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投稿日:2019年5月7日 | 最終更新日:2021年8月17日
水中の美しい光景をそのまま撮影できる防水カメラは夏のアクティビティにあると嬉しいアイテムです。ダイビングの時に使うのか、川遊びで使うのかなど、どれくらいの防水を求めるかによって選べる選択肢が変わってきます。使うシーンを想定して、最適なカメラを選びましょう。
水中レジャーの思い出をパシャリ!防水カメラの魅力と選び方
「GoPro」や「360度カメラ」も水中で撮影可
水中でカメラを使うにはハウジングというケースを購入する必要があります。カメラ自体が防水のものであればそれほど気にする必要がありませんが、ダイビングなど完全に水の中で使う場合は、ハウジングがある方が安心です。GoProは防水機能の付いたカメラなので使うシーン次第でハウジングも用意しましょう。
GoPro Fusionであれば5.2Kの動画を取ることが可能で、水中の綺麗な映像を見たままに残すことができます。360度撮影が可能なカメラでここまでの画質を扱えるカメラは少ないので、動画をたくさん撮るならばおすすめのカメラです。
また、水中アクセサリーも充実しているので、様々なマリンスポーツの場面で使える便利なカメラでもあります。
防水カメラが支持されている理由
夏は海や川、冬は雪など、アウトドアには濡れてしまうシーンがつきまといます。重ねて温度変化や砂ぼこりなど通常のレジャーと比べて過酷な環境でカメラを使用する機会も多いです。防水カメラはそういった環境にも耐えることができるアウトドア向きのカメラとして人気が出ています。
ある程度の水深まで耐えられるのが防水カメラの特徴なので、うっかりプールや浅い海に落とす程度なら全く問題ありません。何よりもうれしいのがカメラの故障を気にせずに思いっきりアクティビティを楽しめることです。濡らしてしまったら、ホコリが入ってしまったら等の不安を抱えることなく、気にせず何かに打ち込める環境を作ってくれるのは防水カメラだからこそです。
デジカメを持っているなら防水カメラケースでも良いかも
高機能のデジカメを持っているなら防水カメラケースでも構いません。ケースの性能や品質にもよりますが安いものなら1000円程度で購入することができます。防水異能が必要なシーンがそれほど多くないのなら防水カメラケースでも十分です。
ただしケースに入れてしまうことで使えない機能が出る可能性があることに注意しましょう。たとえばポーチタイプのものに入れてしまうと、細かいスイッチでの操作ができなくなることがあります。
各デジカメにそれぞれアクセサリーとして防水ケースがあるはずなので、それを使えば機能制限はほとんどありません。多くのケースがそのデジカメ専用のケースとなってしまうため、使いまわしがきかない点には十分注意しましょう。
防水カメラの性能の見比べ方
防水性能として水深何メートルまで耐えられるかは押さえておきたいポイントですが、その他は通常のデジカメを選ぶときと違いはありません。静止画の撮影に強いか、動画の撮影に強いかはカメラの性質によって異なります。性能で見ておいた方がいいポイントは画素数とF値です。
画素数は数値が高い方が綺麗な写真が撮れます。ある程度の画素数があれば気になるほどの差は出てきません。極端に低くないかを確認しておく程度で問題ありません。
F値は値が小さい方が明るく撮影できるカメラです。暗い場所での撮影が多くなりそうなときはF値の小さいカメラを選ぶときれいな写真が撮れます。
他にもズームの距離やWiFiがあるかなど、機能面で比較できるポイントはたくさんあります。気になるカメラの製品仕様を比べてみて、大きく差の出た項目で検討すると選びやすくなります。
防水カメラおすすめ4選
防水性能に優れたカメラは防塵、耐衝撃性を備えていることが多く、優先しているものがカメラによって違います。どのカメラもある程度の機能は備えていますが、突出した特徴を必ず持っています。自分の用途がそれに合致するかを検討して選ぶと、撮りたい写真が撮れるカメラを選べます。
ニコン COOPLIX W300
ハウジングなしで水深30mまで耐えられるCOOLPIX W300は4K UHD動画まで撮影できるアウトドアカメラです。耐衝撃性能も2.4mの高さまであり、手に持っていて落とすレベルならそれほど気にすることはありません。撮影時に高度、気圧、水深、水圧などの情報を記録することができ、いちいちメモを取る必要がありません。ツールボタン一つで表示できるので情報にすぐアクセスできます。記録したデータは合成して写真に表示できるので記録用写真の役目も果たします。
