キャンプでの睡眠をサポート！Coleman（コールマン）のおすすめマット6選

キャンプの夜は冷えやすいため、快適に眠れる環境を作るのはとても重要です。

寝心地をよくするための手段として手っ取り早いのは、地面からの底冷えや凹凸を感じないようにすること。そこで、対策としてマットを使用することをおすすめします。

アウトドアメーカーColeman（コールマン）では、さまざまな特徴をもったマットを展開。今回の記事では、そんなコールマンで取り扱っているおすすめのマットを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください！

キャンプで活用するマットの種類と特徴

キャンプマットにはいくつかの種類がありますが、その中でも大きく3つにわけることができます。

この3つのキャンプマットの種類を詳しく説明していきます。

エアマット

エアマットは、ポンプや注入器によって自力で空気を入れて使用するマット。キャンプや車中泊でも、自宅のようにふかふかの寝心地で睡眠をとることができます。

また、地面との間に空気の層ができる構造になっているので、凹凸や冷気をブロックしてくれる効果もあります。さらに空気を抜くことでコンパクトに収納できるので、持ち運びがしやすいというメリットもあり、自宅での収納にも困りません。

インフレーターマット

インフレーターマットは、キャップを開けると半自動で空気が入る構造になっているのが特徴。中の断熱材（ウレタンフォーム）が空気によって膨らむ仕様になっているため、エアマットのように自力で空気を入れる必要がありません。

また、ウレタンフォームによってクッション性が増すので、エアマットよりもふかふかの寝心地を実現しています。ただ、収納時はコンパクトに保管することが可能ですが、中に断熱材が入っているため、エアマットよりも総重量は重くなってしまうデメリットもあります。

クローズドセルマット

クローズドセルマットは、空気を入れる必要がないというメリットがあるだけでなく、パッと広げるだけで即使用することができる、耐久性に優れたアウトドア用マットです。

クローズドセルマットは、別名「ウレタンマット」とも呼ばれ、その1つ1つに気泡が密閉されており、高い弾力性と断熱性に優れたマットでもあります。

また、クローズドセルマットは傷や汚れにも強く、耐久性も高いというメリットもあります。折りたたみ式とロール式の2種類があるので、自分の好みにぴったりの一品を見つけることができますよ。

キャンプ用マットを選ぶ際のポイント

キャンプでの寝心地を格段にアップさせるために欠かせないアイテム「キャンプマット」。テント内で寝袋（シュラフ）の下に敷くだけで、快適な夜を過ごすことができます。

しかし、あると快適と一言にいっても、どのように選べばいいか種類が多すぎて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここからは、キャンプマットを選ぶ際に欠かせないポイントをお伝えしていきます。

身長やテントのサイズに合わせて選ぶ

マットは寝袋の下に敷くため、本来のサイズよりも少し余裕をもったスペースを確保するのがポイント。キャンプ初心者の方は、身長をカバーできる程度の長さのキャンプマットだと間違いがなくおすすめですよ。

身長がはみ出るようなサイズになってしまうと寝心地が悪くなり、快適な睡眠をとれなくなります。マットから落ちるリスクも出てきますので、購入前にしっかりと確認しましょう。

また、普段愛用しているテントに収まるサイズを選ぶことも重要。テントサイズをオーバーしてしまうと無理な体制で寝ることになるので、あらかじめサイズをしっかり確認しておくとキャンプの夜を快適に過ごすことができますよ。

断熱性のあるマットで冷気をシャットアウト！

寒い季節に使うことが多い方や標高が高い場所で使うことが多い場合は「断熱性」はとても重要なポイント。断熱性は”R値”と表記されていることが多く、この値は高いほど断熱効果が高いという意味になります。

そのため、以下のようにR値の高さと季節で使いわけるといいでしょう。

結露対策で防水性もあると便利

登山やキャンプなどのアウトドアシーンでは雨が降ったり飲み物をこぼしたりと、なにかと汚れてしまうシーンも多いと思います。

そのため、インフレーターマットとエアマットにおいては、”TPUコーティング”が施されているかをチェックするのがおすすめ。その他にも”PUC”などの防水素材が使われているのかもチェックしておくとより安心です。

これらの防水加工や素材は、身近なものでいうとレインウェアにも使われており、防水性だけでなく耐摩擦性も兼ね備えているという魅力がありますよ。

コールマンのおすすめマット6選

価格帯が手に取りやすく、収納・保管も比較的簡単なコールマンのアウトドアマット。ここからは、そんなコールマンで取り扱っているマットの中でも人気のラインナップを6つご紹介していきます。

