【BUNDOK】「ソロベースBDK-79TC」はコスパ最高!2万円台で買えるUS風パップテント

投稿日:2020年12月14日 | 最終更新日:2021年9月15日

本記事は一部にプロモーションを含みます

※記事内容に情報を一部追加・変更しました。(2021年9月15日)

無骨でカッコよく、ずっと憧れていたUSパップテント。
しかし、買おうとしても嫁さんに却下される日々…
でも、かっこいいソロテントが欲しい。
そんな私を救ってくれたコスパ最高のUS風パップテント「BUNDOKソロベースBDK-79TC」をご紹介致します!

BUNDOK(バンドック)ってどんなブランド?

BUNDOKは、新潟県三条市にある1925年創業の株式会社カワセさんが1994年から展開するアウトドアギアブランドです。

より手軽に、快適なアウトドアライフを楽しんで頂く事をコンセプトに、製品組立の簡素化・収納性・軽量化、スムーズな設計、リーズナブルな価格設定など、あらゆる面において研究を重ねて商品を提供しているそうです。

公式HPを見ると、タープ・テントはもちろんのことランタンやマットなどキャンプギアをリーズナブルかつ幅広く扱っています。

自分も薪スタンドなど小物もBUNDOKさんの物を使っています。「コスパ最高」という口コミも多いようです。

株式会社カワセのホームページ
http://kawase-net.jp/

BUNDOKソロベースBDK-79TCとは?

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

ソロベースBDK-79TCは、BUNDOKから発売されているTC素材のUS風パップテントです。

シワになりにくく、乾きが早いテトロン(ポリエステル)。
通気性・吸水性に優れ、肌触りが良く、静電気も発生しにくいコットン(綿)。
この2つの混紡繊維である「TC素材」を使用しているため、特徴として結露しにくい、綿100%に比べ軽い、耐火性が良いなどが挙げられます

焚き火が好きなキャンパーさんにもおすすめの素材です。

BDK-79TCのスペック

BUNDOK(バンドック) ソロベース BDK-79TC パップテント 軍幕 収納コンパクト 【1人用】

カラー:カーキ
クロージャータイプ:ファスナー
最大収容人数:1人
重量:4.4kg

サイズ
フライ  W360×D190×H110cm
インナー W190×D85×H100cm
収納時  W40×D20×H20cm

材質
フライ  コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)
インナー ポリエステルメッシュ
フロア  ポリエステル
フレーム アルミ合金

内容物
フライシート
インナーテント
メインポール 2本
サブポール 2本
ペグ 18本
ロープ 6本
エンドキャップ 2個
取扱説明書
収納ケース

ソロキャンプには丁度良いサイズで、重量もTC素材ながら5kg以内。
女性でも持ち運びやすいと思います。
もちろん、サブポール・ペグまで含んでいます。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

収納時サイズは直径20cm×長さ40cm、重量は4.4kgです。
余裕で持ち運べるサイズ感で「めちゃくちゃ軽い!」というほどでは無いですが、車やバイクでのキャンプに邪魔になるサイズ・重さではありません。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

実際に設営してみた!

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

メインポールにロープを通し、エンドキャップで抑え、ペグダウンします。
ロープは最初から二股になっており、すぐに使用できるので初心者にも親切です。

エンドキャップは雨漏れの防止にも役立つそうで、実際に雨の日も経験していますが、メインポールからの雨の侵入はありませんでした。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

ペグダウンした後にコンプレッションベルトで長さの調整も可能です。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

メインポール2本でフライシートを起こし、あとは裾をペグダウンするだけです。
説明書を読みながら設営すれば初心者でも30分程で設営できると思います。

あっという間に完成!

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

パップテントは設営が簡単なのも魅力です。
ペグダウン箇所はメインロープを入れて10箇所です。
慣れると10分かからずに設営できます。

サイズ感は?

本物のUSパップテントはファスナー加工が必要だったりします。
追加加工が必要な場合は時間とお金が掛かりますが、バンドックのソロベースは親切に最初からファスナーが付いており、サブポールを立てて簡単に開くことができます。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

サブポールを立てて177cmの自分がチェアーに座ってみました。
ちなみにチェアーはフィールドアの「クラシックチェアー」です。
地上から31cmのチェアーですが幕に頭が当たることも無く丁度良いです。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

コットを設置してもすっぽり入る余裕があります。
コットはフィールドアの「アルミコンパクトコットワイドタイプ」(長さ190cm×幅78cm)です。
頭の方や足元にもソロキャンプの荷物程度なら余裕で収納できます。

サブポール・付属のロープでアレンジ自在!

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

フライシートのサイドもファスナーで開閉でき、開閉部分は全て丸めてフックで止めることも可能です。
張り方・開放具合もアレンジ自在です。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

こんな面白い張り方も可能!実用性は無さそうですが。

インナーテントも付属!

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

本物のUSパップテントには付属しないけれど、夏のキャンプなどでは欠かせない「インナーテント」。
嬉しいことにBUNDOKソロベースBDK-79TCには、インナーテントが付属しています。

左右手前2箇所をペグダウンし、左右上・左右奥下2箇所のバックルと中央上1箇所のフックで設置完了です。
手前の2箇所をペグダウンしていますが、コットなどを使用するのであればペグダウンは不要だと思います。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

バックルにコンプレッションベルトが付いており、張り具合の調整も簡単にできます。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

左右奥にあるバックルは外からも設置可能です。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

夏のキャンプにも便利なメッシュ生地になっており、涼しく快適に過ごすことができます。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

両サイドにはポケットもあり、小物の収納も可能です。
天井にはフックがあり、ランタンなどを掛ける事もできます。
本当に使い勝手の良いインナーテントです。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

入り口のファスナーは三つ又になっており開閉のアレンジもできそうです。

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

ファスナーを開けると大きく開口し、コットも設置可能です。

ちょっと気になるポイント

付属ペグですが、初回の設営で折れてしまいました。
柔らかい地面では問題なく使用できますが、硬い地面はキツイという印象です。
私は基本的に付属ペグを使用せず設営するので、特に問題ありませんでした。

まとめ

BUNDOK,ソロベースBDK-79TC

BUNDOKソロベースBDK-79TCを実際に設営・使用してみましたが、完成度が高く「痒いところに手の届くテント」という印象です。

・設営が簡単
・見た目もかっこいい
・TC素材で焚き火にも強い
・付属品や装備を見ても、非常にコスパが良い
など長所がたくさんあります。

USパップテントに憧れていた私も、このデザインには大満足。
USパップテントや、無骨でかっこいいソロ用テントをお探しの方も、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

ソロベースの上位互換である「ソロベースEX」の設営・実泊レビューを動画で紹介しています。
気になる方はこちらも是非チェックしてくださいね!

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この記事を書いた人 yu10a

やんちゃ盛りの息子2人とキャンプを楽しんでおります!お手柔らかに見守って頂けるとありがたいです。宜しくお願い致します!

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