キャンプにおすすめのシュラフ10選!キャンパーに人気のメーカーもご紹介

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手軽に楽しめる日帰りキャンプやグランピングが人気を集める昨今ですが、キャンプといえばやはり「テントを設営して、ご飯をつくり、シュラフに包まれて夜を過ごす」といった王道スタイルが一番の醍醐味ですよね。

しかし日本は季節や場所、標高によって気温が異なります。
シュラフ選びに失敗してしまうと眠れない夜を過ごすことになり、せっかくのキャンプも台無しになりかねません。

そこで今回はシュラフを選ぶ際にこだわるべきポイントと、おすすめのシュラフをご紹介していきます。どんなシュラフを選んで良いか分からない方はぜひご参考ください。

キャンプで持っていくシュラフはこだわって選ぼう

キャンプで持っていくシュラフはこだわって選ぼう
出典:PIXTA

シュラフでこだわるべきポイントは、快適な睡眠をもたらす温度で使用できるかどうかです。
気温に適さないシュラフを選んでしまうと眠りにつきにくく、翌日に体のだるさを感じたり頭がぼんやりしたりと、せっかくのキャンプが十分に楽しめなくなってしまいます。

夜になると冷え込みも厳しくなる冬キャンプでは、シュラフの耐久温度に注目することが重要です。各シュラフには快適使用温度と耐久温度が記載されており、記載温度の+5℃以内の環境下で使用することで、心地良く寝られるようになっています。

また、シュラフには封筒型とマミー型の2種類の形があります。封筒型は家庭で使用する布団と同じ形状であるため、圧迫感なく使用できます。一方、マミー型は身体をすっぽり包み込むような形で少々窮屈に感じてしまう場合もあります。

しかし、マミー型は冬用シュラフの代表的な形です。
保温性はもちろん、収納時にはとてもコンパクトになりやすく、なるべく荷物を減らしたい山岳キャンプにも最適です。

春や秋のキャンプでは素材にこだわることも大切です。シュラフにはダウンと化学繊維の2種類が一般的です。

ダウン素材は軽くて保温性が高く非常に便利な代物ですが、春夏の平地キャンプは日によって夜でもそれほど気温が下がらず、ダウン素材だと暑苦しくて眠れなくなってしまう可能性もあります。そんな時は化学繊維でできた封筒型シュラフがおすすめです。控えめな保温力で少し寝苦しく感じる夜でも快適な睡眠をもたらしてくれます。

もし夏場に平地キャンプへ出掛けるのであればシュラフは必要ありません。ただし、地面からの熱や凹凸による衝撃を和らげるためのマットを敷いて、タオルケットや毛布をかけるようにしましょう。
また、北海道や東北地方のように緯度が高い地域では、夏でも夜は冷え込むことがあるので、3シーズン対応シュラフを持参し、いつでも寒さ対策できるようにしておくのがおすすめです。

キャンパーに人気のシュラフメーカー

キャンパーに人気のシュラフメーカー
出典:PIXTA

シュラフはメーカーによって特徴が大きく違います。
保温性や調湿性といった機能性を重視したもの、複数人でも使用できるように設計されたもの、コンパクトな収納力を兼ね備えたものなど、メーカーそれぞれこだわりが異なります。そこで、注目されているメーカーの特徴をご紹介していきます。

NANGA(ナンガ)のシュラフの特徴

NANGAはダウンの質にこだわりがあるメーカーです。
商品すべてに高品質なヨーロッパ産ダウンを使用しており、丈夫かつ保温性に優れたシュラフとなっています。

また、NANGA独自の製法も特徴的です。ダウンの偏りを防ぐ立体構造を採用することで、長く使い続けても一部にダウンが偏ることなく、いつでも全身をポカポカにしてくれます。さらにNANGAのシュラフは、寒さを感じやすい足元に羽毛を多く封入し、厳しい寒さでも暖かく眠れるよう設計されています。

NANGA公式HPはこちら

ISUKA(イスカ)のシュラフの特徴

ISUKA(イスカ)のシュラフの特徴
出典:Unsplash

イスカはシュラフだけを生産し続けているメーカーです。その歴史は45年以上にも及び、良質な睡眠をもたらすシュラフの条件を長きにわたって追い求めてきました。

その結果、商品化しているシュラフは暖かく使用できることはもちろん、荷物になりにくいよう軽量かつコンパクトな設計のものがラインナップされています。
使用する生地を厳選したり、裁縫技術を高めたりするなど、シュラフづくりに情熱を注ぐメーカーです。

ISUKA公式HPはこちら

mont-bell(モンベル)のシュラフの特徴

mont-bell(モンベル)のシュラフの特徴
出典:PIXTA

モンベルはシュラフのバリエーションが非常に豊富なメーカーです。-15℃~15℃まで対応するラインナップの多さは、どんな季節や場所にも適したシュラフが見つかります。

高品質ダウンを採用したダウンモデル、独自開発の化学繊維を中綿に採用したエクセロフトモデル、肌触りの良さを追求して極細繊維で構成されたスーパーマルチ・ナイロン・タフタのシュラフなど、様々なラインナップが魅力的です。季節や場所を問わずキャンプを楽しむ人におすすめできるメーカーです。

mont-bell公式HPはこちら

他のキャンプメーカーのシュラフも人気!

