ソロキャンとファミキャンの特徴に合わせて道具を揃えよう!

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投稿日:2019年5月20日 | 最終更新日:2021年8月17日

ソロキャンとファミキャンそれぞれに適した道具の選び方


画像提供|PIXTA

キャンプで使用する道具には、必ず持っていかなければならないアイテムがありますが、同じアイテムでもソロキャンとファミキャンでは選び方が異なります。

ソロキャンとファミキャンではアイテムに求められる特徴が異なるので、それぞれの目的に合ったアイテムを揃えましょう。

一人で行うソロキャンと大人数で行うファミキャンでは、まずはサイズ感が異なります。
テントやタープなど、ファミキャンでは必然的に大きくかさばるものが増えるので、少しでも軽くて頑丈な素材で作られたアイテムが理想的だといえます。

また、ウォータージャグやバーベキューコンロのように、ソロキャンでは不要でもファミキャンでは必要となるアイテムもあります。
キャンプ道具は少ない方がいいからとアイテムを減らしてしまうと、キャンプ自体が味気ないものになってしまうので注意しましょう。
アイテムを減らすのではなく、素材やサイズを変えるといった工夫が望ましいといえます。

テント


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キャンプで必須の道具といえば、真っ先に「テント」を挙げる人も少なくないでしょう。
ファミキャンでテントを使用する場合は、就寝用のテントだけでなくリビング用のテントも設営しましょう。
二つのテントを接続できるタイプの製品を選べば、広々としたスペースを確保することができます。
テントの中で子供を遊ばせたり、食事を楽しんだりすることができるので、虫を気にせずに安全に過ごせるというメリットがあります。

また、大人のテント設営を見ていると、子供も設営を手伝いたくなるものです。
大人用テントの設営を任せられる年齢に達していないのであれば、子供用テントを別に用意してあげましょう。
キャンプ道具の中には、子供でも設営できるテントも存在します。
子供には子供の役割を与えるというのも、キャンプの楽しみ方の一つだといえます。

複数のテントが必要となるファミキャンとは反対に、ソロキャンではテントを使用しないという方法も選択できます。
ソロキャンで宿泊を行うならタープ一つで十分ですが、テントを選ぶのであれば、一人用の小型オープンテントがお勧めです。オープンテントは出入り口が大きく開くので、固定すればタープとして使用できます。
就寝時には出入り口を閉じれば完全に個室となるので、荷物が取られたり大雨の被害を受けたりする心配はなく、安心して眠れるでしょう。

このように、ファミキャンとソロキャンではテントの選び方にも違いがあるので、目的に合わせて最適なテントを探しましょう。

焚き火台

キャンプの楽しみといえば、なんといっても「焚き火」です。
焚き火はファミキャンでもソロキャンでも外せないものなので、必ず「焚き火台」を用意しておきましょう。

焚き火には道具なんて必要ないと思われるかもしれませんが、環境への配慮から、直火での焚き火を禁止しているキャンプ場は多いです。
焚き火台がないと焚き火そのものを楽しめないので、忘れないように注意してください。

ファミキャンで焚き火を行う際には、大きめの焚き火台を用意しましょう。
焚き火台は料理にも使えるので、バーベキューに使用するのであれば、家族全員で一度に使用できる大きいタイプが理想的です。

ソロキャンで使用するのであれば、極力小さいタイプを用意しましょう。
大きい焚き火台は荷物になる恐れがあるので、コンパクトなタイプがお勧めです。

焚き火は必要ないという場合には、最低限お湯を沸かせる程度のバーナーを用意しましょう。
バーナーは荷物にならない上に光源としても役立つので、一つ持っておくと重宝します。
夜には完全に暗くなるキャンプ場が多いので、安全のためにも必ず光源を一つは用意しておいてください。

炊事道具

ファミキャンとソロキャンに一番差が出るのが、「炊事道具」です。
食事がメインイベントとなるファミキャンに対し、ソロキャンは食事は極力簡潔に済ませるものです。
そのため、ファミキャンとソロキャンでは求められる道具が大きく異なります。

ソロキャンでは、調理器具から食器まで、様々なアイテムを削ることができます。
食事にこだわらないという人であれば、お湯だけ沸かしてインスタント食品や缶詰で済ませることもできますが、ファミキャンではそうもいきません。

ファミキャンでは、バーベキューコンロや焚き火台、ダッチオーブンと調理器具だけでも様々なアイテムが必要となります。
他にも、食器からテーブル、椅子、ウォータージャグと、大人数だからこそ必要となるアイテムが複数存在します。


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ファミキャンの炊事道具の準備は一見大変なようにも思えますが、準備をする人数が多いというのは大きなメリットだといえます。
一人では大変な準備も、大人数で取り掛かれば楽しみに変わります。
ファミキャンでは荷物が多い苦労よりも、足りない不便さの方が何倍も辛いものです。
荷物を減らそうと躍起にならずに、必要なものは必要だと割り切って、家族全員で楽しい食事ができるように努力しましょう。

まとめ


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一人で静かに自然を満喫するソロキャンと、大人数で賑やかに楽しむファミキャンでは、同じキャンプでもその魅力は大きく異なります。
当然、必要となるキャンプ道具にも違いがあるので、それぞれの目的に合った道具を揃えましょう。

一人で行動するソロキャンでは、荷物の軽量化が何よりも重要となります。
テントを使用せずにタープだけで済ませたり、食事は軽食で済ませたりするなど、一人でも楽に荷物を運べるように不要な道具は排除しましょう。

反対に、大人数で過ごすファミキャンでは、多少荷物が増えても快適に食事を楽しめることが重要となります。
テントを二つ設営してリビングルームを作ったり、ウォータージャグやバーベキューコンロを使ったりして、楽しく食事の準備を進められるようにしましょう。

・卓上用ガスバーベキューコンロ ジュージューボーイ

同じキャンプ道具でも、サイズや素材が変われば全く違うアイテムになってしまうことがあります。
ソロキャンとファミキャン、目的に合わせて、それぞれ最適な道具を用意してください。

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