投稿日:2020年9月20日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプの必需品といえば、テント、タープ、テーブル、椅子、ランタンなどなど、いろいろありますが、キャンプ場に持参したほうが良いアイテムは、他にもいっぱいあります。その代表格が、今回ご紹介する「コット」です。コットは、ベッド、チェア、荷物置きなど、さまざまな使い方のできる便利ギアなんですね。
そのコットも、日々進化しており、さまざまなメーカーから発売をされております。そこで今回は、椅子にもベッドにもなる、コットの最新事情をご紹介したいと思います。
コットってなに?
正直言いますと、私はキャンプを始めた頃、コットのことを何も知りませんでした。
そのような方もいらっしゃると思いますので、まずは、コットってなに?ということから簡単に触れさせていただきます。
コットとは、「屋外用の折り畳み式の簡易ベッド」のことです。
なので、一般的にはテント内のベッドとして使用するものなのですが、実はさまざまな使い方ができるのですね。
コットの使い方
寝室で使用するベッド
テント内で寝る際には、インナーシートの上にマットを敷いて寝る方法がありますが、この方法だと季節によって夏は暑い地面、寒い冬は地面からの冷え込みを直接感じて、寝心地が悪いケースが出てきます。
そのような際、重宝するのがコットです。
コットは地面から距離があることで、地面の寒暖に影響されにくい特徴があります。
また、コットは簡単に設営撤収できるので、寝場所の設営が楽な点も利点となります。
多人数が集まる時などの椅子として
コットは、簡易式のベッドですが、人の体重を支えるための十分な強度があります。そのため、2人程度で使う椅子としても使用することができます。
グループキャンプなどの場合には、コットは椅子として便利なアイテムとなります。
何でも置ける物置スペースとして
また、コットはさまざまな物を置くスペースとして活用できます。
特に設営・撤収の際に、ギアの置き場所が必要ですが、そのような時に仮置きするスペースとして役立ちます。
私の場合、撤収の際は最後までコットを物置として使用しています。
コットを選ぶ際のポイント
高さが一番重要
コットを選択する際のポイントはいくつかあると思いますが、私が一番重要視しているのは高さです。
コットはベッドとして使用する時、あまりに高さがあるとテントの高さの関係で使用できない場合があります。
コットには、ローコット(地上高20~30cm)とハイコット(地上高40cm程度)がありますので、自分のテントにあったコットを使用するようにしましょう。
メーカーによっては、ハイ&ローの2WAYで使用できるものもあります。
耐荷重
コット選びのポイントとして、耐荷重を確認するようにしましょう。
コットは寝床として使用するわけですから、ベッドが安定しないと十分な眠りを得ることができません。
特に体格の大きい方は、十分な耐荷重があるコットを選択するようにしましょう。
軽量・コンパクト
キャンプの荷物は、出来るだけコンパクトにしたいと誰もが思います。
最近は軽量でコンパクトなコットが増えてきています。
十分な強度がありながらも、コンパクトなコット選びもポイントとなりますね。
高さ2段階調節コットが便利
コットを選択するポイントをお伝えしましたが、「高さ調節」「耐荷重」「軽量・コンパクト」この三要素をクリアしたコットが、実は今、出ているんです。
早速ご紹介します。
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