冬でもキャンプを楽しみたい!おすすめのキャンプ場10選

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「キャンプは夏にする」というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか? 確かに、暑い季節に涼しい山の中のキャンプ場で過ごすのはとても清々しい気持ちになれますよね。 でも、夏とは真逆の季節である冬に行なうキャンプも魅力的なのです。

今回は冬キャンプを楽しんでみたいと思っている人向けに、安全に楽しむためのポイントやおすすめのキャンプ場を紹介します。
今年こそ冬キャンプデビューしたいと思っている人はぜひ目を通してみてくださいね。

安全に冬キャンプを楽しむためのポイント

安全に冬キャンプを楽しむためのポイント
出典:PIXTA

まずは、安全に冬キャンプを楽しむためのポイントから見ていきましょう。
冬は他の季節と違って雪が降ったり、気温が氷点下になったりするため、気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。
ポイントを押さえておくことで、充実した冬キャンプを楽しむことができます。

石油ストーブによる一酸化炭素中毒に注意する

1つ目は、一酸化炭素中毒に注意することです。
冬キャンプを楽しむなら、暖房器具が欠かせませんよね。テント内の温かさを維持するために、石油ストーブを持ち込む方も多いと思います。

石油ストーブは冬キャンプで活躍するとても魅力的なアイテムではありますが、使い方を間違えてしまうと一酸化炭素中毒になってしまう可能性があるので注意が必要です。
テント内は基本的に火気厳禁ですが、使う場合は換気を小まめに行ったり、警報機を持参したりして一酸化炭素中毒になるリスクを軽減しましょう。※テント内でのストーブ使用はほとんどのメーカーが推奨していません。しっかりと対策して、自己責任で使用してください。

凍結や結露対策を怠らない

2つ目は、凍結や結露対策を怠らないという点です。
雪が降るとテントに積もるため、周囲が凍結してしまう場合があります。
また、テント内と外の気温差によって結露が発生しやすくなるので対策が必要です。

凍結してしまうとショックコードが切れてしまう、ファスナーが凍って開けられなくなってしまうといった危険な状態になるケースもあります。
そんな状態を防ぐためには、防水スプレーをテントにかけておくのが効果的です。雪にまみれてからではなく、キャンプに行く前にかけておくのがポイントです!

結露してしまうと、テント内にあるシュラフが濡れてしまい、保温機能の効果を十分に感じられなくなってしまいます。そうなると寒くて寝付けないだけでなく、体調を崩すリスクも高まってしまいます。
ベンチレーションを少し開けて通気性を確保するだけでも結露しにくくなります。

寝床が暖かくなるように工夫する

3つ目は、寝床が暖かくなるように工夫することです。

冬キャンプだと「地面からくる冷えによって寒くて寝付けない」といったことが多々起こります。
そんな時は断熱シートやラグを敷いたり、コットと呼ばれる簡易ベッドを使うようにしましょう。地面からの冷えを遮断することで、寒い冬キャンプでも快適に眠ることができます。

また、冬用のダウン入りシュラフを使う場合は、ダウンが広がるように早めに広げておくのがおすすめです!
冷たくなりがちな足先には、湯たんぽを入れておくと快適に過ごせるようになりますよ。AC電源付きのサイトでキャンプをしたり、ポータブル電源などを持っていたりする場合は、電気毛布やこたつを使うのも良いでしょう。

温かい食事を用意する

4つ目は、温かい食事を用意するという点です。
冬キャンプを快適に楽しみたいなら、スープやカレー、豚汁など温かい食事を用意するのも鉄則です。ちょっとこだわってアヒージョやトマトチーズリゾットなどを作ってみるのもいいですね。

冬キャンプで作りたいレシピはネット上にも色々あります。
手持ちのクッカーで作れそうなレシピをチェックしておけば、キャンプ飯の幅も広がりますよ!

全国にある冬でも営業しているおすすめのキャンプ場10選

全国にある冬でも営業しているおすすめのキャンプ場10選
出典:PIXTA

全国各地にはいくつものキャンプ場があります。
冬も営業しているキャンプ場もあるので、1年を通してキャンプを楽しみたい方にはうってつけです。
全国にある冬でも営業しているおすすめのキャンプ場を10カ所ピックアップして紹介しましょう!

