投稿日：2024年1月15日 | 最終更新日：2024年1月24日
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キャンプでの調理に便利なカセットコンロ。Iwatani（イワタニ）からは普段使いできるものや、デザインがおしゃれなものなどが販売されていて、1台持っておくと重宝します。
しかし、ラインナップが豊富でスペックにも違いがあるので、どれが自分の使い方にマッチするのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、Iwatani（イワタニ）のおすすめカセットコンロ10選をご紹介します。
キャンプでカセットコンロを使うメリットや、選び方のポイントについても解説。本記事を参考に利用シーンにぴったり合うお気に入りのモデルを見つけてくださいね。
キャンプでも活躍するカセットコンロ
自宅で鍋などを楽しむ時に使用するイメージのあるカセットコンロ。手軽に安定した火力を得られるので、キャンプでも重宝します。
焚火でワイルドな料理に挑戦するのもキャンプの醍醐味ですが、カセットコンロを使って気軽に料理を楽しむのもおすすめ。ぜひひとつ手に入れてみてくださいね。
簡単に準備や火力の調節ができる
カセットコンロの大きなメリットは、準備が簡単ですぐに使いはじめられる点。ガスをセットして、火力調整用のダイヤルを回せばすぐに火をつけられます。火力調整も簡単。弱火から強火まで焚火では難しい微妙な調整も可能です。
アウトドア初心者がはじめから焚火で調理をするのは難しいので、ひとつ持っておくと安心。テントやタープを設営する前にお湯を沸かしてコーヒーで一服したい時などにも便利ですよ。
ガス缶が入手しやすい
ガス缶を入手しやすいのもメリットのひとつ。アウトドア用のシングルバーナーやツーバーナーなどにはOD缶を使用するものが多く、スーパーやホームセンターでは購入できない場合があります。
一方、カセットコンロに使用するCB缶であればスーパーやホームセンターなどでも一般的に販売されているので、キャンプ場に向かう道中で購入可能。準備がスムーズにできるので、キャンプに行くモチベーションにもつながるのがポイントです。
自宅使いや災害用と普段から使える
キャンプだけではなく、自宅使いや災害用など幅広いシーンで使用できるのも魅力。自宅で鍋を楽しんだり、専用の鉄板で焼肉を楽しんだりできます。
屋外でしか使用できないバーナー類を買うのに抵抗がある場合は、カセットコンロを選びましょう。万が一の場合に備えてひとつ持っておくのがおすすめです。
カセットコンロを販売するイワタニとは？
イワタニは1930年創業の90年以上の歴史を誇る企業。酸素・溶接棒・カーバイドの販売からはじまり、水素の販売や、日本初の家庭用プロパンガスの販売など様々な事業に取り組んでいます。
1969年に日本ではじめてホースのいらない卓上コンロ「イワタニホースノン・カセットフー」を販売開始。現在のイワタニの多数のカセットコンロの原型となっています。
現在は、アウトドアでも使用できる「カセットフー タフまる」や、アウトドアに特化したブランド「FORE WINDS」のアイテムなどキャンプでの使用を想定したモデルも多数ラインナップ。
「機能的で良質なデザイン」を新たなコンセプトに掲げ、新商品の開発やリニューアルに力を注ぎ続けています。
キャンプにあると便利！イワタニのおすすめカセットコンロ10選
キャンプにあると便利なイワタニのおすすめカセットコンロ10選をご紹介します。デザインや機能などを確認して、自分の好みや使い方にマッチするモデルを選んでくださいね。
ダブル風防ユニット付き！カセットフー“タフまる”
カセットフー“タフまる”は、アウトドアライクな見た目が魅力的なモデル。
ブラックとオリーブの2色から選択でき、どちらを選んでもサイトに自然に馴染む落ち着いた風合いが楽しめます。
ダブル風防ユニットと呼ばれる二重の風防により、調理器具のサイズや形状に関わらず安定した遮風効果が得られるのがメリット。風の強い日でも安定した火力で調理できます。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 鍋底の直径24㎝まで |
| サイズ | 341×283×129mm ケースサイズ 376×341×136mm |
| 重量 | 約2.4kg |
| カラー | ブラック・オリーブ |
| ガス消費量 | 約236g/h |
| 燃焼時間 | 約75分 |
| 付属品 | 専用キャリングケース |
| 商品ページ | カセットフー“タフまる” |
よりコンパクトになったカセットフー“タフまるJr.”
