ソロキャンプを楽しむためのフライパン選び

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投稿日:2019年6月23日 | 最終更新日:2021年8月17日

ソロキャンプのお供、フライパンにはどんなものがあるの? 


Instagram:@tsuyo_m803

そんな魅力たっぷりのソロキャンプですが、調理も楽しみの一つですよね。自分が好きなものを自由に作り、好きな時間に好きな量を…。自由って素晴らしいですね。
ソロキャンプの調理に欠かせないフライパンですが、どのくらいの大きさが良いのか、何製が良いのか、比較をしてみたいと思います!

LODGE スキレット6 1/2インチ L3SK3


出典:Amazon

[サイズ]直径15.5cmx高さ3cm
[重さ]880g
[材質]鋳鉄
[特徴] 言わずと知れた大人気のスキレット、美味しく仕上がり写真映えもばっちり、キャンプに生活の豊かさをもたらしてくれたのがこのスキレットなのではないでしょうか。厚みがあるため蓄熱性が高く、また熱が均一に伝わるという特徴があるので、同じ料理でも仕上がりの味が格段に変わります。一度ハマってしまうとなかなかステンレスや他の素材に戻れなくなるほどの魅力があります。


Instagram:@rodogori877

ロッジの場合はもともとシーズニングが行われているので必要ないのですが、その他のスキレットでシーズニングが行われていないものに関しては必ず行ってから使うようにしてください。最初のシーズニングとして正しい方法はこちら。

【最初のシーズニング】
①もともと付いているワックスを落とす。お湯と洗剤、亀の子タワシ(金属タワシはNG)と片面がナイロンになっているスポンジでひたすらゴシゴシ擦る。

②水でよくすすぎ、タオルで水気をとる。

③弱火にかけて空焼きをする。蓋も一緒に空焚きをする。白い煙が出てきて全体的に黒っぽくなったら空焼き完了の印。火からおろしタオルで拭きます。

④キッチンペーパーにオリーブオイルを染み込ませて、トングで満遍なく油を染み込ませるように拭きます。まだ暑いのでトングを使うと火傷防止になります。また、持ち手も忘れずにオイルをつけるようにしましょう。

⑤自然に冷ましたら、再びゆっくり火にかけて、煙が出きったらまた火からおろしオイルを塗る、という行程を3、4回繰り返す。

⑥繰り返し終わったら、余った野菜(ネギやニラなどの香味野菜がなお良し)を炒めます。こうして鉄臭さを野菜に吸わせます。

⑦ ⑥の野菜を捨てたら、スキレットをペーパーで拭き取り、最後は加熱はせずに最初のシーズニング終了。湿気がこもらない工夫(新聞紙で蓋とスキレットをそれぞれ包む等)をして収納します。

【普段のシーズニング】
使用後も、お手入れは欠かさないようにしましょう。

①スキレットにお湯を沸かし、焦げや汚れを浮かせる
②お湯を捨て、空焼きをする
③油を染み込ませる

【NGポイント】

・洗剤を使う(せっかく染み込ませた油が台無しになる)
・熱々のスキレットを急に水で冷やす(割れてしまう恐れがある)

ユニフレーム ちびパン


出典:Amazon


Instagram:@sunone_41

[サイズ]直径163mm×高さ35mm
[重さ]390g
[材質]鉄
[特徴] スキレットは重いし焦げ付きやすいので大変だけど、同様の機能を持つ見た目も鋳鉄のようなものを持っていきたい!という場合はユニフレームの「ちびパン」がおすすめ!

鉄製なのでスキレットよりは軽く、また汚れも落としやすいのが特長です。サイズはスキレット並みに小さいのでソロキャンプにもってこいです。「黒革」と呼ばれる酸化被膜コーティングが施されているので赤錆にも強く、スキレットほど慎重にケアする必要がないのもありがたいです。蓄熱製はスキレットよりは劣ってしまいますが、数分間はアツアツを保てるそうです。

そして持ち手は熱くなってしまうので、スキレット同様ハンドルカバーは必須です。

モンベル クッカー アルパインクッカー 14+16パンセット

[サイズ]本体:直径14.8×高さ8.0cm ふた:直径14.6cm
[重量]184g
[材質]アルミニウム
[特徴] アルミで出来ているのでとても軽量で熱伝導性も高いため、素早く調理することが可能です。持ち手に熱が伝わりにくい様工夫がされているので、わざわざカバーをつけなくても調理が可能です。加えて、軍手や手袋で掴んでも持ち手が滑りにくくなっていたり、持ち運び時には収納できたり、工夫が散りばめられています。熱くなりにくい、シリコーン製の蓋も付いているので、別売りの蓋を買い足す必要もありません。

チヌーク キャニオン ハードアノダイズド フライパン 7.75インチ

[サイズ]直径19.5cm
[重さ]245g
[材質] ハードアノダイズド・アルミニウム
[特徴]フッ素樹脂コーティングがされているので、汚れが落としやすく焦げ付きにくいという特徴があります。また、鋳鉄性に比べてかなり軽量なので持ち運びもしやすいです。サイズは小さめですが逆にソロキャンプにぴったりのサイズ感で、持ち運びにもかさばらず、お値段もリーズナブルで、普段も家で使えることを思うと一つ持っておいても損はないフライパンでしょう。

まとめ


Instagram:@an_krmnc

ソロキャンプ、漠然と「なんだか寂しそう」ではなく、「しがらみも一切ない空間で、自由を謳歌できる!」というポジティブなイメージに変わりましたでしょうか?ソロキャンプについて深く知っていくと、自分もいつか挑戦したい!という気持ちが芽生えてきませんか?

そしてソロキャンパーの心強い味方の調理器具、フライパンも実に様々な種類があるので、皆さんそれぞれの好みや必要性によって一番合うものを選び、この夏思い切ってソロキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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