【北海道】オートリゾート苫小牧アルテン

【北海道】オートリゾート苫小牧アルテン
出典:オートリゾート苫小牧アルテン

北海道にある「オートリゾート苫小牧アルテン」は、キャンプサイトとコテージが完備されています。
ペット可のサイトや水道・電源付きのサイトなど、様々なスタイルに合わせてブロック分けされているので、ソロ~ファミリーまで幅広い層に対応しています。

センターハウスには、売店やコインランドリー、シャワーなどが完備されています。
カヌーやテニス、バスケットボール、卓球などのアクティビティも充実。
また、より快適にキャンプができるように布団や毛布、調理器具の貸し出しも行っています。

関連記事はこちら!
【北海道苫小牧市】最大級の高規格キャンプ場オートリゾート苫小牧アルテン

住所:〒059-1265 北海道苫小牧市樽前421-4
オートリゾート苫小牧アルテンの公式HPはこちら

【山形県】西浜コテージ村・キャンプ場

【山形県】西浜コテージ村・キャンプ場
出典:西浜コテージ村・キャンプ場

山形県にある「西浜コテージ村・キャンプ場」は、コテージもしくはキャンプサイトのどちらかを選んで宿泊ができます。
美しい松林に囲まれているこのキャンプ場は、雄大な日本海を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができますよ。

全天候型のスポーツ施設「マルチドーム ふれんどりぃ」が隣接されているため、キャンプだけではなくスポーツを楽しみたい人にもおすすめです。
また、近くには「道の駅 鳥海ふらっと」があるので、食材の調達の困ることもありませんし、「あぽん西浜」という日帰り温泉も近くにあるため、キャンプの帰りにゆったりと温泉に浸かることもできます。

住所:〒999-8521 山形県飽海郡遊佐町吹浦西浜2-62
西浜コテージ村・キャンプ場の公式HPはこちら

【福島県】天神岬スポーツ公園キャンプ場

【福島県】天神岬スポーツ公園キャンプ場
出典:天神岬スポーツ公園キャンプ場

福島県にある「天神岬スポーツ公園キャンプ場」は、海を見下ろすことができるオートキャンプサイトが完備されています。
オートキャンプサイトには、それぞれの区画に炊事場やAC電源が設置されているため、冬でも快適に過ごせること間違いなしです。

敷地内には、太平洋を一望できる露天風呂が完備された「しおかぜ荘」、地元で採れた旬の野菜や新鮮な魚を使った料理「レストラン岬」があるため、キャンプ・食・温泉を堪能することができます。

住所:〒979-0604 福島県双葉郡楢葉町北田天神原27-29
天神岬スポーツ公園キャンプ場の公式HPはこちら

【千葉県】イレブンオートキャンプパーク

【千葉県】イレブンオートキャンプパーク
出典:イレブンオートキャンプパーク

千葉県にある「イレブンオートキャンプパーク」は、テントサイトだけではなくロッジやキャビン、コテージも完備されているので、それぞれのスタイルに合わせて選ぶことができます。
売店もあり、各種キャンプ用品やキッチン用品、日用品、調味料、インスタント食品、お菓子、おもちゃなどを購入できます。

【千葉県】イレブンオートキャンプパーク
出典:イレブンオートキャンプパーク

イレブンオートキャンプパークのキャンプサイトは、1区画あたりの広さが120㎡なので、とてもゆったりと過ごすことができますよ。
お湯が出る炊事場や、シャワートイレ・温水シャワー・ランドリーがあるサニタリーハウスがあるのも魅力的なポイントの1つです。

住所:〒292-0435 千葉県君津市栗坪300
イレブンオートキャンプパークの公式HPはこちら

【栃木県】メープル那須高原キャンプグランド

【栃木県】メープル那須高原キャンプグランド
出典:メープル那須高原キャンプグランド

栃木県にある「メープル那須高原キャンプグランド」は、那須高原の中腹に位置するキャンプ場です。
1年を通してその美しい自然を堪能しながら、キャンプを楽しむことができます。
オートサイトだけではなく、水道付きオートサイトやログコテージ、キャビンなど色々なタイプが用意されています。

メープル那須高原キャンプグランドでは、朝食プラン(テイクアウトのワッフルもしくはホットドッグ)、食材プラン(バーベキュープラン、ジンギスカンプラン、秋冬限定のふうふう鍋プラン)を利用することもできますよ。また、バーベキュー用の肉も販売しているので、気になる人はホームページで確認してみてください。

関連記事はこちら!
【栃木県】季節のイベント満載!高規格キャンプ場~メープル那須高原キャンプグランド~

住所:〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久2333-130
メープル那須高原キャンプグランドの公式HPはこちら

【新潟県】Snow Peak HEADQUARTERS Campfield

【新潟県】Snow Peak HEADQUARTERS Campfield
出典:Snow Peak HEADQUARTERS Campfield

新潟県にある「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」は、牧場のために開かれた草原でキャンプを楽しむことができます。
晴れた日には粟ヶ岳や守門岳を望むことができます。春から秋は清々しい緑に包まれたキャンプを楽しむことができ、冬は雪に覆われた銀世界でキャンプを楽しむことができますよ。