カセットフー“タフまるJr.”は、カセットフー“タフまる”のコンパクトモデル。“タフまる”の約60%のサイズ感で、ソロキャンプなど少人数のキャンプにぴったりです。
小さくなっても機能性は健在。ダブル風防ユニット採用で風に強く、耐荷重が10kgあるので、ダッチオーブンを使った本格的なキャンプ料理にもチャレンジできます。約1.6kgと軽量なので、荷物をできるだけ軽量にまとめたい人にも適しています。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 2.3kW(2,000kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 鍋上部の直径20㎝まで |
| サイズ | 286×193×122mm ケースサイズ 320×252×135mm |
| 重量 | 約1.6kg |
| カラー | ブラック・オリーブ |
| ガス消費量 | 約169g/h |
| 燃焼時間 | カセットガスジュニア 約45分 カセットガス カセットガスパワーゴールド 約102分 |
| 付属品 | 専用キャリングケース |
| 商品ページ | カセットフー“タフまるJr.” |
アウトドア・災害時に活躍！カセットフー“風まるIII”
カセットフー“風まるIII”は、風に強く、アウトドアや災害時にも活躍するカセットコンロ。ダブル風防ユニット採用で、風を遮り、火力を安定させられます。
カセットフー“タフまる”に比べて背が低く、火力も強いので、調理がしやすいのもメリットのひとつ。点火つまみはシンプルな十字型で、火力調整がスムーズなのも見逃せないポイントです。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 3.5kW(3,000kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 鍋底の直径が24㎝以下 |
| サイズ | 357×278×115mm ケースサイズ 400×339×129mm |
| 重量 | 約2.2kg |
| カラー | サンドベージュ |
| ガス消費量 | 約250g/h |
| 燃焼時間 | 約66分 |
| 付属品 | 専用キャリングケース |
| 商品ページ | カセットフー“風まるIII” |
卓上・スタンドの2WAYカセットガススタンドBBQグリル“グリルスター”
カセットガススタンドBBQグリル“グリルスター”は、卓上とスタンドの2WAYで使用できるガスコンロ。テーブルのスペースを使いたくない場合や、大人数でBBQなどを楽しむ場合は、スタンドで使用するのがおすすめです。タイヤ付きなので、サイトまでの持ち運びも楽ですよ。
2口使用でき、付属のグリルプレートで食材を焼くだけでなく、グリルプレートを外して鍋やケトルを火にかけることも可能。汎用的に使えるモデルがほしい人に適しています。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 3.3kW×2(2,800kcal/h×2) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 鍋底の直径が24㎝以下 |
| サイズ | 使用時 816×519×1072mm 収納時 519×240×1180mm |
| 重量 | 約11.3kg |
| カラー | サンセットオレンジ |
| ガス消費量 | 236g/h×2 |
| 燃焼時間 | 約70分(片側バーナー) |
| 付属品 | 専用グリルプレート2枚 |
| 商品ページ | カセットガススタンド BBQグリル“グリルスター” |
高火力で見た目もおしゃれ！ラックスキャンプストーブ
ラックスキャンプストーブは、おしゃれな見た目が魅力的なカセットコンロ。
イワタニのオリジナルアウトドアブランド「FORE WINDS」の製品で、よりアウトドアにマッチする洗練されたデザインに仕上げられています。