他にも良質な睡眠をもたらしてくれるシュラフを作っているメーカーはたくさんあります。例えばColeman(コールマン)は頻繁に使用することを考え、丸洗いができるポリエステル素材の封筒型シュラフが多く揃っています。シュラフは分割できたり、1人用から2人用へと大きさをチェンジできるなど、様々なシーンに活躍できるシュラフが販売されています。

また、LOGOS(ロゴス)では、ダウンや化学繊維だけではなく、両方の素材を組み合わせた商品がラインナップされています。ナバホ柄の個性的なデザインも特徴で、おしゃれキャンプを楽しみたい方にも人気のメーカーです。

【マミー型】キャンプにおすすめのシュラフ5選

【マミー型】キャンプにおすすめのシュラフ5選
出典:PIXTA

各メーカーの特徴をお伝えしたところで、続いてはおすすめのシュラフをご紹介していきます。まずはマミー型のシュラフからご紹介していきましょう。

NANGA(ナンガ)350DX

NANGAの350DXは3シーズン対応モデルで、非常にバランスが取れたシュラフとして有名です。表生地にオーロラテックスを採用し、高い防水性を保ちながら水蒸気は楽に放出させるという特徴を持ちます。そのため、湿度が高い時期でも寝苦しさを感じることなく心地良い睡眠を届けてくれるのです。

また、軽量で収納性にも優れており、かなりコンパクトなサイズにまで圧縮して持ち運べます。噛み込み防止設計のファスナーで使いやすい点も人気の理由です。

ISUKA(イスカ)アルファライト 700X

イスカ(ISUKA) アルファライ700X インディゴ [最低使用温度-6度] 111809

イスカのアルファライト 700Xは3シーズン対応シュラフです。保温性に優れていることから春や秋だけではなく、3000mクラスの山や冬の低山でも使用できます。

独自の3D構造を採用したアルファライトは、狭すぎず広すぎない適度な余裕を感じられます。圧迫さのないフィット感は保温性にも良い影響をもたらしてくれます。
また、ジッパーからの冷気の侵入を防ぐドラフトチューブを設けている点も、冬キャンプで使用するのに嬉しいポイントです。

mont-bell(モンベル)ダウンハガー800

モンベル ダウンハガー800#3#1121360 バルサム(BASM) L/ZIP

モンベルのダウンハガー800は独特なデザインが特徴のシュラフです。
繊維方向を斜めに配置し、ステッチ部分に糸ゴムを使用することで抜群の伸縮性を体感できます。
マミー型特有のフィット感に加えて、就寝中の動きを抑制しない自由な伸縮性により寝心地を向上させたシュラフとなっています。

また、同シリーズはフィルパワー800以外にも900・1000も販売されています。
羽毛のかさ高性を表したフィルパワーは、数値が高いほどダウンにたくさんの空気を留められるようになっており、温かさも向上します。1000にも及ぶ数値になると、軽くてエアリーな使い心地に加えてとても暖かく、極上の寝心地が得られます。

Coleman(コールマン)コルネットストレッチⅡ/L0

コールマン(Coleman) 寝袋 コルネットストレッチ2 L0 使用可能温度0度 マミー型 カーキ 2000031104

コールマンのコルネットストレッチⅡ/L0は3シーズン対応のシュラフで寝袋として使用するだけではなく、シュラフから手足を出したまま動けるアイテムとなっています。
そのため、寒い日や車中泊でも活躍してくれます。

センタージッパーを採用しているので着脱しやすく、体に密着しつつも優れたストレッチ性から快適な寝心地をもたらします。洗濯機で丸洗いが可能な点も便利で、ポリエステル素材の肌触りの良さとコンパクトに収納できる点も相まって人気のアイテムとなっています。

LOGOS(ロゴス)neos 丸洗いアリーバ

ロゴス(LOGOS) neos 丸洗いアリーバ・-6 72940330

ロゴスのneos 丸洗いアリーバは、中綿に空気をたくさん蓄えるポリエステル繊維を使用した保温性抜群のシュラフです。
適正温度-6℃にまで対応するため秋冬のキャンプで大いに活躍してくれます。

