直近1年で新しい資格を取得した人は19.8%!また勉強中や取得を考えている人も含め資格取得に前向きな人は全体の54.6%という結果に

投稿日:2023年10月11日 | 最終更新日:2023年10月19日

本記事は一部にプロモーションを含みます

こんにちは。TAKIBI編集部です。

皆さんはアウトドアに関する資格があることをご存じでしょうか?
最近では「バーベキュー検定」や「サウナ・スパ 健康アドバイザー」、「キャンプインストラクター」など、アウトドアに関する資格が多数存在しています。

そこで今回は、直近1年間で新しい資格を取得した人がどれだけの数いるのか調査しました!

【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年07月27日~2023年08月04日

【質問:あなたは直近1年間で新しい資格を取得しましたか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.仕事に役立つ資格を取得した
2.仕事に関係ないが資格を取得した
3.現在勉強中
4.今後取得しようと思っている
6.特に何もしていないし、取得する予定もない

あなたは直近1年間で新しい資格を取得しましたか?

全体

全国の10代~50代の男女を対象に、「あなたは直近1年間で新しい資格を取得しましたか?」というアンケートを実施したところ、「取得した」と回答した方は全体の19.8%で、「仕事に役立つ資格を取得した」が11.0%、「仕事に関係ないが資格を取得した」が8.8%でした。

また、「現在勉強中」、「今後取得しようと思っている」も含めると、資格取得に前向きな回答は54.6%で半分以上を占めるという結果になりました。

男女別

男女別で見ると、すでに資格を取得した方や今後の資格取得を見据えている方で、飛びぬけて大きな男女差はありませんでした。

「仕事に役立つ資格を取得した」では男性が14.4%だったのに対して、女性が7.6%と約7%の差がつきましたが、これには男女の職業の違いが関係していると考えられます。

労働政策研究・研修機構の2022年の職業別就業者数によると、専門的・技術的職業従事者は男性が665万人、女性が612万人でほとんど差はありませんでしたが、専門的な職種も多い生産工程職業従事者に注目すると、女性が259万人に対して男性は611万人と圧倒的に男性の方が多いことが分かります。

このような男女の職業の割合の差が、資格の取得にも影響しているのかもしれません。
(出典:労働政策研究・研修機構「職業別就業者数」

年代別

年代別で見ると、「仕事に役立つ資格を取得した」と「仕事に関係ないが資格を取得した」の回答率は10代から30代にかけて増加していき、最も高かった30代では合計で34.0%となりました。

30代に入ると、資格を取得してさらなるキャリアアップを目指したり、別のキャリアを模索したりする方が増えているのかもしれません。

また、学生の比率が高いと考えられる10代では、「現在勉強中」と「今後取得しようと思っている」と回答した方が多く、今後の就職に向けて資格を取得しようとする意欲の高さが伺えました。

世帯年収別

世帯年収別で見ると、資格を取得した方と勉強中の方、今後の取得を考えている方の合計は、世帯年収の増加とともに増えていることが分かります。

特に、「501万円~1,000万円」の層では「仕事に役立つ資格を取得した」と回答した方が14.3%で最も多く、自分のライフスタイルや趣味に関することよりもキャリアアップを考えて資格を取得している傾向にあるようです。

また、「1,001万円~」の層では過去に仕事に関する資格を取得している方も多いと考えられますが、それでも12.8%の方が直近1年で仕事のために資格を取得しており、キャリアアップへの意欲の高さが伺えます。

全体的に見ると、資格の取得に前向きな方の割合と世帯年収には相関関係があり、資格がある程度収入の裏付けになっていると言えるかもしれません。

アウトドア関連の資格、持っている人が多いもの第2位は「ダイビング」で21.1%、第1位は?