見た目だけでなく機能も充実。最大火力が3.5kW(3,000kcal/h)あるので、高火力で本格的なキャンプ飯を作れます。デザインもスペックも妥協できない、こだわりの強い人でも満足できること間違いなしです。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 3.5kW(3,000kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 鍋底の直径が24㎝以下 |
| サイズ | 使用時 380×329×324mm 収納時 380×329×110mm |
| 重量 | 約2.8kg |
| カラー | ブラック・シルバー |
| 燃焼時間 | 約70分 |
| 公式HP | FORE WINDS |
折りたたみ式で持ち運びがしやすい！フォールディングキャンプストーブ
フォールディングキャンプストーブは、筒状に折りたためるコンパクトなモデル。収納時のサイズは、111×285×114mmで、リュックに入れて持ち運ぶこともできます。
見た目もスタイリッシュなので、自宅で使用してもインテリアに違和感なく馴染みます。気軽に持ち運びできるので、宿泊を伴うキャンプだけでなく、デイキャンプやお花見などにもぴったりですよ。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 2.2kW(1,900kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 鍋底の直径が24㎝以下 |
| サイズ | 使用時 317×288×120mm 収納時 111×285×114mm |
| 重量 | 約1.6kg |
| カラー | ブラック・シルバー |
| 燃焼時間 | 約120分 |
| 公式HP | FORE WINDS |
強い火力で調理をするなら カセットフーBO—プラス
カセットフーBO—プラスは、イワタニのカセットコンロシリーズで最高火力を誇るモデル。最大発熱量は、4.1kW(3,500kcal/h)あるので、焼く・煮る・炒めるなど様々な調理方法に対応可能です。
焼肉プレートやたこ焼きプレートなど別売りのプレートのバリエーションも豊富なので、多彩なシーンで利用できます。家族や友人グループでわいわいキャンプ飯を楽しみたい場合にうってつけです。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 4.1kW(3,500kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 9号土鍋程度まで |
| サイズ | 337×300×94mm |
| 重量 | 約1.7kg |
| カラー | ヘアラインシルバー |
| ガス消費量 | 約286g/h |
| 燃焼時間 | 約55分 |
| 付属品 | 専用キャリングケース |
| 商品ページ | カセットフー“BO—プラス” |
スタイリッシュな見た目で機能的！カセットフー“アモルフォ プレミアム”
カセットフー“アモルフォ プレミアム”は、スタイリッシュな見た目が魅力のモデルです。
上質なデザインで、光沢があるので、サイトのアクセントにもぴったり。アウトドアだけでなく、自宅で料理をする場合でもテンションが上がること間違いなしです。
背が低いので、大人数で鍋を囲んだり、炒め物などをしたりする場合にも重宝します。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 9号土鍋程度まで |
| サイズ | 355×310×84mm |
| 重量 | 約2.2kg |
| 燃焼時間 | 約72分 |
| 商品ページ | カセットフー “アモルフォ プレミアム” |
1台で幅広いメニューに対応！カセットフー“ビストロの達人III”
カセットフー“ビストロの達人III”は、マルチに使えるグリルパンが付属するカセットコンロ。
焼く・煮る・蒸す・炊く・鍋物・無水料理など1台で多彩なメニューに対応できます。グリルパンは取り外せるので、通常のカセットコンロとしても使用可能です。
火加減のチェックに便利な点火確認窓などかゆいところに手が届く細かい配慮も魅力的。自宅でも様々な料理を楽しめるので、1台持っておくと重宝すること間違いなしです。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 2.3kW(2,000kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 9号土鍋程度まで |
