【MORAKNIV】バトニングにガシガシ使えるナイフGARBERG(ガーバーグ)|モーラナイフのハイエンドモデル

本記事は一部にプロモーションを含みます

焚き火で暖を取ったり、調理をしたり、みんなで囲んだり。そんな焚き火を始めるとき、薪を燃えやすく加工するために欠かせないのがナイフです。

そのナイフの中でも非常に人気が高いのが、スウェーデンの老舗メーカーMORAKNIV(モーラナイフ)の製品です。エントリーモデルは、切れ味とタフさ、値段の安さのコストパフォーマンスが非常によく人気ですが、今回はモーラナイフのハイエンドモデル「GARBERG(ガーバーグ)」にスポットを当てて、エントリーモデルとは何が違うのかご紹介いたします。

モーラナイフ ガーバーグ マルチマウントの基本情報

素材
柄:ポリアミド
刃:ステンレススチール

刃長:約109mm
全長:約229mm
刃厚:約3.2mm
重さ:約170g

付属品:マルチマウントシース、ベルトループ
生産国:スウェーデン
参考価格:11,550円(税込)

商品ページMORAKNIV GARBERG MULTI MOUNT / モーラナイフ ガーバーグ マルチマウント

刃の種類は2種類でカーボンスチールの物と、ステンレススチールの物が用意されています。

刃こぼれがしにくいがステンレスよりは錆に弱いカーボンと、カーボンよりは刃こぼれしやすいが錆に強いステンレス。お使いになるシーンに合わせてチョイスすると良いと思います。

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なぜGARBERG(ガーバーグ)を選ぶのか

構造の違い

エントリーモデルと比べた際に分かる大きな特徴の一つが、ナイフ本体の構造の違いです。ガーバーグは、フルタングと言うナイフのブレードの鋼材がグリップエンドまで続いている構造になっています。

この構造により、叩く、捻るなどの乱暴な使い方をしても、曲がったり折れたりしにくいのです。

つまり、ナイフのブレードの背を叩いて薪を割るバトニングや、自然の中にあるものを現地で加工してキャンプを楽しむブッシュクラフトをする方にお勧めです。

グリップの違い

ガーバーグのグリップは他のモデルと比べると、一回り太くなっています。このおかげで皮手袋をしていてもしっかりと握ることができます。また、グリップに武田家の四つ割菱の家紋の様な模様が入っているのですが、これがとても良いグリップ力を発揮してくれます。私は、同じくモーラナイフ社製のコンパニオンスパークというモデルも所有していますが、比べてみるとグリップ力の差は歴然としています。

所有欲も満たしてくれる重厚感

出典:Amazon

前述の通りブレードがグリップ内を貫通しているので、単純に鋼材の量が他のモデルよりも多いです。

そして、刃の厚みが3.2mm。モーラナイフの定番ナイフ「コンパニオン」の刃の厚み(2.5mm)と比べると、0.7mm厚くなっているので、持ってすぐに違いが分かるくらい重厚感があります。

本体重量もコンパニオンの約2倍弱。この重量があれば、細い薪でしたらナタの様に叩き割る事も可能です。

使用感

実際に使用してみると、やはりバトニングが非常に楽です。分厚い刃と本体の重量が合わさり、薪にサクサク刺さっていきます。しかし、これだけ無骨な仕様なのに、繊細な作業であるフェザースティック作りも難なくこなせたのには驚きました。

私のガーバーグはマルチマウント付属のタイプですので、ケースを腰につける以外にも様々な場所に取り付けて持ち運べるようになっています。
ただ、マウントの使用方法の説明書は付属しておりませんので、使用例はモーラナイフ社のHP上にある動画を参考にする事になります。(音声は日本語ではありません。)

ガーバーグは他にも、レザーケースの物や、サバイバルキット(マグネシウムファイアスターター、パラコード、シャープナーがセットになっている)もラインナップされています。

こんな方に選んでいただきたい

ここまでモーラナイフのガーバーグのご紹介をしてきましたが、このモデルは最初の一本は持っているけど物足りなくなってきた方や、本格的に焚き火を楽しみたい方、またはブッシュクラフトを実践されている方にお勧めです。

ただ購入する前に理解しておいていただきたいポイントもあります。モーラナイフは大量生産によって価格を抑えているため、新品であっても本体の使用に支障のない程度の傷などが入っている場合があります。最初からそういうものなので「不良品???」などと慌てず、安心してお使いください。

まとめ

ガーバーグは、ハイエンドモデルにふさわしいスペックを備え、「早く使ってみたい!」「アウトドアに行きたい!」と思わせてくれる一本です。

是非キャンプや釣りなど様々なアウトドア活動で、このタフなナイフを相棒にしてみてください。きっと次のお出かけが楽しみになるはずです。

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この記事を書いた人 Jack

キャンプ場から出社することもある程のキャンプ好き。コンパクトなキャンプを目指すバックパックキャンパーです。

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