キャンプツーリングには必須の積載道具を優先順に紹介!

本記事は一部にプロモーションを含みます

投稿日:2019年10月25日 | 最終更新日:2021年8月18日

キャンプツーリングにおすすめの積載道具


画像提供:PIXTA

さあ、前置きが長くなってしまいましたがここからが本題です。
キャンプツーリングに行くためには、道具を積載するためのバックやそれに付随するアイテムが必要になりますので、優先度順に紹介していきます。

大容量シートバッグ

タナックスモトフィズキャンピングシートバッグ2  ブラック MFK-102 

リアシートに乗せてベルトやバックルで固定するタイプの積載道具です。
キャンプツーリングライダーは必ず1個は持っているといっても過言ではないほど定番商品です。

このキャンピングシートバッグ2の最大魅力は容量を増やせる両サイドのファスナーですが、拡張前は59Lの容量に対して、ファスナーを開けて展開すると75Lと10L以上の拡張が可能です。

もちろん、状況や季節に応じて拡張したり縮小したりできる機構なのですが、広げた状態で荷物を詰めるだけ詰めて後からファスナーを締めることで、中の隙間がなくなり積載時に安定するという利点もあります。

ちょっとデメリットが…

このキャンピングシートバッグですが、可変容量という機構のおかげで、フレーム等が入れられないため、リアシート面積の小さいバイクだとうまくバランスを保てない場合があるんです。

つまり中身が入っていないとペタっと潰れてしまい、安定して積めたとしても、シートの形に合わせて底面が盛り上がってしまったりします。

こんな時は、すのこやMDF材などを駆使してシートバッグの下に底板を敷いてあげることで安定させることができるのでおすすめです。
この時、カウルやシートが傷つく恐れがあるのであらかじめ養生テープなどで覆っておくことで、大事なバイクを保護できるので同時に覚えておきましょう。

サイドバッグ

タナックス(TANAX) バイク用サイドバッグ MOTOFIZZ ツアーシェルケース2 (ブラック) 容量40ℓ(片側20ℓ) MFK-248

シートバッグと併用したいのが、こちらのサイドバッグです。

シートバッグとは違いバイクの側面にぶら下がるのでズレたりする心配はありませんし、このシートバッグに関しては外側がポリカーボネート樹脂で覆われているため、転倒の際に中のものが破損するリスクを抑えてくれます。

積載方法としては、シートにマジックテープで止めてタンデムステップと“後ろのどこかしら”の計4か所にベルトで固定するのですが…

まって、後ろのどこかしらって何?
ということでこちら。

タナックス(TANAX) バイク用荷掛けフック MOTOFIZZ プレートフック3 (ブラック) MF-4729

自作でステーを作ればいけないこともないのか…!?という印象ですが、少数派かと思いますのでこちらを購入するのが確実です。

ナンバープレートとナンバーステーの間に挟んでボルトで固定するタイプですので、バイク弄りに自信がない方でも比較的簡単に取り付けが可能です。
それでも心配!という方は迷わず近所のバイク屋さんにやってもらいましょう。

タンクバッグ

GIVI(ジビ)【イタリアブランド】 バイクタンクバッグ(ST602) 容量4L タンクロック 94560 

ここからは拡張性を考えて、あったらいいな的なアイテムです。
タンクバッグはリアシートに取り付けるタイプと違い、乗車人数を制限することなく荷物を積載できるのが大きなメリットですが、タンクバッグのみでキャンプはなかなか厳しいと思いますので、キャンプツーリングの際は道中でよく取り出す荷物を積むのにぴったりです。

例えば、コンビニで買った軽食やペットボトル、カメラや財布等、貴重品を入れておくと便利でしょう。

え?カメラや大事なおにぎりを置いて離れるのは心配?
大丈夫です。


出典:Amazon

このバイクタンクバッグST602は、バイクのタンクキャップに専用のベースアタッチメントを取り付けるタイプですので、一度ベースを取り付けてしまえば、道中での脱着はワンタッチで可能なんです。
なのでコンビニやトイレ休憩などの際に簡単に持ち出すことができるため貴重品を入れても安心というわけですね。

ネット

ツーリングネット バイクネット バイク用品 荷物 カーゴネット 伸縮性 荷物固定 荷崩れ防止 フック付き 収納袋付き ブラック

よく自転車のかごにくっついてるアイツです。

先ほど紹介したシートバッグは、横幅に限界があるのでテントやタープなどの長物が入らない可能性があるんです。

そんな時に、シートの上に置いてこのネットで固定すれば積載ができるというわけですね。
ご自分のテントやタープのサイズに合わせて購入すると良いでしょう。

ただ、外にむき出しになるので、雨に降られたら確実にびちょびちょになるのでご注意ください…

スクリーン

GIVI(ジビ)【イタリアブランド】 バイクウインドスクリーン(A660) CB1300SF(’03-’13) 93957 高性能&スタイリッシュデザイン

ネイキッド等のカウルやスクリーンがないバイクに取り付けることができるスクリーンです。
画像はCB1300SF用ですが、著しく古い車種などでない限り、各車種専用にサードパーティから専用のスクリーンが発売されているのでチェックしてみましょう。

高速道路などで体に受ける風は、自身で想像している以上に体力を消耗していると言われています。
そこでスクリーンを取り付けて走行風を上に逃がすことで、体に直接走行風を受けないので体力の消耗を抑える効果があります。

さらに、山間の高速道路は夕方になると小さな虫が浮遊していて、体やヘルメットにこびりつくことがあります。
高速走行がニガテな方や、虫が大嫌いな方もそうでない方も、スクリーンでクリーンな走行を手に入れましょう。

スクリーンでクリーン。なんつって。

え、バイクの積載に決まりがあるの!?

実はですね、バイクの積載にもルールがあるんですよ。

最大積載量 30kg以下
長さは積載装置の幅0.3m
幅は積載装置の幅左右それぞれ0.15m
高さは地上から2.0m

どうですかね…?意外と厳しいですよね。
でもこれはあくまで積載装置からの距離なので、実際シートバッグ等を直接取り付ける場合などはさほど神経質になることもないかと思います。
もちろん、バイク用のバッグとして売られているモノを買うのが一番ですが…

因みに積載装置とはいわゆるキャリアのことです。

要するにボックスを載せるためのベースのようなものです。上記の計算はこれを基準にして行った場合で、人は積載に含まれません。

まとめ


画像提供:PIXTA

いかがでしたか?
これから徐々に寒くなっていきますが、一般的に秋と言われる今の時期であればバイクツーリングもまだ間に合う!
ということで、バイクに乗っている方は是非積載道具やバッグを揃えて一度キャンプに行かれてみてはいかがでしょうか?

きっとあなたのバイクライフも、アウトドアライフも変わっていくことでしょう。
僕もソロテントを買ったらすぐ行きます!

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この記事を書いた人 むっしゅ

キャンプ歴が2年目に突入しましたがまだまだスタイルが確立していません。 今年はソロキャンとかキャンプツーリングにいきたいなぁ~

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