雨対策をして梅雨でもキャンプを楽しみたい

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投稿日:2019年6月2日 | 最終更新日:2021年8月17日

雨が降りそうな時の設営のポイント

雨が降りそうな日は、雨が降っても快適に過ごせるように、テント周りを整えることを考えてみましょう。

せっかくのキャンプもびしょぬれになっては、嫌な思い出が残ってしまいますので、以下の点に気をつけるようにしましょう。

ポイント①テントとタープを連結して濡れないようにしましょう

キャンプでのテントは寝る場所、タープは、食事をしたり楽しく過ごす場所というように役割があります。朝起きてコーヒーを飲んだりするのに移動する際に濡れるなんて、家では考えられないですよね。

生活空間で濡れないようにする工夫として、テントとタープを連結すると濡れて嫌な思いをすることも避けられますね。

ポイント②テントが濡れないようにタープ下に設営する

キャンプで就寝中に雨の音がきになる、また撤収の際の濡れを少しでも和らげたい方におすすめなのが、タープ下にテントを設営する方法です。

タープ下にテントが入りますので、1辺が4~5m程度の比較的大きめのタープが適していますが、撤収後のことも考えると便利な設営方法となりますね。

ポイント③雨が降っても触れないようにタープ内設営をしましょう

雨が降ってきて困ることに、テーブル、チェア、キッチンテーブルなどのタープ内に設営しているギアが濡れることです。夜中に雨が降っても濡れないように、タープ下のぎりぎりに設置するのではなく、余裕をもって内側に設置するようにしましょう。

ポイント④タープの雨水が流れるようにしましょう

雨が降るとタープに水が溜まり、タープが崩壊するなどの危険もあります。このような危険を避けるために、雨水がたまらず、流れるように一部のポールを低くするなどして対策をしましょう。

ポイント➄テント周りに溝を作り、水が流れ込まないようにする

またちょっとした工夫ですが、テントの周囲にスコップ等があれば、簡単な溝を掘りテント内に水が流れ込まないようにすることも有効です。

撤収後の濡れたテントの手入れ

雨の中、テントを撤収した際は、帰宅後、できるだけ早めに干して乾燥させるようにしましょう。特にコットンテントなどは、カビが生えやすいので、早めの乾燥をお勧めします。

ただし、テントは案外大きなものですので、乾かす場所がないという方は、テントを乾かすサービスなどを活用して、次回以降のキャンプに備えるようにしましょう。

まとめ


出典:photoAC

これからの梅雨の季節、キャンプをしようとするとどうしても天候が気になりますよね。事前に天気予報を確認しながら、雨が降りそうな際は、キャンセルするならばいつまでのキャンセルが可能かを確認したうえで進めるようにしましょう。

そしてキャンプをする際は、①雨が降ったらどうなるか想像する、②雨が降っても大丈夫な設営を心掛けるようにしましょう。

今回は、「雨対策をして梅雨でもキャンプを楽しみたい」ということで、雨が降った際のキャンプでの気をつけたいことをお伝えさせていただきました。キャンプは、できれば好天のもとでやりたいものですが、備えをしていれば十分楽しむことができます。

特に子供たちは、まさに遊びの天才。雨が降れば、その環境でいろいろな遊びを発明しますので、これからの梅雨の季節も楽しいキャンプが待っているに違いありません。

これからのみなさんの充実したアウトドアライフを祈念しております。

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