小高い丘の上にあるため、夜になると天体観測を楽しむこともできます。
また、スノーピークのストアも併設されており、設営された展示商品を見てから購入することも可能です。
レンタルも行っているので、キャンプ道具を持っていない初心者でも本格的なキャンプを楽しめます。

住所:〒955-0147 新潟県三条市中野原456
Snow Peak HEADQUARTERS Campfieldの公式HPはこちら

【静岡県】田貫湖キャンプ場

【静岡県】田貫湖キャンプ場
出典:田貫湖キャンプ場

静岡県にある田貫湖キャンプ場は、富士山を目の前にしてキャンプを楽しむことができます。
田貫湖の湖畔では釣りやボート、サイクリングなどのアクティビティも充実しているので、体を動かすのが好きな人にもおすすめです。
キャンプ場の周辺には東海自然歩道や朝霧高原、白糸の滝などもあるので、自然を満喫できるスポット巡りも合わせて楽しめるでしょう。

田貫湖キャンプ場の周辺には「風の湯」や「花の湯」、「休暇村富士」といった立ち寄り湯もあり、キャンプと温泉を一緒に楽しむことができます。

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【静岡県・田貫湖】富士山と湖を望む大人も子供も楽しめる田貫湖キャンプ場

住所:〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634-1
田貫湖キャンプ場の公式HPはこちら

【富山県】閑乗寺公園キャンプ場

【富山県】閑乗寺公園キャンプ場
出典:閑乗寺公園キャンプ場

富山県にある「閑乗寺公園キャンプ場」は、閑乗寺高原にある都市公園です。
かつてはスキー場として使われていたため、その名残も残されています。
キャンプ場だけではなく、芝生広場や大型の遊具も完備されているため、子ども連れのキャンプにも最適です!

そんな閑乗寺公園キャンプ場には、地形を活かしたサイトが完備されている第1キャンプ場、専用電源が完備されていて杉木立の中で自然を満喫できる第2キャンプ場、フリーサイトとして利用できるグラウンドがあります。それぞれのニーズに応じたキャンプサイトを選べるのは嬉しいポイントですね。

住所:〒932-0211 富山県南砺市井波 外2入会1番地
閑乗寺公園の公式HPはこちら

【滋賀県】マイアミ浜オートキャンプ場

【滋賀県】マイアミ浜オートキャンプ場
出典:マイアミ浜オートキャンプ場

滋賀県にある「マイアミ浜オートキャンプ場」は、琵琶湖のすぐそばでキャンプを楽しむことができます。
サイトの場所にもよりますが、琵琶湖を眺めながら焚き火や食事ができるのは、マイアミ浜オートキャンプ場ならではの魅力です。
晴れた日の朝焼けや夕焼けはとても美しいので必見です!

施設内には、バードウォッチングに適した野鳥公園もあります。滋賀県の鳥に指定されている「カイツブリ」や「ヒヨドリ」、「ホージロ」、「カモ」などが生息しています。

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【滋賀県】湖畔の高規格キャンプ場ならここ! 〜マイアミ浜オートキャンプ場〜

住所:〒524-0201 滋賀県野洲市吉川3326-1
マイアミ浜オートキャンプ場の公式HPはこちら

【大分県】Snow Peak Okuhita(スノーピーク奥日田)

【大分県】Snow Peak Okuhita(スノーピーク奥日田)
出典:Snow Peak Okuhita

大分県にある「スノーピーク奥日田」は、標高950mの場所に位置しており、夜になると美しい星空を見ることができるキャンプ場です。
水道や電源を利用できるサイトだけではなく、丘の上にある眺望が良いサイトもあるため、それぞれのニーズに応じた楽しみ方ができます。

キャンプベテランで通年を通して楽しんでいる人はもちろんですが、初心者でも楽しめるような工夫が凝らされていますよ。
テントなど各種キャンプ用品のレンタルも充実しています。

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標高950Mの高原 スノーピーク 奥日田

住所:〒877-0212 大分県日田市前津江町大野64-1 旧 椿ヶ鼻ハイランドパーク
Snow Peak Okuhitaの公式HPはこちら

冬キャンプを楽しみたい人におすすめのキャンプ場に関するまとめ

冬キャンプを楽しみたい人におすすめのキャンプ場に関するまとめ
出典:PIXTA

キャンプは、夏だけではなく春や秋、冬にも楽しむことができます。
今回ご紹介したように、通年営業しているキャンプ場も全国各地にあります!
初めての冬キャンプは、万が一足りないものがあってもいいように、レンタルが充実しているキャンプ場でしてみるのが安心です。

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