【Helinox】チェアゼロ|軽量化と快適さを求める人に最適!1年使用後のレビュー

本記事は一部にプロモーションを含みます

キャンプをスマートに設営・撤収するには荷物の軽量化が欠かせません。
しかし、軽量・コンパクトにしようとするほど、キャンプギアの価格は高くなります。
お財布と相談しながら軽量化していかなければならないので、買ってから後悔するってことは避けたいですよね。

今回はヘリノックスの進化したチェア、【チェアゼロ】の特徴と1年使ってみた感想をご紹介します!
この記事を読むと「チェアゼロはどんな人にとって買う価値のあるものなのか?」分かります。
買ってから損しないために、実際にチェアゼロを1年間キャンプや登山で使ってきたリアルな感想をぜひご覧ください。

ヘリノックスチェアゼロの概要

Helinox(ヘリノックス) キャンプ チェアゼロ 1822177 グレー (GY)

詳細
サイズ使用時
幅×奥行き×高さ
52×48×64cm

収納時
幅×奥行き×高さ
10×10×35cm
耐荷重120kg(静荷重)
座面高28cm
重さ本体のみ
490g

スタッフバッグ込み
510g
素材座面
ポリエステル
リップストップ地

骨組み
Helinoxオリジナル
合金製ポール
「TH72M」
カラー展開ブラック
グレー
サンド
価格14,300円(税込)
商品ページチェアゼロ
created by Rinker
Helinox
¥17,380 (2024/04/16 23:08:24時点 Amazon調べ-詳細)

チェアゼロ|軽量化したい人におすすめ!

チェアゼロは、キャンプに慣れてきて「荷物を減らしたいな」と考えている人に最適なチェアです。
その理由は3つです。
・500mlペットボトルとほぼ同じ重さ!
・ティッシュボックスと同じくらいの大きさ!
・包み込むような快適な座り心地!

それぞれ詳しくお伝えします。

衝撃の500gの超軽量チェア

チェアゼロの特徴は、なんと言ってもその重さです。500mlのペットボトルとほぼ同じ重さで、ヘリノックスオリジナルの合金製ポール『TH72M』が使われており、120kg(静荷重)に耐える強度を実現しています。

筆者がチェアゼロを最初に手に持った感想は「軽っ!今までのはなんだったんだ?!」でした。衝撃的な軽さに驚いたのを覚えています。
筆者は特に、ウッド調のチェアしか使ったことがなかったため、そのコンパクトさと軽さに驚きました。

収納サイズはティッシュボックスより少し大きめ

収納サイズはティッシュボックスより少し大きいくらいです。
同じヘリノックスのチェアワンと収納サイズ感はほぼ変わりません。
ですが、収納袋が巾着袋型になっているので、より嵩張らない工夫がされています。

快適な座り心地

軽量化・コンパクト性が高くなっているのに、座り心地の快適さは高いクオリティーを保っています。
軽量化を意識していくと、どうしても取捨選択する必要があります。時には快適さを犠牲にすることもありますが、チェアゼロであればその必要はありません。
筆者も、チェアゼロとチェアワンミニのどちらを買うかかなり迷いました。最終的な決め手は、背もたれがついていて包み込むような座り心地があることと、座った時の安定性でした。「フウ…」とリラックスしたい時に背もたれがあると、とても心地よく快適に休憩ができます。

設営・収納が簡単なチェアゼロ

チェアゼロは、簡単な構造で設営も収納もとても楽です。筆者がいつもやっているチェアゼロの設営方法と収納方法をご紹介します。

設営方法

骨組みになるポールの中心部分を片手持って、左右に振ると簡単にポールの組み立てができます。振ってもポールがハマらない時は、テントのポールと同様に手で接続して組み立てます。

シートの四隅にポールの先端を入れれば設営完了です!

シートにはどちらが上か分かるように印があるので設営時に迷うこともありません。

収納方法

シートを外して縦半分に折りたたみます。

半分に畳んだシートの上に、コンパクトにしたポールを置いて丸めていきます。

そのまま収納袋に入れて完了です!

軽いので、女性や子供でも簡単に設営・収納ができます。
ヘリノックスのユーチューブチャンネルでも設営・収納方法が見られます。気になる方はチェックしてみてくださいね!

実際に1年間使ってみて感じたこと

チェアゼロを手にしてから約1年が経ちました。
キャンプや登山で使ってきたチェアゼロのお気に入りと少し気になるポイントをお伝えします。

お気に入りポイント

筆者がチェアゼロを使っていて、特にいいなと感じているポイントは2つです。

お気に入りポイント2点
・カラーがおしゃれ
・持ち運びが楽!

カラーがおしゃれ

チェアゼロのカラー展開はブラック、グレー、サンドの3色です。筆者はテントやそのほかのキャンプギアと合うようにサンドを選びました。
ギアのカラーを揃えると統一感が出るので、自然になじむサンドカラーは個人的にとても気に入っています。

持ち運びが手軽!

座り心地のいいイスなのに約500gというのは、やはり手軽に持ち運びできるという点でとても魅力的だなと感じています。特に、登山やバックパックキャンプ、急遽呼ばれたBBQなどにパパッとも持ち出せるところが気に入っています。

気になること

ここまでチェアゼロのいいところばかりを紹介してきましたが、少し気になる点もいくつかありますので正直にお伝えします。

気になるところ3点
・風に弱い
・焚き火の近くには置けない
・盗まれないか心配

軽すぎて風に弱い

軽いために風の影響を受けやすいのは難点です。
シートがメッシュタイプではないため、モロに風を受けます。席を立つ時は、重りになるものを置く対策をしています。ですが、席を離れることが多いグループキャンプではプチストレスだったりします。

焚き火の側には置けない

焚き火の近くに置くと、シートが溶ける可能性があります。
シートの素材はポリエステルです。火の粉で簡単に穴があくので、座らないときは焚き火から2mほど離しておくようにしています。

盗まれないか心配

近年のキャンプブームでキャンプギアの需要が高まり、キャンプ場での盗難が増えているようです。特にヘリノックスのチェアゼロのサンドカラーは、大手フリマサイトだと高値で取引されています。少し考えすぎかもしれませんが、賑わっているキャンプ場では盗まれないか心配になるので、寝る時や長時間サイトを離れる時はテントの中にしまうか収納する対策をしています。

軽量化と快適さを求める人に最適なチェアゼロ

チェアゼロの特徴を簡単にまとめてみます。

・超軽量で持ち運びが楽ちん!
・座り心地がいい!
・設営・収納が簡単!

ヘリノックスのチェアゼロは、【キャンプギアの軽量化をしたいけどキャンプで過ごす時の快適さも譲れない】という人に向いているチェアです。
定価で14,300円(税込)といいお値段ですが、快適な軽量チェアをお探しの人には買う価値があると思います。

あなたも一緒にヘリノックスのチェアゼロで身軽なキャンプスタイルを楽しみませんか?

created by Rinker
Helinox
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