Snugpak(スナグパック)のシュラフ「ベースキャンプスリープシステム」はコスパ最強!注目の冬用寝袋

投稿日:2021年2月16日 | 最終更新日:2023年12月29日

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最終更新日:2023/12/29

今年こそは冬キャンプを始めてみたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのが夜の寒さ。
安心してぐっすり眠るためにも、寝床となるシュラフ選びはとっても重要です。
しかし冬用のシュラフといえば、温かいのは本格的なダウン素材の高価な物、というイメージが…。
最初から高額なシュラフを準備するのは勇気がいりますよね。
そこで今回はSnugpak(スナグパック)から発売されている、コスパ最強!と噂の、「ベースキャンプスリーピングシステム」を紹介していきたいと思います。

Snugpak(スナグパック) とは?

スナグパックは、1977年にイギリスで誕生したアウトドアブランドです。
スナグパックが開発した防寒用ジャケットや高品質な寝袋は特に高い評価を受け、世界50ヵ国以上の軍隊で採用されていることでも知られています。
商品の厳しい審査を受けて高いクオリティが認められた、英国の優良企業のみに贈られるクイーンズアワードを、2度も受賞したことがある実力・実績ともに名高いブランドです。

ベースキャンプスリープシステムの特徴

豊富な種類のシュラフを展開しているSnugpak(スナグパック)の中で、春~冬までオールシーズン使用することができるタイプの寝袋が、今回紹介するベースキャンプスリープシステム。
2枚のシュラフ(アウターレイヤーとインナーレイヤー)を重ね、ジッパーで連結させて使うこともできる、日本限定のレイヤーシステムの寝袋です。
春・夏シーズンは1枚だけ、秋・冬シーズンは2枚重ねて使うなど、気温に合わせて1年中使うことができます。
さらに、スナグパック最大の特徴は、中綿に採用されている独自開発した素材。
中綿が偏りづらい構造になっていてキルティング縫いをする必要がないことから、縫い目から入り込む冷気も防いでくれます。
天然ダウンにも負けない高い保温性を持ちながらも、ダウンとは違い洗濯機で丸洗いすることも可能なため、何かと気になるお手入れも難しくありません。

スペック

出典:Amazon

展開サイズ 長さ220×横80(外側)
      長さ180×横77(内側)
収納サイズ 直径30×長さ50
総重量   3,100g
快適温度  3℃(外側)、−2℃(内側)、−12℃(連結時)
素材    ポリエステル

アウターレイヤー(デザートタン色)

快適温度3℃の、春・夏など温かい時期に快適な寝袋です。
頭や肩をカバーして使用することができるマミー型に似たような形をしていますが、封筒型のシュラフ同様にジッパーを開けると、広げて使用する事もできます。
夏には敷布団のようにして使うことができたり、足元だけジッパーを開けて温度調整できるのも嬉しいポイントです。

インナーレイヤー(オリーブ色)

快適温度-2℃の、春・秋など少し肌寒い時期に最適な寝袋です。
最大のポイントは、アウターインナー同様にネックチューブがあり、首元・肩部分が絞れるようになっていること。
封筒型のデメリットでもある、肩の隙間から入り込む冷気をシャットアウトすることが可能です。

冬キャンプで使ってみた感想

ベースキャンプスリープシステムを使用したキャンプで最も冷え込んだのは、12月下旬に静岡県富士宮市へ行った時の早朝−5.2℃。
朝起きて外に出ると、一面霜だらけでテーブルやカトラリーは凍り、歩くと地面からシャリシャリと音が鳴っていました。
そんな朝を迎えたにも関わらず、外に出るまでこんなに寒いとは気付かないほど快適に眠ることができました。
快適温度−12℃、下限温度−17℃(連結時)のまさに頼れる耐寒スペック!
これで1万円台は、やはり素晴らしいコスパだと思います。

気になる収納について

唯一気になるのが、収納時の大きさ。
化繊でできているためダウン素材のものに比べて嵩張ります。
圧縮できるコンプレッションバッグに入っていますが、2枚のシュラフを連結させて収納しているため、サイズも直径30㎝×長さ50㎝となかなかの大きさです。

収納時のコツ

1.シュラフを平らに広げ、脇のジッパー部分を10㎝程ずらして畳みます。
半分ではなく、ずらして畳むのがポイントです。

2.なるべく空気を抜きながら足元側から巻いていきます。
膝を使って抑えながら巻いていくと空気があまり入らず、綺麗に巻けます。

3.巻き終えたら、コンプレッションサックへ入れる。
摩擦が少なく滑る素材なので、袋を回しながら入れていくとスムーズです。

4.入れ終わったら、袋の下側についてあるベルトを引っ張り圧縮していきます。

コツを掴むまでは窮屈で若干苦戦しますが、慣れればすぐに入れることができます。
他にも、別で販売されているコンプレッションサック(M)を使って、インナーとアウターをそれぞれ1枚ずつ収納する方法もオススメです。

コンプレッションサック ミディアムサイズ
サイズ 直径23×高さ43cm(平置きサイズ)
素材  ポリエステル
重量  110g

コスパ最強クラスのSnugpak(スナグパック)のシュラフ

Snugpak(スナグパック) 寝袋 ベースキャンプ フレキシブルシステム オリーブ/テレインカモ 3シーズン対応 ...

収納時の大きさなどは悩ましい部分ですが、保温性に優れた冬キャンプにも十分に使えるシュラフです。
なんといってもこのスペックで1万円台なのは、やはりコスパ最強といえるでしょう。
費用を抑えながら冬も使えるシュラフを探している方や、これから冬キャンプを始めてみたいと考えている方は、初めてのシュラフとしてぜひ検討してみてください。

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この記事を書いた人 morie

外遊び大好き!食べるの大好き!な2児の母です。家族4人でファミリーキャンプをメインに楽しんでます!

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