キャンピングカーで快適なキャンプライフ!魅力や選ぶポイントを解説

投稿日:2022年9月13日 | 最終更新日:2023年7月12日

キャンピングカーの選び方

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自分の目的や状況に合うキャンピングカーを選ぶためには、キャンピングカーをどのように選ぶかが大切です。用途・頻度・設備・燃費など何を優先して選ぶかをよく考えなければなりません。次に、キャンピングカーを選ぶポイントについてご紹介します。

用途で選ぶ

キャンピングカーを選ぶ際に大事なポイントは、どのような用途で使用するかをしっかりと考えることです。一人でキャンピングカーを使いたいのか、それとも大人数でキャンピングカーを使いたいのかでは、適切なタイプも異なります。

少人数で利用するなら軽キャンピングカーで問題ありません。しかし、大人数で利用するならバンコンやバスコン、セミフルコン、フルコンといった大きいタイプのキャンピングカーを選ぶ必要があります。将来的なことも見据えて選ぶようにしましょう。

利用頻度や設備の使用頻度から検討する

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キャンピングカーを選ぶ時には、利用頻度や設備の使用頻度を検討することも大事なポイントです。そもそもキャンピングカー自体を利用する頻度が低いのであれば、購入よりもレンタルで充分な場合もあります。

また、キャンピングカーにはキッチンなどの便利な設備が備え付けられているものもあります。キッチンを使用する頻度が低い場合には、キッチンよりもベッドを優先するなど設備の利用頻度についても考えてみてください。

設備は何を優先したいか考えて選ぶ

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グレードの高いキャンピングカーには様々な設備が備わっています。色んな設備が搭載されていると快適性や利便性を得られますが、その分購入費用も高くなってしまいます。購入費用を抑えてキャンピングカーを選ぶ場合は、搭載されている設備が本当に必要かどうか、何を優先したいのかを考慮して選びましょう。

燃費性能もチェックしつつ注目しすぎない

キャンピングカーの燃費は、重量や走行時の加速、エンジンの形式・燃料などによっても大きく異なります。特にキャンピングカーは様々な設備を搭載することで重量も重くなり、燃費にも悪影響を及ぼす可能性があります。キャンピングカーを選ぶ際にできるだけ燃費を抑えたい場合は、不要な装備はキャンセルした方が良いです。

ただし、燃費ばかりに目を向けてしまうと、快適性が損なわれる可能性もあります。キャンピングカーならではの楽しみも減ってしまうので、燃費ばかり考えるのは避けましょう。

キャンピングカーを気軽に使うならレンタル

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キャンピングカーは購入だけではなく、レンタルも選択肢の1つに含まれます。キャンピングカーをレンタルするメリットや相場、注意点などを紹介していきます。

レンタルを利用するメリット

レンタルを利用するメリットは、キャンピングカーを購入する前にそれぞれのキャンピングカーの使い勝手が分かることや整備・維持の必要がないことです。キャンピングカーを買うには購入費も維持費もかかりますが、レンタルであればそういった費用がかかりません。

また、気になるモデルのキャンピングカーを気軽にレンタルできるのは大きなメリットです。キャンピングカーを購入したいけれど失敗したくないという人は、まずレンタルで試しにキャンプへ出かけてみて、実際の使い勝手を体感した上で選ぶと失敗するリスクもかなり抑えられます。

レンタル費の相場

キャンピングカーでは、キャブコンが最もポピュラーなタイプです。購入だと500万~1,000万円も掛かってしまいますが、レンタルなら2万~3万円で利用できます。

レンタルする時の注意点

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キャンピングカーをレンタルする時には、4つの注意点があります。どのような注意点があるのか解説していきましょう。

早めにレンタル予約を入れる

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キャンピングカーをレンタルしたいと思ったら、早めにレンタル予約をする必要があります。時期によっては、キャンピングカーの予約がいっぱいで借りられない可能性があるからです。

特にキャンプのハイシーズンとなるGWや8月の夏休み期間はキャンピングカーのレンタルも増加傾向にあります。早めに予約しておかないと埋まってしまう可能性があるため、特にハイシーズンにキャンピングカーをレンタルしたい場合は早めに予約しておきましょう。

備品を確認する

キャンピングカーをレンタルする場合、店舗によっては備品もまとめて貸し出してくれることもあります。例えば寝具や照明器具、アメニティグッズ、テーブルとチェアのセットなどです。自分で用意するのが面倒という方は、備品もレンタルできるか確認しておきましょう。

