Snow Peak(スノーピーク)のタクードはどんなキャンプギア?魅力や使い方をご紹介

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キャンプでは、できるだけ持ち運びしやすい機能性に優れたコンロやストーブを使用したいものです。
そんな時に便利なのが、Snow Peak(スノーピーク)から販売されている「タクード」です。

今回はタクードがどのようなキャンプギアなのか、魅力や使い方についてご紹介します。
タクードについて知りたい方や購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

キャンプに最適な石油コンロ・タクードとは?

出典:Snow Peak

Snow Peakが販売しているタクードは、調理にも適した高効率の石油コンロです。
サイズがコンパクトで持ち運びもしやすく、お湯を沸かすのはもちろんのこと、鍋で食材を煮込んだり鉄板焼きを楽しんだりすることもできます。
同じくSnow Peakから販売されているIGTフレーム(アイアングリルテーブル)とドッキングさせられるので、好みに合わせてカスタマイズも可能です。

灯油が燃料のコンロで、サブストーブ代わりに使えるのもタクードの特徴の1つです。
寒い時期にはサブストーブとして、春・秋の少し肌寒い時期にはメインストーブとして使うことができます。

タクードがキャンパーに人気の理由

出典:Snow Peak

様々なアウトドアブランドからはキャンプでも使用できる暖房器具を販売されていますが、その中でもタクードは人気の高いアイテムです。
なぜタクードは多くのキャンパーから愛されているのでしょうか?
タクードがキャンパーに人気の理由を4つご紹介します。

コンパクトだから持ち運びがしやすい

Instagram:@comlingo

1つ目の理由は、コンパクトで持ち運びがしやすい点です。
タクードのサイズは幅38cm、奥行38cm、高さ34cm、重さ6kgと比較的持ち運びしやすいサイズと重さに作られています。
キャンプなどのアウトドアシーンでも持ち運んで使用することが可能です。

燃料の灯油も持って行かなければいけませんが、その代わりに火を熾したり炭の処理をしたりする手間が要りません。
灯油を入れるだけですぐに火を付けられます。

燃焼時間が長く効率も良い

Instagram:@makofamcam

2つ目に、燃焼時間が長く効率も良い点が挙げられます。
空間の広さによっても異なりますが、灯油を満タンに入れた状態から約15時間は暖めてくれます。
そのため、煮込み料理をする時やサブストーブとして使う時に燃料切れを起こす心配もありません。

横から風が吹いても火が消えにくい構造となっているため、風がある日にタクードを付けっぱなしにしていても問題ないです。
ただし、安全装置は搭載されているものの、灯油がこぼれないように安定した場所でタクードを設置するようにしましょう。

ほんのり暖かい

Instagram:@boo_danna

3つ目は、ほんのり暖かいという理由です。
上部に熱が伝わる仕様なので、本体周辺はやんわりと暖かくなり、調理中にも暖を取ることができます。
テント内を満遍なく暖めるほどのパワーはありませんが、サブストーブ代わりに使えばちょうど良い暖かさを維持しやすいです。

冬にサブストーブとして使うだけでなく、春・秋の気温が下がりにくい時期にメインストーブとして使いたい時にもピッタリです。
ただし、一酸化炭素中毒や引火のリスクがあるので、テント内での使用は基本的に不可となっています。

IGTフレームとドッキング可能

スノーピーク(snow peak) IGT フレーム CK-149

4つ目は、Snow Peakから販売されている「IGTフレーム(アイアングリルテーブル)」とドッキングして使える点が挙げられます。
IGTフレームとは、フレーム内にバーナーやBBQ-BOXを好きにレイアウトできる優れものです。
熱がこもりにくいように設計されているため、ドッキングしたストーブで火傷をする危険性も低く、安心して使用できます。

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キャンプでタクードを使う時の注意点

IGTフレームを上手に使えば、タクードを安全に浮かせることも可能です。
Instagram:@akemity_xx

キャンプでタクードを使う時には、いくつかの注意点があります。
どのようなことに気を付けてタクードを使えば良いのか注意点をご紹介します。

テント内やタープ内での使用は基本的に不可

出典:Snow Peak

タクードは、テント内やタープ内での使用は基本的にできません。
テント内やタープ内で使うと、酸素不足による不完全燃焼を起こしたり、風の影響で異常に火が出てしまったりする可能性があります。

Snow Peakのリビングシェルやランドロックなどの対応シェルターであれば使用可能ですが、いずれもシートやマットの上では使うことができないので注意が必要です。
様々な事故につながる恐れがあるため、必ず使用上の注意点は守るようにしましょう。

細かな火力調整ができない

天板との距離を自分で調整して、火力をコントロールします。
出典:Snow Peak

タクードの弱点として、細やかな火力調整ができないことが挙げられます。
つまみで炎を調節することは可能ですが、強火や弱火といった微調整ではなく「正常燃焼(拡炎板から炎が0~2cm出ている)状態」で使うためのものでしかありません。
弱火で調理をしたい場合には、五徳を別途で用意する必要があります。

火がついているか一目で確認しづらい

出典:Pixabay

次に注意したいポイントが、火がついているかを一目で確認しづらいことです。
一般的なストーブは火が点いているのか明るさで分かりますが、タクードは火が見えにくいので明るさで判断できません。

火が点いているかを判断するためには、しゃがんで覗き込まないと分かりにくくなっているので注意が必要です。
燃焼切れ・消し忘れが原因で一酸化炭素中毒に陥る危険性もあるため、火がついているか・消えているかは必ず確認しましょう。

ケースは付属されない

スノーピーク(snow peak) ストーブバッグ BG-100

タクードには専用のケースは特に付属されていません。
Snow Peakにはストーブバッグが別売りで販売されていますが、こちらはタクードを除くストーブにしか使えないのです。
収納ケースがないとタクードを剝き出しで運んだり保管したりしなければならないため、汚れや傷から守るためにはタクードに合う収納ケースを探す必要があります。

変質灯油や不純灯油の使用を避ける

出典:Pixabay

タクードを使うには燃料が必要となりますが、変質灯油や不純灯油の使用は避けなくてはなりません。
変質灯油や不純灯油を使用すると異常燃焼や故障の原因となってしまいます。
点火できない・火が消えない・芯が下がらないなどの不具合につながってしまうため、変質灯油や不純灯油の使用は必ず避けてください。

次のページ:タクードの使い方は?

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