温泉街の釣り場 佐賀県嘉瀬川古湯地区でフライフィッシング!!

投稿日:2019年4月16日 | 最終更新日:2023年2月27日

使用した道具

本記事は一部にプロモーションを含みます

スノーピーク ホットサンドクッカー トラメジーノ GR-009

しかし問題が。やんちゃな子どもたちを誰が監督して、誰が釣りをするのか、ということ。古湯の場合は暗黙の了解で今のところ私が釣ることが多く、しばし時を忘れて楽しませてもらっています。一応、今回は途中でスイッチしようということにはしましたが。

ちなみに、温泉街の周りにコンビニはなく、川の遊歩道を街道側へ上がったところにAコープがあります。トイレはもちろん、ポットのお湯なんかも使わせてもらえるので、ちょっと肌寒い日でもカップ麺だって食べられます。また、釣りをするにあたって必要な遊漁券は、街道沿いにある菓子屋や金物屋で購入できます。

タックルは以下のものを使用しました。

Rod: SCOTT G series 8’4” #4
Reel: Hatch Finatic 2+

嘉瀬川は川幅があり、距離を投げることもあります。水量もある程度あるので、ドライでもニンフでも対応しやすいものをチョイスしました。

釣りに行ったのは3月下旬だったのですが、水温はわりと低く、魚の活性は決して良くない…。放流情報をくれた地元の方の話では、魚は一通り釣られてしまった後で、もういないのではないか、とのことでした。そんな悲しいこと言っちゃって!フィールド情報を得に来ているこっちの身にもなってよねっ!なんて憤慨したところで、確かに魚のライズは見られず、ドライフライを流せど流せど生体反応というものが感じられない。

なんだか嫌な予感…。思い起こせば毎回嫌な予感がしているなぁ。そう考えると一人で笑えてきました。人間って不思議なもので、悲しかったり不安だったりするのに笑いが出ると、今度は楽しくなってきます。ちょっと舞い上がって前のめりになっていた気持ちが落ち着いて、「よっしゃ、じゃあニンフやっちゃうもんね」と早い段階でニンフに切り替えました。もともと不得意なニンフィングではあるものの、昨年も古湯では実績があるから大丈夫なはず!

最初は上流側で釣りをしていましたが、砂底が多く、ニンフで岩場から魚を引っ張り出すのが困難なように思われたので、少し石底が多くなっている下流側に移動しました。フライもフェザントテイルからこちらのプリンスニンフへと、よりアピール力のあるものに交換しました。


Instagram:@mako_flybox

そして数投…、どんぴしゃ!水中のフライの動きがイメージできて、良いところに流せていると思った瞬間にインジケーターがぐっと水中に入る感覚にはたまらんものがあります。ドライフライで釣った時の達成感のようなものとはまた違う、くせになりそうなこの感覚…。家族を目の前に、至極嬉しい1匹でした。

しかしこの直後!私がパートナーを慌てさせてしまい、川辺でつまづいて転倒し、けがを…。スイッチする予定だったのにそれができなくなり、申し訳ない思いから、ここから数時間は釣りもせずのんびり過ごしていました。帰り際にちょっとだけ、という感じで下流を覗きに行くと、1匹、すごくライズしている良型のヤマメを発見!これはやるしかないでしょう。最初はカディスを流すもしっかりとフライを見切られて、さっさとフライチェンジ。したいところが、ちょっと覗きに来ただけだったので、装備が中途半端。ロッドとリールはあるものの、ティペットはないし手持ちのフライも限られている…。仕方がないので限られた選択肢の中で何度かフライを変えたのち、イマージャーに見事出ました!!が、合わせきれなかった(涙)。逃した獲物はいつも大きいですよね~。

気が付くと夕方の空気にすっかり変わっていました。子どもたちも泥んこになって遊んだので温泉が待ち遠しそうです。この日は悔しい思いは川に置いて、心おきなく温泉を楽しみました。ちなみに、JAFの会員特典でお得に入れるONCRIの日帰り湯、とってもおすすめです。お湯の種類も多くて露天風呂は広々しており、釣りで疲れた心も体も癒してくれますよ。

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この記事を書いた人 フライママ

超インドア派だった私がフライフィッシングにハマり、今では子どもたちとキャンプに行くまでになりました。のんびりペースで外遊びを楽しんでいます!

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