キャンパーインフレーターマットハイピーク

「キャンパーインフレーターマットハイピーク」は、まるで自宅のように快適に眠ることができる、厚さ10cmの自動膨張式マットレスです。

自動で空気が入っていくため、初心者の方はもちろん肺活量に自信のない方でも、簡単に設営することが可能。他の作業で忙しくなるキャンプでも余計な手間が省けるので、タイムパフォーマンスも抜群ですよ。

	詳細
使用時サイズ	約200×128×10cm
重量	約5kg
材質	ポリエステル ポリウレタンフォーム
付属品	収納ケース
公式HP	Coleman

コンパクトインフレーターマット

「コンパクトインフレーターマット」は、ポンプを兼ねる収納ケースを使用することにより、あっという間に膨らますことができるエアマットです。

持ち運びに便利な軽量タイプで、コンパクトに収納できるのが魅力。さらに、従来の製品に比べると横幅が40％アップしており、寝返りの多い方でもマットから落ちづらいワイドサイズなのも魅力といえます。

横幅74cmは、ソロ向けマットとしてはワイドサイズで珍しく、大きめのマットで安心して眠りたい方におすすめですよ。

	詳細
使用時サイズ	約186×74×6cm
重量	約725g
材質	75Dポリエステル （TPUコーティング）
付属品	収納ケース
公式HP	Coleman

コンフォートエアーマットレス

「コンフォートエアーマットレス」は、軽量かつコンパクトで使いやすく、耐圧分散構造で快適な睡眠をとることができるエアマットです。

19cmという厚さで、クッション性が抜群な点が第一の魅力。圧力をかけたとしても底つき感はほとんどなく、キャンプのような屋外でも快適に眠ることができます。

また、耐水性のあるPVC素材で作られており、汚してしまっても服取りやすいという点も魅力の一つ。収納用ケースと紐はマットレスと一体型になっているため、紛失してしまう心配もありません。

	詳細
使用時サイズ	約189×138×19cm
重量	約3.3kg
材質	PVC
付属品	なし
公式HP	Coleman

テントエアーマット270

「テントエアーマット270」は、テントフロアのサイズに合わせた大型のエアマットです。

電動ポンプで空気を入れれば、ベッドのような快適さをテント内で体感することが可能。さらに「ダブルロック構造」になっているので、バルブの開閉も容易に行えます。

また、収納時はコンパクトでありながら、ワイドサイズなのも魅力。膨らませれば大人と子どもを合わせて3人～4人でゆったりと使用することができます。サイズがもう少し大きい「コールマンエアーマット300」も取り扱っています。

	詳細
使用時サイズ	約255×189×14cm
重量	約7.3kg
材質	PVC
付属品	収納ケース
公式HP	Coleman

フォールディングテントマット

「フォールディングテントマット」はポリエチレンなどの発泡素材から作られており、クッション性が高く畳みやすいフォールディングマットです。

テントの中でも広げやすく畳みやすいように2分割式を採用しており、膨らませる必要がなく、そのまま広げて使用することが可能。水濡れや汚れにも強く、穴あきを気にする必要がないのも嬉しいポイントですね。

さらに、収納ケースも付属しているため、使用しないときもしっかりと保管することができますよ。

	詳細
使用時サイズ	約265×200cm
重量	約2.1kg
材質	表地／ 68Dポリエステルタフタ　 裏地／ 68Dポリエステルタフタ　 中綿／ PEスポンジ
付属品	収納ケース
公式HP	Coleman

コンフォートフォールディングマット/150

「コンフォートフォールディングマット/150」は、クッション性が抜群なフォールディングマットです。

コールマンで最高峰モデルであるマスターシリーズのテントにマッチしたカラーリングがあり、120サイズと150サイズの組み合わせ次第で、すべてのテントに対応可能。自分のキャンプスタイルに合わせて選択できますよ。

また、マットの暑さが10mmということもあり、冬季であっても地面からの冷気を遮断してくれる効果もあるので、オールシーズンで活躍すること間違いなしです。

	詳細
使用時サイズ	約150×200cm
重量	約2kg
材質	表地／ 210Dポリエステルオックス　 裏地／ PVC　 中面／ ウレタンスポンジ
付属品	なし
公式HP	Coleman

コールマンのマットで快適な寝心地を実現！

Coleman（コールマン）のマットは、さまざまな種類やカラー、サイズが展開されており、上手に活用すれば屋外でも自宅のベッドのような快適な睡眠がとれる製品ばかりです。

また、使用ユーザーが多い中でコストパフォーマンスに優れており、強い信頼もあります。ぜひ人数や季節に合わせて、自分に最適なマットを選んでみてはいかがでしょうか。