キャンプのトレンドを探る「グループに最適のシェルター」

投稿日:2020年2月25日 | 最終更新日:2021年8月18日

本記事は一部にプロモーションを含みます

キャンプブームと言われて久しくなりますが2020年も、まだまだ盛り上がっていきそうですね。様々なスタイルでキャンプを楽しむ方が増えていますが、
今回は、グループやファミリーキャンプに最適なギアのシェルターについて、お伝えしたいと思います。
タイトルはキャンプのトレンドを探る「グループに最適のシェルター」です。その中でもツインポールシェルターを中心にご紹介をしたいと思います。

ツインポールシェルターとは

ワンポールシェルター

ツインポールシェルターは、その名の通り2本のポールを使って設営するシェルターです。
設営がしやすく、季節や使用する人数など用途に応じて様々な張り方をアレンジすることができるので、キャンパーに根強い人気があります。
その為、ここ数年各社がこぞって発売しているシェルターです。

ツインポールシェルターの歴史

MSR
出典:Amazon

日本でのツインポールシェルターの歴史は定かではありませんが、おそらくMSRから発売された伝説のシェルター『MSRパビリオン』が今のシェルターブームのきっかけではないかと思います。2008年に廃盤となり、その後2016年に400張限定で再販売となりました。
今でもたまにオークションで出回りますが、20万円を超える高価格なうえに即完売する幻のシェルターです。

押さえておきたいシェルター

Snow Peak(スノーピーク) ランドステーションL

スノーピーク(snow peak) タープ/R ランドステーション L TP-820 [6-8人用]

私も以前使っておりましたが、ツインポールの代表格といえるシェルターです。
様々なアレンジを楽しむことができ、別売りのインナーテントを使用すると寝室とリビングが一体となるので、テントとしても使用できます。
また、爽やかなアイボリーカラーもあるので自分の好みの色を楽しむことができるのも嬉しいですね。

サイズ  :885×510×210cm
収納サイズ:76×28×33(h)cm
重量   :8.2kg

ogawa(オガワ) ツインピルツフォークT/C

ogawa(オガワ) テント シェルター ツインピルツフォーク T/C 3345

従来より人気のあったツインピルツフォークに、肌触りが良く通気性・吸湿性に優れているTC(ポリコットン素材)を採用したのがこのシェルターです。
別売りの二又フレームを使用すると空間を広く使用することができるのも嬉しいですね。

サイズ  :幅630×奥行355×高さ210cm(設営時最大サイズ)
収納サイズ:65×35×30cm
重量   :幕体/約8.4kg、ポール/約1.7kg

NEMO(ニーモ) ヘキサライト  エレメント6P(T/C)

ニーモ NEMO ヘキサライト エレメント 6P スターカー NM-HEX-6P-EL

ランドステーションやツインピルツフォークと比較すると、一回り小型のシェルターとなります。
シンプルな構造でありながら4~6名の家族やグループで使用できる十分なスペースを併せ持っています。ポリコットン素材を採用しており、高い遮光性により濃い影を作り出し夏場でも涼しく過ごすことができます。
また、熱に強く火の粉が当たっても穴が開きにくくなっているのも嬉しいですね。

サイズ  :幅561×奥行470×高さ226㎝
重量   :幕体/7.6kg、ポール/1.5kg

Helinox(ヘリノックス) Tac.フィールド6.0

[ヘリノックス] タープ タクティカル Tac.フィールド6.0 コヨーテ 19756002017000

Helinox(ヘリノックス)は、世界中の名だたるアウトドアブランドにテント用のポールやパーツを提供している「DAC社」(1988年創業)が立ち上げたブランドです。
フロントとバックの2箇所に入口を設けることにより、開放感を味わうことができる4人用のシェルターです。

サイズ  :600cm×450×高さ250cm
収納サイズ:72cm×27cm
重量   :8.7㎏

LOCUS GEAR(ローカスギア) ソリスシル

ソリスシル
出典:LOCUS GEAR

ローカスギアは、軽量でシルエットの美しいテントやシェルターを開発するガレージブランドです。
特にこの『ソリスシル』は、その圧倒的なシルエットの美しさから他のシェルターとも一線を画する6~8人用のシェルターです。

サイズ:長さ600×幅300×高さ185cm
重量 :1.87kg

SABBATICAL(サバティカル) スカイパイロットTC

サバティカル
出典:SABBATICAL

世界の優れたアウトドア用品を扱うA&Fが立ち上げた新しいアウトドアブランド「SABBATICAL(サバティカル)」は、
2019年話題となった「ゼインアーツ」の代表、小杉氏がデザイナーを務める注目のブランドです。
このシェルターは4本のサブポール、垂直に立ち上がったフロントウォールと左右に広がるサイドウォールにより、デッドスペースを無くすることで6~8人の大人数を収容できる空間面積が確保されています。

