キャンプ・登山で活躍!おすすめのバックパック&選び方を解説

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バックパックはキャンプ・登山などで活躍するアイテムです。リュックサックと呼ばれることもあり、どちらかに明確な違いはありません。英語「back pack」かドイツ語「rucksack」かの違いぐらいです。

今回はバックパックの特徴をご紹介していきながら、アイテムを選ぶ際のポイントやおすすめの商品などを解説していきます。キャンプなどでバックパックを利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

バックパックの魅力とは?

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バックパックにはアウトドアユースにも最適な機能が揃っています。まずはどういった魅力があるのか解説していきましょう。

バックパックの特徴

バックパックは背負って使用するため両手が空いて自由になります。そのためトレッキングやキャンプなどアウトドアシーンで使用されることも多いです。両手が自由になるのはウエストバッグやショルダーバッグも同様ですが、容量が少ないため多くのアイテムを必要とするキャンプや登山向きではありません。

また、バックパックは背負った際に不安定な地形でも重心がぶれないように、縦長で作られているものが多くなっています。重量のあるものを入れて背負っても安全にトレッキングできるのです。

収納力がバツグン!

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バックパックは多くの荷物を入れられるように、サイズが大きくなっているのが特徴です。容量は25リットル前後の比較的小さいサイズから、数日間の宿泊にも使える大容量の60リットルなど、様々なサイズが展開されています。そのため、用途に合わせて選べば抜群の収納力を得られます。

どのサイズのバックパックであっても、背負いやすさと使いやすさが追求されています。ファスナーやジップで広く設けられた開け口で、大きめのアイテムも出し入れしやすいです。

充実の機能性

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アイテムによっても異なりますが、バックパックは基本的に充実した機能性を持っていることも魅力の1つです。負荷を軽減する機能・構造や、通気性の良い素材を採用するなど、様々な機能性から使い勝手の良さを実感できます。

特にバックパックに付いているウエストベルトは、荷物の負担を肩以外にも分散させられるため、荷物が多くても楽に背負えるようになります。また、中に収納したボトルにチューブをつなぐことで、手軽に水分補給できるハイドレーション対応モデルなどもあります。この他にもアウトドアシーンでの活用を想定し、便利な機能が備わっているのです。

オシャレなデザイン

バックパックを選ぶ際につい便利な機能面ばかりに目が行きやすいですが、実はデザインもオシャレで素敵なものが多く揃っています。オシャレにも気を遣いながらアウトドアを楽しみたい方にもおすすめです。

また、バックパックを通勤・通学などのタウンユースで利用する方も増えてきています。背負い心地の良さと安定感などが、アウトドア好き以外の方にも注目されるようになってきているのです。

バックパックに使用される素材の特徴

バックパックはそれぞれのアイテムで使用されている生地の素材が異なります。素材が異なるだけで大きな特徴も変わってくるため、素材ごとにどのような特徴があるのかも把握しておきましょう。

ナイロン製

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ナイロンは釣り糸にも使用されている高い耐久性が魅力の素材です。様々な衝撃にも耐えられ、木の枝に引っ掛かっても簡単に引き裂かれることもなく安心して使えます。

また、ナイロン製は防水性にも優れている素材です。雨の日に強いことからアウトドア上級者にも好まれています。

ただし、ナイロンは火に弱いという欠点があります。焚き火をする際、バックパックを近くに置いてしまうと火の粉が飛んで燃え移る可能性もあるため、十分注意してください。

コーデュラナイロン製

コーデュラナイロンとは、通常のナイロン以上に耐久性・防水性を高めた素材です。その耐久性・耐水性は通常のナイロンの7倍にも上ります。しっかりとした生地なので、長く愛用していきたい方にもおすすめです。

表記は「コーデュラ®」と記載されている場合もあります。耐久力に優れたコーデュラナイロン製を使用したい方は、素材表記もよく確認しておきましょう。

ポリエステル製

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ポリエステルはバックパックに使われる素材の中でも特に軽量です。どんなシーンにも使いやすい軽さは、荷物をなるべく軽くしておきたい登山にも適しています。

また、ポリエステルは耐久性や速乾性にも優れているという特徴があります。濡れても乾きやすいため、背負っている時に蒸れてもベタつきはほとんど気になりません。また、キャンプだけでなく釣りやカヌーなどのアクティビティを楽しみたい方にもおすすめです。

コットン製

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コットン素材はふんわりとした優しい肌触りが特徴的です。重いものやゴツゴツしたアイテムを入れても、コットン素材によって背中に当たる衝撃を和らげてくれます。

ただし、重さなどを考慮した際に、コットン素材は化繊の素材よりも本格的なアウトドアでの使用には向きません。
タウンユースで使い心地を快適にしたい場合はコットン製のバックパックがおすすめです。

バックパックを選ぶ時のポイント

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機能や素材ごとに様々な種類があるバックパックですが、種類がたくさんあるからこそ選ぶ際に迷ってしまう人も多いです。どれにしようか悩んでしまう方は、以下のポイントを参考にしながら自分に合ったバックパックを選んでみてください。

