カブでソロキャンプに出掛けよう!人気の理由やおすすめのタイプをご紹介

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アウトドアブームにある日本では複数人で楽しむキャンプ以外にも、ソロキャンプが人気です。ソロキャンプではバイクで現地に向かうツーリングキャンプも注目を集めていますが、キャンプで使う荷物を載せるとなると「乗り切らない」「走りにくい」などの問題も浮上してしまいます。

そんな問題を解決してくれるのがホンダのカブです。
今回はカブの魅力についてご紹介していきます。キャンプに最適な理由から積載時の注意点、おすすめのモデルなどを解説していくので、バイクでソロキャンプに出かけてみたい方はぜひご参考ください。

カブでソロキャンプをする人が増えている理由

カブでソロキャンプをする人が増えている理由
出典:PIXTA

カブとキャンプは相性が抜群で、ソロキャンパーには特におすすめのバイクです。年々カブでソロキャンプに訪れる人も増えてきています。まずはカブでソロキャンプをする人が増えている理由を解説します。

燃費がいい

カブの魅力はなんといっても燃費の良さにあります。
走行状況が良ければ70~80km/Lという燃費効率を誇り、悪路でも45km走るほどの燃費の良さです。

ガソリン価格が高騰している今では大変魅力的なバイクと言えます。
このように燃費が良いとされる理由は「車体に対してタイヤを大きくしているから」「加速・最高速を重視した造りではないから」など、多数の理由が挙げられています。

また、ホンダはエンジンの開発から事業をスタートさせた会社です。
バイクだけではなく自動車や小型航空機、農機具など様々な乗り物に最適なエンジンを作ってきたホンダだからこそ、燃費の良さを実現できています。

積載があることを前提に作られている

カブは様々なシーンで活躍できるように、積載機能にも優れたバイクに仕上がっています。設計は積載があることを前提としているため、たくさん積んでも比較的安定した走行が望めます。また、積載用のアイテムも多数チューンアップできるようになっています。

積載できる部分はリアキャリアだけではありません。カスタムすればリアサイドに2つ、フロント部にキャリアも積載できます。

また、積載箇所が足りなければフロントキャリアにサイドバックを取り付けるという方もいます。トレーラーを付けられるほどの積載バリエーションは、カブが誇る魅力の一つです。

オシャレなデザイン

オシャレなデザイン
出典:PIXTA

燃費も積載の面でも優れたカブですが、デザインにも魅力があります。
デザインは原付らしい独特のシンプルさがあり、若い人から年配の人に愛される万人受けのものとなっています。最大でも125ccというコンパクトなサイズ感は可愛いと評判で、女性人気も高いです。

また、男性ソロキャンパーに最適なかっこいいデザインもラインナップされています。カラーバリエーションも豊富で人を選ばす、男女問わず色んな方におすすめできるバイクです。

カブに荷物を積載する時の注意点

カブに荷物を積載する時の注意点
出典:PIXTA

カブでソロキャンプを行う際は積載に十分注意しなければなりません。
ツーリングでは積載ミスによる事故も見られます。ソロキャンプに行く場合、万が一の事態となった時にすぐ助けを求めるのが難しくなるため、安全を優先させることが大切です。

積載面で優秀なカブであってもその量に制限はあります。最大積載量は30kg以下です。また、長さは積載装置から+0.3m以下、幅は積載装置から左右それぞれ+0.15m以下、高さは地上から2m以下といったように、これらの決まりを守る必要があります。

積載量に関する制限は道路交通法で決められています。積載できる量を把握して工夫を凝らしながら、何をどう持っていくか考えてみましょう。

重量のあるもの・大きいものは下に積む

カブには50cc~125ccまで様々なクラスがあります。基本的には積載量が多くても安定した走行が可能なバイクではありますが、最小の50ccクラスになるとパッキング方法によっては安定走行ができなくなってしまいます。

バイクでは重いものは車体の中心に、大きいものは下に積むのが安定させるコツです。この注意点を理解しパッキングすることで、ふらつきだけでなく横風による転倒も防げます。

キャンプ用品の中で一番大きいサイズになりやすいテントは、取り出しやすい位置にパッキングしたくなるものです。しかし、安定性を考えるとあらゆる荷物の上に置いておくのは危険です。荷物の一番下にパッキングするようにしてください。