| サイズ | 387×318×184mm |
| 重量 | 約3.4kg |
| カラー | パールブラウン パールピンク パールレッド パールホワイト パールブラック |
| ガス消費量 | 約169g/h |
| 燃焼時間 | 約107分 |
| 付属品 | ビストロレシピ |
| 商品ページ | カセットフー “ビストロの達人III” |
アウトドア焼肉やタコパにおすすめ！カセットフー“マルチスモークレスグリル”
カセットフー“マルチスモークレスグリル”は、煙が少なく、お家焼肉にもぴったりのカセットコンロ。脂を火に落とさず、確実に水皿に落とす構造で、煙の発生を抑えます。
直火なので、焼き面の温度の立ち上がりが早く、食材をこんがり焼けるのも嬉しいポイント。たこ焼きプレートが付属するので、キャンプでタコパも盛り上がること間違いなしです。
アレンジでベビーカステラ作りにチャレンジするのも楽しいですよ。
| 詳細 | |
|---|---|
| 最大発熱量 | 1.0kW(900kcal/h) |
| 使用できる 鍋の大きさ | 鍋底の直径が10cm～18cm 内径が20cmまで |
| サイズ | 303×278×140mm |
| 重量 | 焼肉プレート搭載時 約2.1㎏ たこ焼プレート搭載時 約2.2㎏ こんろ使用時 約1.9㎏ |
| カラー | ブラック |
| ガス消費量 | 約76g/h |
| 燃焼時間 | 約213分 |
| 付属品 | 焼肉プレート たこ焼プレート プレート用取っ手 |
| 商品ページ | カセットフー “マルチスモークレスグリル” |
キャンプ向けカセットコンロ選びのポイント
キャンプ向けカセットコンロには、火力の違いやサイズの違いなどの他、火口の数にも違いがあります。自分の使い方や利用シーンを想定して、快適に使用できるモデルをチョイスしましょう。
最大火力と連続燃焼火力を確認する
料理のしやすさにこだわる場合は、最大火力と連続燃焼火力について確認しておきましょう。
火力が強いほど本格的な調理に対応でき、キャンプ料理作りがスムーズかつ楽しくなります。ただし、火力が強いほどガスの消費が激しく、使用時間が短くなる傾向にあるので、注意しましょう。
こだわった料理を作りたいのか、お湯を沸かす程度なのか自分の使い方を想定して、オーバースペックにならないモデルを選ぶのがおすすめです。
持ち運びしやすいものを選ぶ
持ち運びやすさをチェックするのも重要。イワタニからは筒状に収納でき、リュックに入れてコンパクトに持ち運べるものや、専用のキャリングケースが付属するモデルなどが販売されています。
使用時のサイズだけでなく、収納時のサイズも確認しておきましょう。
ハードケース付きのモデルであれば、車で運搬する際に他の荷物と干渉して傷がつくのを防げるのもメリット。縦に置けるので、デッドスペースなく積みやすいのも魅力です。
用途に合わせて1口か2口かを選ぶ
火口の数で選ぶのも選び方のひとつ。ソロキャンプや数人で楽しむ場合は1口で十分ですが、大人数で鍋やBBQを囲む場合は、2口あるものが重宝します。
2口あるモデルであれば、片方でBBQを、もう片方で煮炊きや湯沸かしをするなど別々の使い方ができるので便利。複数の料理を同時に調理したい人にもうってつけです。
防風機能付きどうかを確認する
風が強い日にも使いたい場合は、防風性能にも要注目。
イワタニのカセットコンロには、ダブル風防ユニットという仕組みを採用しているモデルがあり、調理器具の形状やサイズに関わらず、安定的に風を遮ることができます。
風の影響を受けると調理に時間がかかる場合があるので、スムーズに調理したい場合は要チェックです。
イワタニの高性能なカセットコンロで快適なキャンプ飯
イワタニからはキャンプにぴったりの高性能なカセットコンロが販売されています。高火力で防風性能の高い様々な調理に対応できるモデルや、洗練されたデザインが魅力のモデルなどラインナップ豊富です。
ぜひ自分の好みや使い方に合ったモデルを手に入れて、楽しくキャンプ飯を作ってみてくださいね。
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