また、つま先部分に合わせて少し角度が付いているのが特徴です。フィットアングルストラクチャーと呼ばれるこの構造により、就寝時に圧迫感を感じさせることなく暖かく包み、質の良い睡眠を実現。
洗濯機で丸洗いも可能で、圧縮ベルト付きの収納バッグでコンパクトに持ち運べるのも魅力的です。

【封筒型】キャンプにおすすめのシュラフ5選

【封筒型】キャンプにおすすめのシュラフ5選
出典:PIXTA

保温性抜群で軽く、収納にも便利なマミー型は一見封筒型よりも優れているように見えてしまいます。しかし、封筒型もマミー型に劣らないほど嬉しい機能が備わり使い勝手の良いアイテムもたくさん販売されています。ここからはキャンパーに人気の封筒型シュラフを5つご紹介していきましょう。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)プレーリー 封筒型シュラフ600

【Amazon.co.jp 限定】 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 シュラフ 【最低使用温度15度】 封筒型シュ...

お手頃なアウトドアアイテムが揃うキャプテンスタッグでは、プレーリー 封筒型シュラフ600が人気です。
こちらは本体サイズ幅約75×長さ約185cmにもなる大きめのシュラフです。使用快適温度は約15℃以上で夏場に活躍してくれます。

夏場以外でも毛布を合わせて使用すれば、春や秋にも対応するシュラフになりますし、
ポリエステル100%のツヤツヤで快適な肌触りの素材に包まれながら就寝できます。専用の収納バッグも付いているので、封筒型の問題である収納面の弱さもきちんとカバーしてくれています。

Coleman(コールマン)コージーII

コールマン(Coleman) 寝袋 コージーII C5 使用可能温度5度 封筒型 オレンジ 2000034772

コールマンのコージーIIは幅約84×長さ約190cmの大きな封筒型シュラフです。
男性でもゆったりと寝られる本製品は、生地には抗菌加工が施され、さらに洗濯機で丸洗いできるなどメンテナンス面にも優れています。

また、シュラフ内側には小物ポケットが付いています。スマホや眼鏡など就寝直前まで使用するアイテムを入れられるポーチとして使えて非常に便利です。快適温度は5℃以上なので、春や秋のキャンプに適したシュラフとなっています。

Coleman(コールマン)マルチレイヤースリーピングバッグ

コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ 2000034777

コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグは、季節や標高によって異なる温度の問題を解決するシュラフです。
幅広い温度帯に対応できるわけには、アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3つから成り立つ本商品の構造にあります。

その日、その場所の温度に合わせて調節できるので、様々な季節のキャンプで活躍してくれます。使用下限温度は-11℃にも及び、封筒型の欠点である保温力もきちんと補えているシュラフとして人気が高いです。

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Snow Peak(スノーピーク)セパレートオフトンワイド

スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトン ワイドLX [最低使用温度3度] BD104

スノーピークのセパレートオフトンワイドは、日本の布団文化をテーマにして作られたシュラフです。掛け布団と敷き布団のように分離させられるため、足や腕を出して寝たい時に重宝します。

もちろんファスナーを締め切って通常の寝袋のように使用することも可能です。
その際、足元は敷き布団下部のポケットに掛け、布団をしまい込んでファスナーを閉じれば足元もしっかり暖かさを感じられます。

LOGOS(ロゴス)ROSY 丸洗い寝袋

ロゴス(LOGOS) ROSY 丸洗い寝袋・6 (グリーン) 72600611

ロゴスのROSY 丸洗い寝袋は、気温15℃まで対応するシュラフです。
春夏秋と様々な季節に適応し、発汗された水分をスムーズに外部へ排出してくれる機能が備わっています。シュラフ全体の通気性はコントロールされ、暑い日でもさらりとした肌触りで就寝できるのです。

また、洗濯機で丸洗いができるシュラフでなので、こまめにお手入れできるのもポイント。シュラフを干しやすいようにハンガーループが付いているのも嬉しいポイントです。

キャンプにおすすめのシュラフメーカー・アイテムまとめ

キャンプにおすすめのシュラフメーカー・アイテムまとめ
出典:PIXTA

今回はおすすめのシュラフメーカーとアイテムを紹介してきました。冒頭でもお伝えしたように、シュラフは使用する時期や場所を目安に、機能性などにもこだわって選ぶことが重要です。決して安い買い物ではないため、慎重に選び、耐久温度や機能性をしっかりと比較した上で選んでみてください。

今回ご紹介したシュラフはキャンパーから多くの支持を集めるアイテムばかりです。メーカーそれぞれで強みは異なりますし、同じメーカーであっても特徴が大きく異なってきます。ぜひ自分好みのシュラフを見つけて、快適な睡眠で翌日も思う存分キャンプを楽しめるようにしましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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