夏でもすずしいキャンプの過ごし方を徹底解説

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投稿日:2019年6月8日 | 最終更新日:2021年8月17日

夏といえば、キャンプをする人が多い季節です。しかし、気温が上がる夏のキャンプは、暑さ対策をしっかりしておく必要があります。あまりにも暑いと夜、眠ることもできず体調を崩す原因にもなってしまいます。

また、夏のキャンプは日射病にも気をつける必要があります。夏のキャンプを楽しめるかは、暑さ対策にかかっていると言っても過言ではありません。この記事では、夏のキャンプのすずしい過ごし方について考えていきます。

夏にキャンプに行くのであれば、万全の準備をして行くようにしましょう。

夏のキャンプは暑さ対策が重要

都会の熱帯夜を避けて、キャンプに行こうと考える人もいるかもしれません。

しかし、残念ながら夏はキャンプ場もやはり暑いのです。アスファルトに日差しが反射した都会特有の暑さとは違いますが、暑いことには変わりありません。従って、夏はキャンプ場でも暑さ対策が必要となります。

家にいる時と違って、エアコンが使えない分、より一層暑さ対策を考える必要があると言えるかもしれません。この記事では、暑さ対策をしっかり行って夏のキャンプも快適に過ごす方法について詳しく見ていきましょう。

すずしい過ごし方ができる夏のキャンプの暑さ対策8選


画像提供 | PIXTA

夏のキャンプをすずしく過ごすために有効な暑さ対策8選を紹介します。参考にしやすいように、何れの方法も具体的に紹介していきます。夏のキャンプに行く際には参考にしてみて下さい。

夏に行うキャンプは暑さ対策が必要です。何も対策しないと、暑さでキャンプを楽しむのは難しい上に、身体にも負担が大きくなってしまいます。ここで紹介する暑さ対策方法を実施して、夏のキャンプも涼しく快適に楽しみましょう。

なるべく涼しいキャンプ場を選ぶ

最初に、非常に根本的な暑さ対策方法を紹介します。それは、なるべく涼しいキャンプ場を選ぶということです。基本的に、標高の高いところにあるキャンプ場のほうが涼しいです。

例えば、富士山近くにある高原キャンプ場は標高1,280mです。平野部では気温35度を超えるような夏の昼間でも、高原キャンプ場の気温は25度以下の場合が多いです。

このようなキャンプ場であれば、特にその他の暑さ対策をしなくても快適にキャンプを楽しむことができます。標高の高い地域の特徴として、朝と晩で気温が急激に変化するということがあります。

昼間は半袖で何の問題もなく行動できても、夜になると防寒対策が必要なくらい気温が下がる可能性もあります。そのため、標高の高いキャンプ場でキャンプをするのであれば、夜になって気温が低くなったときにも対応できる準備をしていくことをおすすめします。

テントの設置場所に気をつける

暑さを避けるためには、テントの設置場所が非常に重要です。
テントはしっかりした地盤に設置するのはもちろんですが、暑さ対策を考えると、日向より木陰に設置するのが望ましいです。これだけでも体感温度はかなり変わります。

何故なら、直射日光を浴びるとテントが熱を持ってしまい、テント内の気温もかなり上昇してしまうためです。
また、日中はテントが熱を受けてしまうため、できれば日没前の夕方、少し気温が下がってから設営するのがベストです。とはいえ、夜になって真っ暗になる前には設営が完了するように、しっかり時間を計算した上で設置作業を行いましょう。夏場の日没時間は18時頃です。そのため、目安として夏場のテント設営は、16時ごろから開始するのがおすすめです。

テントの素材と色にも気をつける

テントの設置場所だけではなく、テントの素材と色にも気を配ると良いでしょう。テントはメッシュが多いテントだと風通しが良くなって快適です。

また、断熱素材のテントを使うと、直射日光を浴びても熱くならないため、一般的なテントよりも快適に過ごせます。さらに暑さ対策を徹底するならば、テントの色は白がおすすめです。

何故なら、白は熱を反射するため、テント自体が熱を吸収しづらいからです。一方その逆で、黒は熱を吸収しやすいため、夏場に使うテントやタープは、黒色を避けたほうが無難です。ある調査では、白色のテントと黒色のテントで温度が5度違ったという結果も出ています。

タープを張って直射日光を防ぐ

夏のキャンプの暑さ対策として、日中の直射日光をどのように防ぐかが重要です。直射日光を遮るものとしてはタープがおすすめです。タープでしたら、広範囲に渡って直射日光を遮った場所を作れます。タープは大きければその分、広範囲をカバーできますが、その分、車に積み込むときには大きな荷物となってしまいます。

また、大きくなれば設置にも時間がかかります。現在、さまざまな大きさのタープが発売されていますが、キャンプの参加人数に応じて最適な大きさのものを選ぶと良いでしょう。
また、万が一雨が降っても人や荷物が濡れなくて済みます。キャンプに行くのであれば、タープは必ず持っていきたいアイテムです。

次のページ:電源があれば扇風機も持っていこう!

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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