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投稿日:2019年8月3日 | 最終更新日:2021年8月20日
軽自動車の車中泊キャンプのデメリット
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軽自動車の車中泊キャンプは、とても手軽で便利なのですが、もちろんデメリットもあります。気をつけておくべきポイントを確認しましょう。
外から見えやすい
テントの場合、メッシュシートを閉じてしまえば、テント内部のプライバシーを高めることができます。周囲の目を気にすることなくリラックスしたり、着替えをしたりすることができるでしょう。しかし、車中泊キャンプの場合、車にはたくさん窓があるため、「外から中が見えやすい」というデメリットがあります。そのため、シェードなどの外から見えにくくするような対策をすることが必要です。
快適性はよくない
フルフラットになるとはいえども、どうしても隙間などができてしまって、デコボコしてしまいます。そのままの状態で寝ようと思っても快適に眠ることができないでしょう。マットを敷くなどの対応が必要です。さらに、窓を開ければ涼しいのですが、不用心なのでなかなか全開にすることができません。夏場は暑くなりやすいですし、冬場は気温がぐっと下がるので、しっかりとした気温対策が必要となります。
大人数では参加できない
軽自動車で車中泊キャンプができるようになったとしても、車の広さには限度があります。カップルや大人と小さな子供であれば十分快適に過ごすことができますが、大人が3人以上など、人数が増えてくると寝るためのスペースを確保できなくなるので事前に広さとよく出かけるメンバーを確認しておきましょう。人数が多くなるときは、大きな車で車中泊キャンプをしたり、やっぱりテントを設営してキャンプも楽しいと思いますよ♪
軽自動車で車中泊キャンプをする際のポイント
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軽自動車で車中泊キャンプを実現させるためには、どのような車を選べばいいのでしょうか?押さえておくべきポイントをご紹介します。
フルフラットにできる車を選ぶ
車中泊キャンプをする場合は、車内がフルフラットである必要があります。特に軽自動車の場合はスペースが限られるので、フルフラットは必要不可欠です。普通自動車の場合、車種によっては運転席をそのままで2列目以降さえフラットになれば空間を確保できるものもあります。しかし、軽自動車の場合は運転席を折りたたまないと確保できないことが多いです。購入する際には、フラットになるかどうかを確認して選びましょうね。
快適に眠れるベッドが必要
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フラットになったとしても、隙間などがある場合はマットがあっても寝心地がよくないケースがあります。そのような場合は、イレクターパイプや板などを活用してベッドスペースを作るようにしましょう。完全な平面空間を作ることができれば、その上にインフレーターマットやエアベッドを敷くことによって、車内を自宅のベッドの様に快適な空間に変身させることができるはず!
ガソリンスタンドやカーセンターの位置を把握しておく
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車中泊キャンプをするのであれば、目的の近くのガソリンスタンドやカーセンターなどを確認しておくようにしましょう。車に何らかのトラブルが起こると、場合によっては寝泊まりすらできないような状態に陥るリスクがあります。ガソリンスタンドやカーセンターの場所を知っておけば、なにかあったとしてもすぐに対応してもらえます。保険のロードサービスに加入しているのであれば、連絡先などもメモしておくと便利です。
余裕を持った行動を心がける
比較的行動に制限がかからずに、自由に動けるのが車中泊キャンプの魅力です。しかし、車での移動なので、どうしても渋滞や事故などに巻き込まれることもあるでしょう。目的地にたどり着くまでの交通状況の情報や、普段どれくらいの渋滞が発生するのかを事前に把握しておいて、余裕を持った行動を心がけるようにしておくと、なにかあった場合にも適切に行動することができます。