ゴムロープやツーリングネットを活用する

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キャンプは荷物がかさばりがちです。そのため、人によってはリアキャリアだけだと荷物が収まらないという方もいます。工夫を凝らしても荷物が収まらない方はゴムロープやツーリングネットを活用してみてください。

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これらは比較的安価で購入することができ、手軽にカブにも取り付けられます。ゴムロープはしっかりと引っ張って使用すれば荷崩れを防いでくれますし、ツーリングネットがあればサイズの大きいアイテムも積載しやすくなります。両方とも使うことでオフロードのツーリングでも荷崩れしにくくなります。

必要に応じてフロントキャリア・サイドバッグを設置する

必要に応じてフロントキャリア・サイドバッグを設置する
出典:PIXTA

リアならまだしも、あまり見かけないフロントキャリアを取り付けるのは心配という方も多くいます。
しかしホンダではカブ用の純正フロントキャリアが販売されています。取り付け方法も難しくはなく、説明書に従えば問題ないです。

また、ホンダではリア側の左右バランスを整えるサイドバッグもラインナップとして用意されています。
リアキャリアの荷物が高くなったり、片側に寄ってしまったりする場合には、サイドバックも併せて活用するのがおすすめです。

ソロキャンプにおすすめのカブ

ソロキャンプにおすすめのカブ
出典:PIXTA

様々な魅力を持つカブはソロキャンプでも大活躍です。
最後はソロキャンパーにおすすめしたいカブの車種を解説していきます。特に今回は、安定した走行が期待できる125cc、110ccのモデルを中心にご紹介します。

スーパーカブ C125

スーパーカブ C125
出典:HONDA

「スーパーカブ C125」はカブの中でも排気量の多いバイクになります。見た目は初代スーパーカブ C100を彷彿とさせる優雅でモダンなデザインとなっており、座り心地と足着き性に配慮したシートは長時間走行でも快適です。

走り心地は125ccならではのゆとりある走りを体感できます。
エンジンノイズを低減させ静粛性も高いなど、ツーリングキャンプだけではなく普段使いにも適したユーティリティなバイクです。燃費は69km/Lを実現しています。

CT125・ハンターカブ

CT125・ハンターカブ
出典:HONDA

「CT125・ハンターカブ」は125ccカブの中でも特にアウトドアシーンに適したバイクです。
ホコリなどの吸入を低減するハイマウント吸気ダクトを採用し、山道の走行も余裕な走りを見せてくれます。

また、LEDを採用した丸型のヘッドライトは先を明るく照らし、暗い場所でも安心な走りをしてくれます。さらに荷かけフックが4ヶ所もあるなど、積載性能も高くなっています。

スーパーカブ 110

スーパーカブ 110
出典:HONDA

「スーパーカブ 110」はキャンプにも暮らしにも溶け込むモデルになっています。
丸いヘッドライトは愛らしいデザインで、さらに扱いやすさ・運転のしやすさなどから、女性にも人気のカブとなっています。

左手のクラッチ操作は一切必要ありません。ペダルを踏み込むだけで変速できるスマートな操作性は、初めてツーリングキャンプを楽しみたい方にもピッタリです。シフトチェンジ時のショックを軽減してくれる2段クラッチで、快適なツーリングを実現してくれます。

クロスカブ 110

クロスカブ 110
出典:HONDA

「クロスカブ 110」はパワフルな走りでアクティブな趣味を楽しめるバイクです。水や泥はね、飛び石などを防ぐマッドガード、太めの17インチセミブロックタイヤが装備されているなど、こだわりも満載です。

また、アウトドアテイストあふれるマフラーやメーター、ヘッドライトガードを付け加えることで一層無骨な雰囲気を演出しており、デザインにも遊び心がプラスされています。運転しやすく、扱いやすいことからバイク初心者にもおすすめです。

カブで楽しむソロキャンプまとめ

今回はカブでソロキャンプをする人が増えている理由をはじめ、積載時の注意点、おすすめのモデルなどをご紹介してきました。
ソロキャンプでは荷物を自分自身ですべて持っていかなくてはなりません。積み荷の苦労はソロキャンプではありがちですが、ホンダのカブならそれなりに荷物が多くても安心です。

カブのラインナップには50cc~125ccまで豊富にありますが、悪天候や悪路を想定すると110cc、125ccのモデルがおすすめです。
どのモデルもエンジン性能を追求してきたホンダならではのこだわりが見えます。ソロキャンプに出かける時は、ぜひカブに乗って出かけてみましょう。

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