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以前からキャンパーの間で注目されている「鹿ベンチ」を知っていますか？鹿ベンチとはCAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）から販売されているロースタイルのベンチを指します。商品名は異なりますが、ユーザーから愛称として鹿ベンチと呼ばれるようになったのです。
そんな鹿ベンチがなぜキャンパーの人気を集めているのでしょうか？今回は鹿ベンチの魅力から使用する際のデメリット、さらに鹿ベンチのラインナップまでご紹介します。キャンプに鹿ベンチを取り入れたい方もぜひ参考にしてください。
CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）の鹿ベンチとは？
冒頭でも簡単にご紹介しましたが、CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）の鹿ベンチは主にロースタイルのベンチを指します。ただし、すべてのベンチを指すのではなく「アルミ背付きベンチ」が鹿ベンチに分類されます。
鹿ベンチは主に2人掛けで利用できるもので、折り畳んで持ち運ぶことも可能です。ただし、商品によってはサイズや仕様も異なります。
鹿ベンチと名付けられた由来は、CAPTAIN STAGのロゴが鹿だったからです。そのため、同じようなロースタイルのアルミ背付きベンチでもCAPTAIN STAGでなければ鹿ベンチとは呼びません。
キャンパーから人気！鹿ベンチの魅力
既に多くのキャンパーが利用する鹿ベンチですが、その魅力とはどういったものなのでしょうか？キャンパーは鹿ベンチのどこに惹かれているのか、詳しくご紹介していきましょう。
種類が豊富でおしゃれ
鹿ベンチの魅力として最初に挙げられるのは、種類の豊富さです。現在鹿ベンチのラインナップは8種類存在しており、今後も増える可能性があります。
カラーバリエーションも幅広く、無骨でミリタリー感を楽しめるサイトからヴィンテージを意識したサイト、ナチュラルで癒されるサイトなど、様々な環境にも合わせやすいのが鹿ベンチの特徴です。
安定感のあるサイズ
他のローチェアに比べて2人用となっていることから、ゆったりとしたサイズ感で作られています。2人で座るのはもちろん、1人でのびのびと座りたい時にもおすすめです。
また、サイズも比較的大きいため、安定感があるのも嬉しいポイントです。安定感があると荷物置きとしても重宝します。
着せかえカバーでカスタム可能
CAPTAINSTAGでは鹿ベンチをカスタムできる着せかえカバーも販売しています。ただ色を変えられるだけでなく、クッションカバーを取り付けてソファのような座り心地を実現させることも可能です。
また、着せかえカバーを自作して楽しむ方も増えています。好みの色や柄の素材を用いて作ったり、帆布やレザー、タープ生地へ変えたりすることもできます。しかも生地を採寸・裁断し、背面と座面にフックボタンを打ち込むだけで簡単に自作できるのも魅力です。
出典：CAPTAIN STAG
折りたたみ式で組み立てが簡単
ゆったりとしたサイズ感のベンチだと「持ち運びが大変なのでは？」と思ってしまうかもしれません。しかし、鹿ベンチは折り畳むことも可能です。
使用時は幅1,040×奥行き560×高さ665mmですが、折り畳むと1,040×640×厚さ85mmにまで小さくできます。
さらに組み立ても簡単で、折り畳んだ部分を開くだけでベンチが完成します。
軽量だから持ち運びが楽
軽いアルミ素材が使われているため重量は約4kgに抑えられており、女性でも持ち運びのしやすい重さです。サイズは少し大きめですが、車に積んでしまえばキャンプ場にも楽に運搬できます。
鹿ベンチのデメリット
鹿ベンチはたくさんの魅力によって多くのキャンパーから人気を集めていますが、実際に使ってみるとデメリットに感じられる部分も見えてきます。
人によってはサイズが気になってしまうかもしれません。いくら折り畳んで収納できると言っても、横幅は変わりません。そのため、コンパクト性にはやや欠けてしまう点が挙げられます。
また、フレームにはロック機能が備わっていません。例えば子どもがはしゃいで飛び跳ねると、突然フレームが閉じてそのまま倒れてしまう可能性もあります。そのため、小さい子どもを連れてキャンプに出かけて鹿ベンチを利用する際は気を付けてください。
CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）鹿ベンチのラインナップ
鹿ベンチには定番の初代モデルから最新モデルまで、幅広いラインナップが用意されています。それぞれのモデルはどのような特徴があるのか解説していきましょう。
CS アルミ背付ベンチ（グリーン）
CS アルミ背付ベンチ（グリーン）は鹿ベンチの中でも定番となっている製品です。CAPTAINSTAGのテントやタープなどでも採用されている緑色なので、統一感を出したい方におすすめです。
骨組みはアルミが使われているものの、ひじ掛けには天然木が使われていることから自然の多いキャンプ場にも馴染みやすくなっています。耐荷重は約140kg（片側70kg）まで対応可能です。
エクスギア アルミ背付ベンチ（ブラウン）
CAPTAINSTAGのシリーズ「エクスギア」から出ている鹿ベンチです。エクスギアはテントやシュラフなどはすべて赤みがかったブラウンで統一されており、こちらの鹿ベンチも同様の色味となっています。ひじ掛けに使われている天然木もブラウンに合う色味です。