【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年07月27日 ~ 2023年08月04日

【質問:アウトドアに関連する資格を持っていますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下(※複数回答可 ただし、「持っていない」を選択した場合は単一回答)
1.登山の資格
2.レスキューの資格
3.キャンプの資格
4.カヌー・カヤックの資格
5.ダイビングの資格
6.サバイバル資格
7.その他のアウトドア関連の資格(※記入してください)
8.持っていない

全体

全国の10代~50代の男女を対象に、「アウトドアに関連する資格を持っていますか?」というアンケートを実施したところ、「持っている」と回答した方は19.6%でした。

また、その内訳で最も多かったのは「キャンプの資格」で、資格の取得率からもキャンプがアウトドアアクティビティの中で人気を博していることが伺える結果となりました。

男女別

男女別で見ると、アウトドア関連の資格を取得している人はいずれも男性のほうが多いという結果でした。

「キャンプの資格」では、男性が14.8%だったのに対して女性が4.8%で10%の差が生まれました。このような傾向になっている理由として、キャンプ、ダイビング、登山といったアウトドアアクティビティの人口において男性が女性を上回っていることが考えられます。

過去に実施した「あなたはアウトドア派だと思いますか?それともインドア派だと思いますか?」というアンケートでは、「アウトドア派」もしくは「どちらかといえばアウトドア派」と回答した女性が約45%だったのに対して、男性は約60%にのぼりました。

アウトドア派の男性が女性よりも多いことから、資格の取得率にも差が出ていると推察されます。(出典:約2人に1人は「インドア派」と判明!【グランピングに関するアンケート】

年代別

年代別に見ると、アウトドアに関連する資格を取得している方が最も多い年代は30代で、特にダイビング、登山、カヌー・カヤックなどの資格は他の年代に比べて取得している方が多いことが分かりました。

キャンプの資格に注目すると20代が17.0%で最も多いという結果でした。20代でアウトドアの入門として比較的手軽に始められるキャンプから入り、30代になるとダイビングや登山といったハードでチャレンジングなアクティビティを本格的に始める方が増えるのかもしれません。

また、資格取得者が20代、30代の若年層に多く集まる結果となりましたが、個人がwebサイトやSNS上での情報発信・収集を行うことが一般的になったことも理由の一つとして考えられます。専門的な情報も入手しやすくなったことで、資格取得に繋がる人の数も増えたのかもしれません。

子供の有無

子供の有無で見ると、アウトドアに関連する資格を持っているのは種類を問わず子供がいる方に多いということが分かりました。資格を取得することによって安全面などの知識も身につけられるため、子供が生まれて一緒にアウトドアを楽しみたいと考えて資格を取得している方が一定数いるのかもしれません。

今回の調査では、アウトドアに関連する資格を持っている方は約20%という結果になりました。
一口に「アウトドア」と言っても、キャンプ関連では「キャンプインストラクター」、登山関連では「登山ガイド」、サバイバル関連では「ブッシュクラフトアドバイザー」など様々な資格があり、時代の変化にあわせて新たにリリースされることもあります。

資格を取得すると、アウトドアイベントにインストラクターとして参加したり、自分でイベントを開催できたりなど、楽しみ方の幅を広げることも可能です。

TAKIBIでは、全国のキャンプ・グランピング施設や各地のおすすめグルメなど、アウトドアに関するさまざまな情報を幅広く配信しています。アウトドア初心者の方から資格を持っている愛好家の方まで、キャンプやグランピング情報をお探しならぜひTAKIBIをご活用ください。

アウトドアの資格取得でさらに楽しく!

出典:PIXTA

「キャンプインストラクター」や「バーベキューインストラクター」など、アウトドアに関連した資格も存在しています。

また、「オートキャンプ指導者インストラクター」という資格を取得すると、キャンプイベントにインストラクターとして参加したり、自分で体験教室などのイベントを開催したりすることもできます。

資格を取得してアウトドアを楽しむ際も、全国のアウトドア情報が満載のTAKIBIをぜひご活用ください。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
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