サイズ  :720cm×560㎝×高さ270cm
収納サイズ:82cm×39cm×29cm
重量   :22.4㎏

ZANE ARTS(ゼインアーツ) GIGI-1

ゼインアーツ ZANEARTS GIGI-1 PS-011

ゼインアーツ は、2019年に立ち上がった長野県松本発のアウトドアブランドで、瞬く間に注目を集めました。
洗練されたデザイン、居住性の高さ、手軽な価格設定で人気のブランドです。
このシェルターは、パネルの開閉や跳ね上げにより、様々なアレンジができるデュオキャンパー向けのシェルターです。
前後のドアパネルを跳ね上げると、タープのような解放感と空間が出現します。

サイズ  :500cm×400㎝×高さ220cm
収納サイズ:60cm×20cm×20cm
重量   :4.5㎏

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) CIRCUS720DX

出典:tent-Mark DESIGNS

日本の気候やキャンプスタイルを考慮し、こだわり抜いたアウトドアギアを開発し続けるテンマクデザイン。
このシェルターは、フレームを外に設置するクロスフレーム構造により、シェルター内のスペースを十分確保できるようになっています。
また、インナーテントが標準装備となっており、3~4人で使用するのに適しています。

サイズ  :720cm×360㎝×高さ220cm
収納サイズ:75cm×35cm×35cm
重量   :23.8㎏

National Geographic(ナショナルジオグラフィック) ハイドアウト

ナショナルジオグラフィック (National Geographic) HIDEOUT-DAC テント シェルター キャンプ アウトドア ...

ナショナルジオグラフィックといえば「大自然を題材にした景色や動植物の写真や映像」でご存知の方も多いと思いますが、ナショナルジオグラフィックと鎌倉天幕とのコラボレーションで生まれたシェルターが、この『ハイドアウト』です。
クローズ&オープンが変幻自在なうえに、メッシュ仕様にもなっているため、夏場、虫を気にせず楽しめるのが嬉しいですね。

サイズ  :760cm×480㎝×高さ245cm
収納サイズ:80cm×30cm×30cm
重量   :本体 約10.5kg

TARAS BOULBA(タラスブルバ) ワンサイドフォークAFシェルター

(タラスブルバ) TARAS BOULBA ワンサイドフォークAFシェルター カーキ

2017年にスポーツオーソリティを展開するメガスポーツが商標権を買取り、プライベートブランドとして復活したタラスブルバ。
『ワンサイドフォークAFシェルター』は、変幻自在の大型シェルターです。
雨風を凌ぐときにはクローズの状態でシェルターとして、またオープンな状態で楽しみたいときにはサイドの幕を巻き付けることで、オープンなスペースを生み出すことができます。
メインとなるポールは、二股となっており、居住空間を広く使えるのも嬉しいですね。

サイズ  :約470cm×230㎝×高さ180cm
収納サイズ:62cm×19cm×19cm
重量   :約6.5㎏

DOD ヌノイチM

DOD(ディーオーディー) ヌノイチM 「布1枚」のシンプルテント 燃えにくいポリコットン生地 2-3人用 T3-594-KH

「アウトドアをワクワクするソト遊びに」をコンセプトにユニークな製品を送り出しているDOD。『ヌノイチM』は、切れ目が入った「布一枚」でできたシンプルなテントです。
付属のポールとロープを使うことでテント、タープなど様々な形で使うことができますから、キャンプでの環境や状況に合わせてアレンジできるまさにユニークなテントですね。

サイズ  :510cm×315㎝×高さ225cm
収納サイズ:80cm×20cm×20cm
重量   :約11.3㎏

まとめ

今回は、キャンプのトレンドを探る「グループに最適のシェルター」のタイトルで、シェルターについてご紹介をさせていただきました。
シェルターといえばグループが集まるリビングとして、またインナーテントを設営するとリビング&寝室としてオールインワンの便利なキャンプギアとなります。
最近では、1人~8人程度の様々な人数に応じたシェルターも用意されており、ますます注目を浴びそうですね。みなさんのこれからのアウトドアライフが豊かなものとなることを願っております。

まとめ

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この記事を書いた人 びあ・ぷりーず

アウトドアライフに目覚め、自然の中で過ごすキャンプ場、ギア、景色など、私が自信を持っておすすめできる情報をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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