ルールを確認する

キャンピングカーをレンタルする時には、ルールをしっかり確認しなければなりません。ペット同伴や車内での調理、トイレ設備の使用などのルールを確認し、守って使うことが大切です。ルールを確認しなかった結果、後からレンタカー会社から違約金が請求される可能性もあるため注意しましょう。

返却時間を過ぎる場合はすぐに連絡

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キャンピングカーをレンタルしたら、返却時間を守るように行動することが前提です。交通事故による渋滞など、予期せぬ事態で時間を過ぎてしまう場合はレンタルしたお店へ早めに電話をして事情を伝えてください。

キャンピングカーの魅力や選び方のまとめ

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キャンピングカーにはベッドが備え付けられているので、車中泊でも快適に眠れます。また、テントの設営や片付けが不要で、虫対策も最低限の準備で問題ありません。宿泊先や時間を気にせずに、アウトドアを思う存分満喫できるのはキャンピングカーを利用する大きな魅力です。

キャンピングカー選ぶ時には、用途や使用人数などに合わせて選ぶことが大切です。利用頻度が低い場合には、購入ではなくレンタルを検討してみましょう。自分にとってどちらが使い勝手が良いのかよく考えて選んでみてください。

キャンピングカーでキャンプをしたいと思いますか?

【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:2,000人(各年代400人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年4月18日

【質問:キャンピングカーでキャンプをしたいと思いますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.してみたい!
2.既にしている
3.したくない
4.その他

全体

全国の10代~50代の男女を対象とした「キャンピングカーでキャンプをしたいと思いますか?」というアンケートを行ったところ、57.8%が「してみたい!」と回答する結果となりました。
また、「その他」として「免許証がない」「どちらとも言えない」などの回答が得られました。

年代別

年代別に見ると、キャンピングカーでのキャンプの意欲は10代で最も高く、82.5%が肯定的な意見となりました。
より詳細な内訳を見ると、以下の図のようになりました。

10代の中でも、「してみたい!」と回答したのは女性に多く、75.0%となりました。
キャンプの平均年齢が43.6歳(『オートキャンプ白書2022』より引用)であるのに対し、10代の人気が高まった理由として、ベッドやキッチンなどの設備が備わっている快適性など、初心者でも気軽に楽しめる要素が多いことなどが推測されます。
また、インテリアなどのDIY*の過程やバンライフをSNSで共有するなど、楽しみ方が多様化していることも魅力の一つと言えそうです。

DIY*…”Do It Yourself”の略で、自分自身で小物や家具を作ったり修理したりすること

居住地域別

居住地域別に見ると、「既にしている」と回答した人は「近畿地方」に最も多く、10.3%となりました。
一般財団法人日本オートキャンプ協会が発表しているデータによると、「キャンピングカーの登録台数の前年比を見ると伸びの大きかった地域は、兵庫県の7.3%、大阪府と香川県が6.1%、京都府6.0%」とあり、関西圏の保有台数の伸び率が注目されました。
中でも兵庫県は「日本の縮図」と呼ばれ、南北は海に面していたり、山村や離島まで様々な地域で構成されていたりと、多様な気候と風土から成るという特徴があります。
コロナ禍で人気に火がついたキャンピングカーと、多彩なレジャーを楽しめるという地域的な相性の良さから、保有率の増加に繋がったのかもしれません。

世帯年収別

世帯年収別に見ると、世帯年収が上がる毎にキャンピングカーでのキャンプに肯定的な人の割合も増加する結果となりました。
以前実施した、「ワーケーションをしたことがありますか?」というアンケートでは、世帯年収が上がるにつれワーケーション経験も増加する形となり、日常的に様々な場所で仕事をしている可能性が伺えました。
フレキシブルに働く場所を選択できるため、”ノマドワーカー”としての生活にシフトすることも視野に入れているのかもしれません。

今回の調査では、実際にキャンピングカーでキャンプをした人は8.5%に留まる結果となりましたが、『キャンピングカー白書2023』によると、キャンピングカーの保有台数は2022年では145,000台(前年比+9,000台)にも上ったというデータがあります。災害時の活用についての注目もあり、今後キャンピングカーの国内マーケットのさらなる成長が期待されています。

調査のまとめ

コロナ禍においては、三密を回避できるということでキャンピングカーの人気が右肩上がりとなりましたが、コロナ禍を経てリモートワークやワーケーションなど遠隔地からの勤務がスタンダードになった今、各地を旅しながら生活する”バンライファー”という存在も増えてきているようです。
今後、ワーケーションを取り入れた新しい観光スタイルが盛んになることで、地域経済の活性化にも繋がっていくのではないでしょうか。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.takibi-reservation.style/media/vehicles/91799/2/#t1
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