キャンプのマナー!ゴミ処理はどうする?車の旅におすすめのゴミ処理法

投稿日:2019年10月19日 | 最終更新日:2021年8月18日

本記事は一部にプロモーションを含みます

キャンプをするうえで欠かせない、ゴミ処理問題。キャンプをする以上は必ずゴミが出るものです。特に車を利用したキャンプの場合は、持ち帰る方法などにも気を使いたいところですよね。最後まで楽しいキャンプにするためにも、おすすめのゴミ処理方法をご紹介します。

キャンプ場でのゴミ処理マナー


画像提供:PIXTA

キャンプ場でゴミを捨てられれば、その方が便利ではあります。ただし、キャンプ場でゴミを捨てるのにはルールやマナーがあります。キャンプ場でゴミを処理するときの基本的なマナーを知っておきましょう。

キャンプ場でのゴミ捨ては可能か?

場所によっては、ゴミが捨てられないキャンプ場もあります。キャンプ場からいざ帰るぞ、となったときに、実はゴミが捨てられず持ち帰ることになった、となると、何も準備していないと大変です。基本的に、キャンプ場で受付をおこなう際にゴミを捨てられる場所であるかどうかは確認しておく必要があるでしょう。現在ほとんどのキャンプ場ではホームページなどでも確認ができますが、複合施設などもあるところが多いのでホームページだけではわかりにくかったりします。必ず、受付で確認しておくことが大切です。

ゴミ袋の有無

キャンプ場によっては、ゴミ袋を用意してくれるところもありますが、場所によっては売店にすら売っていないこともあります。また、キャンプ場でゴミ袋がもらえるとしても、通常のゴミ袋より値段が張ることもしばしば。キャンプ場のある地域にはフラッと行ける範囲にコンビニやスーパーがないことがほとんどですので、途中で買いに行くことも難しいでしょう。事前に用意して行くのがベストです。

ゴミの捨て方

キャンプ場は公共の場ですから、ゴミを捨てられるとしても捨て方にも気をつけましょう。まず、分別方法は必ず確認しておくことです。特に都内では不燃と可燃を一緒にすることが増えてきていますが、地域によってはきちんと分別する必要もあるので、事前にゴミの分別方法については確認しておきましょう。また、捨て方も他の人への配慮が大切です。不燃や可燃はかさばるものも多いので、できる限りコンパクトにして捨てるようにします。割り箸は折る、紙コップは潰す、など、細かいところへの配慮は忘れないように。生ものは汁が漏れることで周辺を汚してしまうので、ゴミ袋を二重にするなどの工夫もしておきましょう。

ゴミの管理に注意!必ず中にしまっておくこと


画像提供:PIXTA

特に宿泊を伴うキャンプでは、夜寝るときにゴミを外に出しっぱなしにしてしまうこともあるかもしれません。ゴミは必ず、車かテントの中に入れておくようにしましょう。キャンプ場のあるところは大抵が大自然のど真ん中です。都会のカラスよろしく、野生の動物がゴミを漁りにくることがあります。場合によっては食べ物のニオイに誘われて熊がくることもあるので、そうした命の危険に遭わないためにも、ゴミの管理には注意を払っておきましょう。

キャンプ場では捨てられない!ゴミを車で持ち帰るときはどうする?


画像提供:PIXTA

キャンプ場によっては、ゴミは持ち帰りとしているところもあります。そんなときには、車でゴミを持ち帰るのが便利ですよね。しかし何も準備をしていかないと、処理に困ってしまうかもしれません。ここでは、車でゴミを持ち帰るときのコツをまとめてみました。

車外のスペースをフル活用


出典:JAPAN4×4

車のルーフボックスやヒッチキャリアは、ゴミを入れておくのに便利な収納スペースに変身します。ゴミをそのまま車の中に入れてしまうと車の中が汚れてしまう心配もありますよね。車の外にあり、かつ雨に強いルーフボックスやヒッチキャリアは、車の中を汚さず、かつゴミが車の外にあっても雨や風でぐしゃぐしゃになる心配がありません。また、スペアタイヤのある車であれば、卜ラッシャルーバッグがあると便利です。アウトドアがさかんなアメリカやオーストラリアで販売されているゴミを入れるためのグッズで、スペアタイヤに引っ掛けてつかえます。強度は弱いですがオシャレも狙えるので、キャンパーとしては持っておきたいところですね。

あると便利!大型防水トート

ひとつ持っておくと便利なのが、大型の防水トートバッグです。防水トートならば基本的に中身が見えない仕様なのでオシャレにゴミを持ち運ぶことができます。コンテナなどを利用すればゴミの水漏れは防げますが、場所をとってしまうという難点があります。防水トートであればゴミがないときは折り畳めるので収納スペースにも困りませんよね。専用の防水トートも販売されていますが、IKEAなどのショップバッグを活用するのも便利です。さらにゴミ袋の底に新聞紙を敷いておくと水分を吸収してくれるので、ゴミの水漏れを防いでくれます。

折りたたみ式トートバッグ 2018年改良版(ブラック, 154L)

次のページ:車で持ち帰れない…!そんな時どうする?

  1. 1
  2. 2

あわせて読みたい記事

この記事に関連するタグ

この記事を書いた人 TAKIBI編集部

TAKIBI編集部からキャンプなどアウトドアに関する情報を皆さんにお伝えしていきます!Instagramもやってるので見てね♪

おすすめコンテンツ

あなたにおすすめの記事

新着記事

キャンプギア・キャンプ用品

FIELDOOR(フィールドア)のテントはお値段以上の品質!おすすめのドームテント7選

アウトドアブランドFIELDOOR(フィールドア)では、数多くのキャンプギアを手掛けています。その中でもテントの種類はとても豊富で、キャンプ…

キャンプギア・キャンプ用品

Coleman(コールマン)「タフスクリーン2ルームハウス」の特徴とは?その他おすすめテントもご紹介…

「アウトドアのブランドと言えば?」と聞かれたら、多くの人はColeman(コールマン)を連想するのではないでしょうか? そんな多くのキ…

キャンプギア・キャンプ用品

【Amazon】最大44%オフも!ガスランプでキャンプサイトをおしゃれに彩ろう!

Amazonで毎日開催されているAmazonタイムセール。TAKIBI編集部がAmazonで「これいいかも!」「おトクかも!」な情報を毎日お…

キャンプギア・キャンプ用品

Amazonセールで34%オフも!THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)のテントを安く…

Amazonで毎日開催されているAmazonセール。TAKIBI編集部が「これいいかも!」「おトクかも!」な情報を毎日お届け! 本日は…

キャンプギア・キャンプ用品

ファミリーキャンプに革命!?ラーテルワークスのBODEN(ボーデン)の魅力を徹底解説!

各メーカーから多種多様なテントが展開される中、ファミリーやグループキャンプに特化したタイプのテントも数多く見かける機会があります。 今…

キャンプギア・キャンプ用品

レジャーを快適にするアイテム!Coleman(コールマン)のワンタッチテントおすすめ2選

大人気アウトドアブランドColeman(コールマン)、様々なキャンプ用品を取り扱っておりテントの種類も豊富。その中でもワンタッチテントは、組…

新着記事一覧へ

モバイルバージョンを終了