機能やサイズなどは先ほどご紹介したCS アルミ背付ベンチ（グリーン）と変わりません。
キャンプアウト アルミ背付ベンチ（カモフラージュ）
「キャンプアウト」シリーズは、自由な感性でアウトドアを楽しむために誕生したブランドで、オールドイエローやオリーブなどの色味で統一されています。そんなキャンプアウトから出ている鹿ベンチは、カモフラージュ柄です。
カモフラージュ柄の中にはロゴの鹿や「CAPTAIN STAG」という文字も入っており、遊び心にあふれたモデルとなっています。また、CSやエクスギアの鹿ベンチより0.3kg分重さが軽いです。
CSクラシックス アルミ背付ベンチ
「CSクラシックス」はナチュラル志向のキャンパーに向けたブランドで、木目を活かしたデザインやオフホワイトに統一された色味が特徴的です。CSクラシックスの鹿ベンチもオフホワイトの生地が採用されています。
ロゴは生地ではなく手すりに付けることで目立たせず、より自然との融合が楽しめる配慮がなされているのも魅力の1つです。こちらもキャンプアウトの鹿ベンチと同様、3.7kgの重量となっています。
CSブラックラベル アルミ背付ベンチ
CSブラックベルはアーバンスタイルを取り入れ、大人かっこいいスタイルを追求したシリーズで、黒をコンセプトカラーに据えています。そんなCSブラックラベルの鹿ベンチも黒に統一され、洗練さを感じられるデザインです。
骨組みのアルミ部分もエポキシ樹脂塗装が施され、黒に統一されています。この統一感によってアルミの軽さを感じさせない重厚感が引き出されています。
キャンプアウト アルミ背付ベンチ（オールドイエロー）
キャンプアウトシリーズにはもう1つオールドイエローの鹿ベンチがあります。アルミフレームもオリーブ色に塗装されており、全体的に自然とも馴染みやすい色味を実現しています。重さも3.8kgと他のシリーズとほとんど変わりません。
アルミ背付ベンチ （ヴィンテージグリーン）
鹿ベンチの最新モデルとして登場した製品で、奥深いヴィンテージグリーンが使われています。少しくすみがかった色味なので、シンプルながら大人が癒される空間を作りたい時にも最適です。他の素材や構造などは他の製品とほとんど変わらず、重さも約3.8kgとなっています。
モンテ アルミ背付ローベンチ 960
モンテはCAPTAIN STAGのプロダクトブランドで、アウトドアでも居心地の良いリビングのような空間づくりをコンセプトしたアイテムが揃っています。そんなモンテから発売された鹿ベンチはこれまでの鹿ベンチとサイズが異なり、幅960×奥行き560×高さ600mm、座面の高さは220mmと少しコンパクトになっています。
また、重さも約3.2kgと他の鹿ベンチに比べれば500g以上重さが軽減されています。モンテのロゴが隅に入っているだけで、誰にでも使いやすいシンプルなデザインも魅力的です。
CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）鹿ベンチのオプションアイテム
CAPTAINSTAGから鹿ベンチのオプションアイテムとして使える製品も販売されています。自作するのも良いですが、手間をかけずに雰囲気を変えたい場合はオプションアイテムを活用しましょう。
アルミ背付ベンチ用 着せかえカバー
アルミ背付ベンチ用着せかえカバーは、ベンチの腰部からベルトを通し、左右のバックルを固定させるだけで簡単に着せかえが楽しめるアイテムです。手洗いすることも可能で、屋外で使用した後も清潔さを保てるようになっています。
また、カラーバリエーションも非常に豊富です。ベージュ、イエロー、オレンジ、レッド、カーキ、ネイビー、ブラックから好みの色味を選べます。
アルミ背付ベンチ用 リラックスクッションカバー
鹿ベンチに取り付けられるクッションカバーです。こちらも着せかえカバーと同様に、ベルトを通して左右のバックルを固定させれば簡単に取り付けられます。表地は綿65％・ポリエステル35％が使用され、クッション材にはポリプロピレンが使われています。
色はホワイトとブラックの2色から選べます。ただし、着せかえカバーよりも重量が重く、ホワイトで約1.5kg、ブラックで約1.8kg追加されることになるので持ち運ぶ際は注意してください。
CSネイティブラグ ベンチ用カバー
CSネイティブラグ ベンチ用カバーも鹿ベンチ専用の着せかえカバーで、簡単に取り付けられます。収納袋も付属されているため、キャンプ場へ持っていきその場で組み合わせることも容易です。
デザインはネイティブアメリカンを意識したデザインが採用されており、グレー、ブルー、レッドの3色から選べます。それぞれ色だけでなく柄も異なるため、自分好みのデザインを探してみましょう。
好みの鹿ベンチでロースタイルキャンプ・BBQを楽しもう
今回は、CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ）から販売されている鹿ベンチの魅力やラインナップについてご紹介してきました。近年はロースタイルのキャンプやBBQが注目されており、ローチェアやローテーブル、ローベンチの種類も非常に増えています。
鹿ベンチは今回ご紹介したように、様々な魅力を持つローベンチです。デザインやカラーなども豊富ですし、オプションアイテムや自作カバーで着せかえなども楽しめるので、ぜひキャンプやBBQに鹿ベンチを取り入れてみてください。