まずは使う目的をイメージしよう

バックパックを選ぶ際に、まずは使う目的を具体的にイメージしておくとその役割に合った商品を選びやすくなります。例えば1泊2日のキャンプやちょっとした旅で使用する場合、ハイドレーションシステムはほとんど必要ありません。ハイドレーションシステムは便利な機能ではあるものの、使用しないのに付いていても価格が高くなってしまうだけです。

普段使いしたい場合には普段使いしやすいサイズ感や色味、デザインにこだわるのがおすすめです。このように、使用する目的やシーンをイメージしながら自分にとって最適なバックパックを見つけてみましょう。

容量はマストでチェック!

日帰りなら容量は25リットル程度で十分ですが、テント泊となれば荷物も増えるため40リットルは欲しいところです。さらに連泊をする場合は50リットル以上のバックパックを選んでみましょう。

ただし、この容量は男性を基準にした数字になります。女性だと50リットル以上のバックパックを持ち続けるのは非常に大変です。

また、男性でも70リットルの大型バックパックを背負うには体力に自信がある人でないと、長く背負い続けられないケースもあります。自身の体格・体力にも考慮しながらバックパックの容量をチェックしてみましょう。

耐久性の高いアイテムを選ぶ

バックパックは荷物を多く入れれば入れるほど生地が引っ張られます。相場よりも安いバックパックを購入する場合、生地や縫製が脆く長持ちしない可能性もあるため注意してください。

購入したばかりなのに、たった数回で使えなくなってしまうのはもったいないです。基本的に容量が大きいサイズほど、荷物を入れた時にかかる生地への負担は大きくなりやすいため、使用している素材や耐久性にも目を向けておきましょう。

自分の体にフィットしたものがおすすめ

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バックパックは荷物をたくさん詰め込んだり、重い荷物を入れたりすると肩や背中にも大きな負担がかかってしまいます。特に体とフィットしていないバックパックを選んでしまうとより負担も生じやすいです。

バックパックは首の裏の盛り上がった部分から腰骨の末端までのサイズが一番体にフィットしやすくなります。また、ショルダーハーネスとバックパックの連結部分が肩から10cmほど低い位置にある状態がベストで、背負っても負担になりにくいです。

ほとんどのモデルがウエストベルトで荷物の負担を軽減できるようになっていますが、自分の体にフィットするかどうかもきちんと確認しておきましょう。

おすすめのバックパック10選

自分に合うバックパックの選び方が分かったところで、続いてはおすすめの商品を10個ご紹介します。最適なシーン別にご紹介していくので、自分の使い方に合ったものを選んでみてください。

徒歩キャンプ向けバックパック

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徒歩キャンプに適したバックパックはとにかく背負いやすく、比較的小さいサイズのものがおすすめです。

WORKMAN(ワークマン) ジョイントバックパック ハイカーズエディション

出典:WORKMAN

WORKMANのジョイントバックパック ハイカーズエディションは、チェストベルトとウエストベルトを搭載したモデルです。背負った際にしっかりと体に密着するよう固定できる41リットルのバックパックになります。歩くたびに揺れたり、体から離れたりすることもないため長距離でも歩きやすい仕様です。

ジョイントバックパック ハイカーズエディションはフルオープンタイプになるため、取り出しやすく整理もしやすいというメリットもあります。たくさんのアイテムを持ち運ぶ人には特に便利です。その他にも計8個のポケットが収納の幅を広げてくれています。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) テルス35

[ザノースフェイス] リュック/バッグ Tellus 35 テルス35 NM61810 L ブラック

THE NORTH FACEのテルス35は日帰りや小屋泊にちょうど良い、容量約35リットルのバックパックです。こちらは利便性を追求してきたテルスシリーズの最新モデルになっており、軽量ながらも強度に優れた人気の商品です。細かい配慮によって進化し、多くの方が満足できるオールラウンド仕様にアップデートされています。

ハイドレーション対応や通気性に優れたバックパネル、荷重を体に近づけるスタビライザー連動のヒップハーネスなど、ビギナーからベテランを問わず愛されるアイテムです。

Coleman(コールマン) パワーローダー43

パワーローダー43(ブラック)

Colemanのパワーローダー43は、フルオープンシステムを採用したパッキングのしやすさが売りのバックパックです。容量は43リットルで、宿泊用のキャンプグッズも楽に入る程良いサイズ感が人気となっています。

背面の3Dメッシュパネルによって、背負うとふわりとしたフィット感に通気性の良さも実感できます。さらに、たくさん入れても問題ないよう、ウエストベルトとチェストストラップを付けた安心のホールド力で、徒歩キャンプも楽しめるようになっています。

登山向けバックパック

出典:PIXTA

徒歩キャンプとは異なり、登山は厳しい状況にも遭遇しやすいです。登山向けバックパックを選ぶ際は、軽量性とすぐに取り出せる仕組み、登山をサポートする機能性などに注目してみましょう。

