金属板3枚で組み立て可能なソロ焚き火台「flames」

投稿日:2020年8月21日 | 最終更新日:2021年8月18日

本記事は一部にプロモーションを含みます

どうもこんにちは、TAKIBI編集部のむっしゅです。
キャンプという趣味が他の様々な世界と決定的に違うことがあります。
それは、生活拠点をゼロから作り上げて宿泊するという点です。

キャンプとは元来、上下水道は愚か人が住むにはあまりに不便な環境にあえて身を置き、人間生活から少しだけ現実逃避するために自然を感じながら、自然とともに生きる時間であり「余暇」という概念が始まったきっかけでもあります。
そう、生活に必要なものを自らの手で運ぶ必要があるのです。
そんな時にまず浮かぶのが「収納性」というキーワード、そして道具を使うに当たって必要な最低限の「実用性」がとても重要になってきます。

今回はそんな「収納性」と「実用性」に富んだちょっと変わった焚き火台「flames」をご紹介しましょう。

収納に困らない美しい焚火台 flames ファイヤースタンド

とはいったものの、収納性も実用性も満点な焚き火台は既にたくさんあります。
A4サイズになったりB5サイズになったり、燃焼効率を高めた焚き火台も今や珍しくありません。
このflamesは今までの焚き火台とは「収納性」における考え方が少しだけ違うようです。

一見、収納の途中のように見えますが、flames ファイヤースタンドの収納はこれでおしまいなんです。
そうなんです、このL字にこそ意味があるんですね。

L字型で収納への新発想

正直言ってこの発想はなかったですね…
世の中の収納ボックスには、箱という構造上底と壁が存在しますし、そこに収納したアイテムたちには隙間が存在します。
本来収納ボックスの中でデッドスペースになってしまうような隙間や壁をうまく利用した焚き火台がこのflames ファイヤースタンドなんですね。

収納時の”固定金具”は五徳として変身

さらにこのように足のパーツとロストルパーツを収納時に束ねているバインダーは…

なんと使用時には五徳として大変身。
スキレットやクッカーなどで焚き火調理も簡単に楽しめます。

焚き火台としての実用性

近年の焚き火台は、薪の燃焼を最大限に高めるため空気穴を多く開けてあったり、メッシュ構造を利用したりとその手法は様々ですが、このflames ファイヤースタンドの大きな特徴は”足パーツ”にありました。

組み手立ててみると足パーツとロストルがひし型になり、中央部分には小さく穴が開いています。
この穴は、火力を高める際に使用する火吹き棒のようにすぼんでいるので、ここからフーッと吹けば少しだけ圧力のかかった空気が火種に向かって送られる効果もあります。
火が大きくなって灰により穴が塞がれてしまった後は足パーツによってできた谷から新鮮な空気を取り込み、さらに燃焼を促しているんですね。

さらにこの足パーツが本体の中央に向かって傾斜を作っていることで薪が自然に中央に集まり、熱によって変形しやすい両端の部分を保護する効果があるとか。
こんなにシンプルでパーツも少ないのに、こんなにも考えられて作られているんですね。

仕上げは2種類

表面の仕上げは鉄本来の風合いを生かした「無垢」とブラスト加工で研磨し、黒染め処理によってシックな雰囲気を醸し出す「ブラック」の2種類は使っていくうちにお互い違った表情を見せてくるので、ここも迷いどころですね…

どこで手に入るの?

こちらはクラウドファンディングサイト「Makuake」にて購入することができます。
数量限定ですが、早ければ早いほど割引されるのでお得にゲットできるチャンスですよ!

購入はこちら Makuake

【商品名】flamesファイヤースタンド ブラック フルセット
【一般販売予定価格】14,300円(消費税、送料込)
【内容物】
・ファイヤースタンドブラック本体
・バインダー兼ゴトク
・専用トートバッグ

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この記事を書いた人 むっしゅ

キャンプ歴が2年目に突入しましたがまだまだスタイルが確立していません。 今年はソロキャンとかキャンプツーリングにいきたいなぁ~

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