトドア!車の選び方&おすすめ18選

車中泊におすすめの車18選(後半)

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まだまだ車中泊におすすめの車があります!

TOYOTA(トヨタ) ハイエース バン

出典:TOYOTA

ハイエースはロングセラーのワンボックスカーです。中でもバンは広々とした荷室を持ち、さらに車中泊向けの社外品が充実していることからアウトドアシーンで人気があります。ハイエースをベースに車中泊仕様のキャンピングカーを作っているメーカーもあるほどです。

スーパーGLの場合、室内の長さが3,000mm、幅は1,520mm、高さは1,320mmとなっています。家族で寝泊まりするにも十分な広さです。TOYOTAの公式オプションでは、ベッドキットや補助バッテリーと装備することが可能です。

TOYOTA(トヨタ) ルーミー

出典:TOYOTA

ルーミーはトールワゴンの中でも高い人気を誇る車です。全長3,725mm、全幅1,670mm、全高1,735mmとコンパクトなサイズですが、室内は長さ2,180mm、幅1,480mm、高さ1,355mmと広い居住空間が確保されています。1~2人までなら問題なく車中泊できる広さです。

シートはフルフラットに対応しています。ただし成人男性の場合、フルフラットにしただけの状態では長さが足りない可能性があります。社外品のベッドキットを活用することで、大人2人でもゆったり眠れる広さが作れます。

TOYOTA(トヨタ) VOXY

出典:TOYOTA

スポーティーなデザインがかっこよく、広い室内と乗り降りしやすい設計からファミリー層に人気のあるミニバンです。スタイリッシュなデザインなので、普段から乗りたい人におすすめです。

7~8人乗りに対応したシートは用途に合わせて多彩にアレンジできます。2列目と3列目を倒せばフルフラットの状態にすることが可能です。マットなど寝具を活用すれば、快適に睡眠できるスペースになります。

TOYOTA(トヨタ) シエンタ FUNBASE

出典:TOYOTA

5ナンバーミニバンのシエンタから3列目シートを取り除き、5人乗り仕様になったのがシエンタFUNBASEです。フルフラットシートの状態では、荷室長が最大2,000mm程になるので、成人男性も足を伸ばして寛げます。

また、高さもあるので、フルフラットシートで座った状態でも圧迫感がなく、広々とした印象があります。荷室にはユーティリティボードが装備されており、テーブルの代わりやラゲッジアッパーボックスなど様々な用途に活用可能です。

TOYOTA(トヨタ) ランドクルーザープラド

出典:TOYOTA

ランドクルーザープラドは、ランドクルーザーのワゴンタイプとして登場したSUV車です。SUV車なので山道や雪道といった険しい道路状況もパワフルに走行してくれます。

2列シート5人乗りと3列シート7人乗りがありますが、どちらもフルフラットに対応しています。ほぼフラットな状態ですが凸凹している部分もあるので、厚手のマットを敷くのがおすすめです。

ダイハツ ウェイク

出典:ダイハツ

ウェイクはレジャーユースの視点で開発された軽ハイトワゴンです。全高1,835mmもあり、室内高も軽自動車ではトップクラスの1,455mmもあります。そのため、大人も窮屈さを感じにくく、着替えもスムーズにできます。室内の長さは2,215mm、幅は1,345mmなので、大人2人が余裕に眠れる広さです。

シートの倒し方は、前席の背もたれを後ろに倒すロングソファーと、後席を前方に倒すフルフラットの2つに対応しています。フルフラットの場合はリアシートの背面が床になるので、クッション性のあるマットを用意しましょう。

ダイハツ トール

出典:ダイハツ

トールは全長3,700mm、全幅1,670mmの比較的にコンパクトなミニバンです。運転の感覚が軽自動車と変わらないので、大きいボディの車の運転に不安がある方におすすめです。

ミニバンなので、室内の広さは車中泊に適したサイズとなっています。室内の長さ2,180mm、幅1,480mm、高さ1,355mmです。シートはフルフラットにでき、大人2人が眠れます。純正アクセサリーにはプライバシーシェードやカーテンもあるので、外から視線や日差し対策におすすめです。

ダイハツ ハイゼットカーゴ

出典:ダイハツ

ハイゼットカーゴはボックス型のボディが特徴的な軽バンです。商用車ですが、車中泊やキャンプなどアウトドア・レジャーシーンでの用途にも人気があります。

荷室のスペースがとても広く、長さは約1,900mmもあります。成人男性も余裕をもって眠れるスペースを確保できます。凸凹のないフルフラット仕様ですが、床は硬いのでマットを活用しましょう。

荷室の上部と下部には、ユースフルナットやフルホールが設けられています。収納スペースを自由にカスタマイズできるのもポイントです。

SUZUKI(スズキ) エブリイワゴン

出典:SUZUKI

エブリイワゴンは、軽キャブワゴンの中ではトップクラスの荷室サイズを誇ります。室内長は2,240mmとなっており、フルフラットにした状態でも荷室に余裕があるので、アウトドアグッズ類を置くことが可能です。

また、室内高は1,420mmもあるので、子どもであればしゃがまずに着替えができます。純正アクセサリーに、ベッド・クッションや2段ベッドセットなど、車中泊関連のグッズを豊富に用意しています。

SUZUKI(スズキ) ジムニー

出典:SUZUKI

ジムニーはコンパクトサイズのクロスオーバーSUV車です。ブレーキLSDトラクションコントロールを標準搭載しており、悪路も優れた走行性能を発揮してくれます。また、事故を未然に防ぐ予防安全技術のスズキセーフティサポートも採用されています。

他の車と比べて室内高は1,200mmと低めで、シートも完全なフラット状態にできない点がデメリットです。しかし、レジャーユースで人気の車両であるため、社外品にベッドキットやタープセットなどがあり、カスタマイズ次第で快適な室内環境を確保できます。

SUZUKI(スズキ) ハスラー

出典:SUZUKI

ハスラーは、アウトドアと街中での乗車に適したクロスオーバーSUVの軽自動車です。2020年にモデルチェンジし、より室内空間が広くなりました。就寝スペースを作るシートアレンジは3パターンあるので、用途に応じて好みのパターンを選べます。

新型ハスラーは室内長が2,215mm、室内幅が1,330mm、室内高は1,270mmとなっています。室内高は低めですが、寝泊まりする分には申し分ありません。

車中泊で手軽にアウトドアを楽しもう!

出典:PIXTA

今回は車中泊用の車選びのポイントとおすすめモデルをご紹介しました。車中泊で特に重要となるのは、室内スペースの広さです。身長や利用する人数をイメージして、ゆっくりできる広さを確保した車を選びましょう。

また、車中泊に便利な専用グッズが充実しているかどうかもポイントです。メーカーのカスタムパーツや社外品がない場合は、他に代用できるグッズがあるか確認しておくと、車選びの失敗を回避できます。この記事を参考に自分に合った車を見つけて、手軽に旅行やアウトドアを楽しんでみてください。

※車のサイズは2022年8月時点のものです。細かいサイズはグレードによって異なりますので、詳しい情報は改めてお調べください。

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