BLUE ICE(ブルーアイス) スクアロウ12L

出典:ケンコー社

BLUE ICEのスクアロウ12Lは小さな容量でありながら、登山で大いに活躍してくれるバックパックです。フルオープンタイプで、メインの収納スペースに取り外し可能なギアスリングも備えられており、クライミングギアをかけておけるなど必要なアイテムを取り出しやすい構造になっています。

また、背面の開け口だけでなくトップ部分からもメイン荷室に腕が届くようになっています。そのためロープをホールドしているなどの両手が放しづらい状況でも、スムーズにバックパックからアイテムを取り出せるようになっています。厚みがありながらも通気性抜群なショルダーハーネスで蒸れにくいのも嬉しいポイントです。

mont-bell(モンベル) ディナリ パック25

mont-bellのディナリ パック 25はトップから荷物が出し入れできるタイプのデイパックです。他にもサイドポケットを有し、様々な収納スペースを活用して荷物をたくさん詰め込めるようになっています。

ディナリ パック 25にはmont-bell独自のバリスティックナイロンが採用されています。この生地は強度と軽量性を兼ね備えたシェル素材で、ナイロン素材よりも約2倍程度の引き裂き強度を誇っています。また、通気性に優れたバックパネルや、ハイドレーションにも対応している点も含めて、登山において使い勝手の良さを感じられるアイテムです。

mont-bell(モンベル) ディナリ パック 25/CARD 1133127
モンベル(mont-bell)

OSPREY(オスプレイ) ケストレル38

OSPREY(オスプレー) ケストレル38 OS50141 ラックブルー M/L

OSPREYのケストレル38はハイキングや数日間の小屋泊まりにも適した38リットルバックパックです。サイドストレッチポケットやトレッキングポールアタッチメントなど、登山に役立つ機能が多数備わっています。

また、サイドジッパーからメインにアクセスできる利便性も合わさり、ベテランキャンパーも支持しているバックパックです。バックパネルが立体的で、背負った際の通気性と快適性も魅力的です。

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GREGORY(グレゴリー) アルピニスト35

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GREGORYのアルピニスト 35は通常1,530gという重量ですが、バックパックの様々な部分を取り外すことで450g以上を軽減できる画期的な商品です。クライミングまたはアルパインクライミング時にも活躍してくれます。

アルピニストシリーズには他にもSサイズの32リットルや、Lサイズの38リットルサイズが展開されています。各モデルでさほど容量に違いはないものの、些細な容量の違いで生まれる背負いにくさをサイズ違いで埋められるため、特に背負いやすいものを選んでみましょう。

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デイユースにも使える万能バックパック

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最後にデイユースでも使えるバックパックをご紹介していきます。普段使いはもちろん、ちょっとした旅行も楽しめる容量のバックパックです。小さいサイズながら嬉しい機能を有したアイテムをご紹介します。

Columbia(コロンビア) ティンカーズパークアウトドライ25Lバックパック

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Columbiaのティンカーズパークアウトドライ25Lバックパックは、「アウトドライテクノロジー」が搭載されたバックパックです。完全防水仕様のため、雨の日でも安心して使えるのがポイントとなっています。

また、優れた軽量性にも注目です。クッション性のあるショルダーストラップも合わさり、軽めの背負い心地はデイユースにピッタリです。軽さを実現する薄手の素材でありながらも強度は高いため、デイユースとアクティブシーンの両方でも使用できます。

patagonia(パタゴニア) ブラックホール・パック 32L

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patagoniaのブラックホール・パック 32Lは通勤・通学から遠出にも最適な32リットルのバックパックです。本体表面は撥水加工が施されており、悪天候でも中身が濡れてしまう心配もありません。

収納部分は荷物を仕分けやすいよう2ルーム仕様になっており、さらに広めのマチ幅とフルオープン仕様でアイテムの出し入れもしやすくなっています。また、外側正面と上部には両サイドポケットが付いています。小物やドリンクを入れたい場合にも便利です。

POLER(ポーラー) ローマーズパック

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POLERのローマーズパックは、容量14リットルで女性にもおすすめのバックパックになります。3つの外部ポケットには様々なアイテムを収納でき、素早く取り出したい時にも便利です。

クラシックスタイルのデザインも特徴的です。例えばオレンジ×迷彩柄などはアウトドアユースでも映えやすいカラーとデザインになっています。収納スペースにはパッド入りのPCスリーブも付いているため、仕事などでも使いやすいです。

自分に合ったバックパックを見つけよう!

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今回は、キャンプや登山などに最適なバックパックをご紹介してきました。様々なアイテムを収納できる利便性は、アウトドアシーンだけでなく普段の生活にも役立ちます。今回ご紹介した選び方や使用シーン別のおすすめバックパックを参考にしながら、自分に合った商品を探してみてください。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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