オールブラックの二次燃焼焚き火台!【Blue Sky Outdoor Living】ポータブルファイヤーピット

本記事は一部にプロモーションを含みます

キャンプの醍醐味といえば、まずは焚き火。

焚き火は、
・季節問わずオールシーズン楽しめる
・揺らめく炎を眺めているだけで癒される
・火を囲みながら談笑したりお酒が飲める
などの強みが多く、
キャンプのメインイベントの一つですよね。

そんな焚き火を行うための焚き火台は、ソロ用からグループ用、料理ができるものや二次燃焼を楽しめるものなど、千差万別です。

予算含めて、自分のニーズに合ったギアを見つけやすいキャンプアイテムではないでしょうか。

今回はまだ日本で利用者も少ないBlue Sky Outdoor Livingの「ポータブルファイヤーピット(以下、ファイヤーピット)」をご紹介します。

製品概要

ご紹介するファイヤーピットですが、皆さん馴染みの少ない商品ではないでしょうか。
ファイヤーピットは、関東圏に店舗を展開している「ジョイフル本田」がアメリカのブランド「BLUE SKY OUTDOOR LIVING」より直輸入している商品です。
日本のメーカーではあまり見かけない構造、デザインをしています。

BLUE SKY OUTDOOR LIVING ポータブルファイヤーピット

出典:OLD FRIEND
詳細
サイズ幅400mm
高さ318mm
奥行400mm
重量6.7kg
素材スチール
製造中国
価格19,580円(税込)
商品ページOLD FRIEND

ギアの特徴

特徴を把握したうえで、皆様の選択肢の一つにして頂けたらと思います!

組み立てが超簡単

上部
下部

ファイヤーピットは上部(燃焼スペース)と下部(灰受け)の2つのみのパーツで構成されており、重ねるだけで組み立てることができます。
組み立ての簡単さは焚き火台の中でもトップ水準です。

ペレットが使える

目が細かいためペレットを使える

通常の焚き火台は薪中心となっていますが、ファイヤーピットはペレットストーブとして販売されています。
ペレットを使用することにより、薪割りが必要なくなり手軽に焚き火が始められます。
また、再生可能な資源を再利用した燃料である為、環境配慮の面でも優れています。

※木質ペレットの原料は、森林の育成過程で生じる間伐材などや、製材工場などから発生する樹皮、のこ屑(プレーナー屑)、端材など、再生可能な資源である木材です。これらを取り扱いやすい燃料にしたものが木質ペレットです。
(参照:日本木質ペレット協会

ペレットはホームセンター等で購入できます。
カインズで購入したペレットは10㎏700円程度でした。

ペレットと薪(広葉樹)を入れた様子

二次燃焼が楽しめる

ファイヤーピットは上部に再燃焼(二次燃焼)を行うための空気孔があります。

二次燃焼のメリットは主に以下の通りです。
・再燃焼により、一次・二次どちらの炎も楽しめる(+炎が増える分、明るさも増える)
・燃え残りが少ない(=発生する煙が非常に少ない)ため、煤のにおいがテントや衣類につきにくい
・燃焼効率が高い為、燃えカスがほとんど残らず、後片付けが楽

※二次燃焼について詳しく知りたい方は、商品ページもご参照ください。

焚き火台上部の空気孔からの空気によって、二次燃焼されています。
薪1束を前日に使いましたが、燃え残りはありませんでした。

翌朝、ペレットを追加した時の写真

燃え残り、捨て灰も非常に少なく、片付けもすぐ終わりました。
(灰は焚き火台上部の底面の穴から落ちて下部にたまるので、下部だけ捨て灰入れに持っていけば処理完了です。)

片付け後の上部
片付け後の下部

無骨でかっこいい

好みは人それぞれですが、全体がブラックの焚き火台は少なく、無骨なカラー、マットな質感は純粋にかっこいいアイテムではないでしょうか。

他のキャンパーさんと被りにくい

国内で多く流通している商品ではないので、お隣のキャンパーさんと被ることも少ないと思いますし、周囲から興味を持ってもらえるかもしれません。

サイズ感の割に低価格

同様なサイズ感の二次燃焼ストーブでは、solo stoveの「レンジャー」などが有名ですが、価格としては3万円超となっており、テントが視野に入る価格帯となっています。
大型二次燃焼ストーブとしてはコスパが非常に良いと思います。

他のTAKIBIライターによる「ソロストーブを使ってみた記事」はこちら。

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収納時はコンパクトにならない

多くの焚き火台が、収納時は分解・折りたたみできますが、ファイヤーピットは組立が簡単な一方、収納時も使用時の半分程度にしかならない点が、唯一ともいえるデメリットになります。

なお、商品の特徴については、ジョイフル本田のYouTubeでも商品紹介されていますので、合わせて参照ください。

おすすめしたい人/おすすめできない人

実際に使用してみて、ファイヤーピットがおすすめできる人orできない人をまとめてみました。

おすすめしたい人
・無骨なアイテムやブラック系のアイテムを集めている人
・二次燃焼ストーブが欲しい人
・大きめの焚き火台が欲しいが、安価に済ませたい人
・ほかの人とかぶらないアイテムが欲しい人
・車でキャンプに行く人
・焚き火は好きだが、臭いが気になる人

おすすめできない人
・車以外でキャンプに行く人
・焚き火台での調理をメインとしている人

手に入れるなら早めが吉!

ファイヤーピットは、組み立ては簡単、よく燃えて、匂いも気にならず、片付けも簡単ですので、デザインが気に入るのであれば非常に使い勝手の良い商品だと思います。

ジョイフル本田のネット通販もされていますが、開始3分足らずで完売になっており、2022年2月時点では供給より需要が上回っている状態です。

また、私が購入した時点では15,180円(税込)でしたが、即今の原材料価格高騰の流れを受けて19,580円(税込)となっており、販売価格も30%弱値上がりしています。

記事を読んでいただき、ファイヤーピットに興味を持たれた方は早めにチェックすることをおすすめします!

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この記事を書いた人 TK

アウトドアライフを日常に。若者キャンパーですが、役立つ情報を提供したい今日この頃。キャンプの楽しさはアイテム選びから。

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