また、アクションボタンが用意されており、ボタン一つで使用頻度の高い撮影モードに切り替えられます。操作しづらい水中やグローブをはめた状態でも簡単に使えるのが魅力です。
オリンパス Tough TG-5
防水性能15mのTough TG-5は土砂降りの雨やシュノーケリングの水中撮影に使うことができます。防塵にも優れており、カメラ自体を水道水で洗い流せるので、泥を気にすることなく使えます。アウトドアでの様々な活動を想定して耐衝撃、耐荷重、耐低音、耐結露に対応しており、名前の通り、タフに使えるカメラです。
また、フィールドセンサーシステムを搭載しており、スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Track」に撮影時に取得したデータを取り込むことで、その時の状態を臨場感を持って再現できます。スマートフォンの画面上にトラッキングデータと撮影した画像を並べて表示することができ、位置情報から撮影データを探すこともできます。
リコー WG-50
水深14mで最大連続2時間の水中撮影が可能なWG-50は、耐衝撃や耐荷重にも優れており、アウトドアで使いやすいモデルとなっています。アウトドアモニターを採用しており、周りの環境に合わせてモニターの彩度を見やすいレベルに自動で調整してくれます。また、マーメードモードと呼ばれる水中専用モードを搭載しており、水中撮影時独特の青色かぶりを抑えてくれます。自然な発色で海の中も綺麗に撮影できるのは嬉しいポイントです。
アクセサリーは特にマウントが充実しており、様々な場所に固定することを想定してたくさんの種類が販売されています。使う場所次第でマウントを使い分ければ、どんなシーンでも一番いい一枚を狙うことができます。
キャノン デジタルカメラ Power Shot D30
25m防水を搭載したPower Shot D30は高画質の水中写真が撮影可能です。ムービーダイジェストモードなら撮影前4秒の動画が取れ、静止画を取りながら水中ムービーを作ることも可能です。シーンモードの中には水中マクロモードが用意されており、水中で気になったものによって撮影することができます。近寄ると逃げてしまう魚も、綺麗に肉眼よりも迫力を持って撮影できる優れものの機能です。
3.0型の大きな画面を採用しており、撮った写真を複数人で確認したいときも見やすくなっています。それでも薄型デザインのため、重さを気にすることはありません。また、グローブをしたままや、寒さでかじかむ手でも操作しやすいように、立体的で大きなボタンを採用しています。
高価な防水カメラ!レンタルや中古という選択肢も
普通に写真が撮れるカメラがある場合、防水カメラをもう一つ買うのは金銭的な負担が大きいです。かといって、今持っているカメラを防水カメラケースやハウジングだけでアウトドアに使うのは耐衝撃や耐荷重の面で不安ということもあります。それなら必要な時だけ防水カメラを借りてみましょう。カメラをレンタルしてくれるサイトが複数あるので、旅行中だけ借りておくといった対応が可能です。
記録用や研究用などで長期間使用する場合は、中古でカメラを購入する方がコストを抑えられることもあります。
一時的に使いたい場合も、すぐに防水カメラを購入できないためのつなぎとして使う場合も、中古やレンタルをうまく使えれば大きな出費にならずにすみます。
水深10メートルまで撮影OK!使い捨て防水カメラ「防水カバー付きの写ルンです」
使い捨てカメラの中にも防水カメラがあります。防水カバー付きの写ルンですは水深10mまで撮影できるので、シュノーケリング程度であれば十分に対応できます。プールにうっかり落としてしまうくらいは全く問題ありません。ただし通常の写ルンですとは異なり、フラッシュ機能がついていないので、暗いところの撮影はあまり得意ではありません。試してみるのなら晴れの日に使うときれいな写真が撮れます。
単にシャッターを切るだけの簡単操作なので子供でも簡単に使えるのも魅力です。壊れることを気にしなくて済むので、子供に渡しておいて好きなものを撮らせることができるのは、このカメラならではの使い方と言えるでしょう。
全て撮り終わった後、現像する際は写真としてプリントするのもいいですが、データをCD-ROMにしてもらうと使いまわしがきいて便利です。パソコンやスマホにデータをコピーすればデジカメで撮った写真と変わらず管理することができます。
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