キャンプで使うナイフ、おすすめはどれ?選び方を知って快適に楽しもう!

投稿日:2021年7月22日 | 最終更新日:2021年8月18日

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キャンプでは木材を切るときや料理を作るときなど、様々なシーンでナイフを使います。
しかし、ナイフといっても形状や素材に違いがあり、どれを選べば良いのか悩んでしまう人もいるはずです。

そこで今回は、キャンプ用のナイフの種類や選び方を解説するとともに、おすすめのナイフをピックアップしてご紹介していきます。
どのナイフを選べばいいのか分からずに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャンプ用ナイフの種類

出典:PIXTA

キャンプ用のナイフといっても様々な種類があります。
用途に合わせて使い分ければ、初心者でもナイフを扱いやすくなります。それぞれのナイフにどんな特徴があるのか解説していきましょう。

シースナイフ

折りたためないタイプのナイフがシースナイフで、シースと呼ばれる“さや”に収納し持ち運べます。
ブレードと呼ばれる刃の部分と持ち手のハンドル部分が一体なので、非常に頑丈な造りです。

衝撃にも強く、耐久性が良い、「フルタング」と呼ばれるシースナイフは、ナイフの先端部分からハンドルの端まで鋼材で構成されているので、より頑丈な造りとなっています。刃渡りが長いので携帯性に多少の不便さはありますが、扱いやすいナイフのなので初心者にもおすすめです。

フォールディングナイフ

シースナイフとは違い、折り畳みできるタイプがフォールディングナイフといいます。使わないときは折り畳めるので、安全に携帯できて持ち運びにも便利です。

メンテナンスのしやすさや頑丈さに関しては、シースナイフに劣る部分があります。しかし、食材のカットや小枝を切ることはできるので、一般的なキャンプであれば十分に使用できるでしょう。

ツールナイフ

ナイフの機能だけではなく、缶切りや栓抜き、ドライバーやハサミなど、様々なツールが一体となったナイフをツールナイフといいます。
上記のナイフと比較すると頑丈さや切れ味が劣る部分もありますが、色々なツールを別々に持ち運ぶ事を考えると荷物を減らすこともできるので、軽量化にもなります。

ツールナイフがあれば、それだけで様々なシーンで役立つので非常に便利です。キャンプや登山の際の荷物を少なくしたい人に向いているアイテムです。

キャンプ用ナイフの選び方

出典:PIXTA

キャンプ用ナイフは主に3種類となりますが、どれを選べばキャンプがより快適になるのか分からない人も多いはずです。
そこで、自分にとって最適なキャンプ用ナイフの選び方をご紹介していきます。

素材で選ぶ

ナイフの刃はそれぞれ素材に違いがあります。
その素材によって切れ味などに違いが出るので、用途に合わせて選びましょう。

ステンレス製のナイフは、サビに強いことが特徴です。木を削ることができるほか、食材をカットすることも可能です。メンテナンスも簡単なので初心者向きです。

カーボンスチール製のナイフは、木材加工に適しています。
切れ味が良く研ぎやすい性質を持っているのですが、サビやすいデメリットを持っているため、お手入れが必要です。

青紙鋼製のナイフは食材のカットにおすすめです。
包丁でも使われている素材で肉や魚をさばくことも可能です。ただし、サビに弱いのでメンテナンスを欠かさないことが大切です。

水辺でのキャンプはH-1鋼製のナイフがおすすめです。海水に長時間浸してもサビない素材となっており、海や川でのキャンプに向いています。

ブレードの形状で選ぶ

刃部分のブレードの形状でナイフを選ぶこともできます。
フラットグラインドと呼ばれる断面が平らなナイフは、切れ味や研ぎやすさ、耐久性のバランスが良いことが特徴です。ハードな使用にも耐えられるのでサバイバルキャンプにもおすすめです。

スカンジグラインドと呼ばれる刃の中心から先端にかけてストレートになっている形状のナイフは、耐久性に優れているため薪割りや枝削りにも使えます。

刃の断面が内側にえぐれているホローグラインドは、切れ味が鋭いことがポイントです。メンテナンスのために繰り返し研いだとしても切れ味が落ちにくいので長い間使用できるでしょう。

ロック機能があると安心

キャンプ初心者や子どもと一緒のキャンプであれば安全性を備えるためにもロック機能の付いたナイフがおすすめです。
目を離した隙に子どもがナイフを持ってしまう可能性もあり、最悪の場合大きなケガにつながります。
折り畳み型のフォールディングナイフにはロック機能が備わっています。
ケガの防止につながるので安全性を考慮したいならロック機能のあるナイフを選択しましょう。

用途に合わせて2種類以上を用意しよう

キャンプでは薪を割る、料理をするなど、様々なことを楽しみがあります。
用途に合わせて上記でご紹介してきたナイフを使用すると思いますが、2種類用意しておくことがおすすめです。
耐久性があるナイフ、切れ味が良いナイフといった特化した特徴を持つナイフだけではなく、様々な用途に使える万能タイプのナイフももう1本持参することで、不便を感じることなくキャンプを楽しめるはずです。

キャンプ用ナイフおすすめ10選

出典:PIXTA

キャンプ用のナイフの選び方を理解したら、おすすめのナイフを知って自分に合ったナイフを探しましょう。様々なメーカーからキャンプで使えるナイフが販売されているので、それぞれの特徴を解説していきます。

MORAKNIV(モーラナイフ) モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス

スウェーデンのナイフブランド「モーラナイフ」から販売されているコンパニオンは、アウトドア向けの定番モデルとして知られています。刃厚は3.5mmでステンレス製なのでサビに強い特性を持っています。
ハンドル部分はゴムなので滑らず安全性も高いです。プラスチック製のシースも付属しているので持ち運び時も安全です。

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VICTORINOX(ビクトリノックス)ソルジャーナイフ

スイスに本拠地を置くビクトリノックスのソルジャーナイフは、ツールナイフなのでナイフの他にもワイヤーカットや缶切りといった様々なツールが10種類揃っています。
そのため、1本持っているだけで様々な用途に使えます。
スイスの兵士は100年以上もの間ビクトリノックスのツールナイフを携帯しているといわれているので、信頼性も高いでしょう。

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VICTORINOX(ビクトリノックス)
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VICTORINOX(ビクトリノックス) ハンティング Pro Alox

薪の準備や野菜や肉の調理など、キャンプでのあらゆるシーンで使用できるナイフがビクトリノックスのハンティングPro Aloxです。
ハンドル部分に波型があるので握りやすく使いやすいでしょう。
機能性はもちろんのこと、カラーはレッドでハンドル部分に目を惹くビクトリノックスのエンブレムがあり、デザイン性の高さも魅力のひとつとなっています。

富田刃物 仁作 山刀

焼き入れをすることで、耐久性と耐腐食性を備えたナイフ。切れ味は鋭く1枚のブレードに波刃とストレート刃が付いていることも特徴です。
また、鏡面研磨を施すことで泥土の汚れによるサビにも強い性質を備えています。根の張った土でも掘り進めることが可能なので、園芸作業にも適しています。

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BarkRiver(バークリバー) ブラボー1 A2 ブラックキャンパスマイカルタ ランプレス

アメリカミシガン州に拠点のあるバークリバーのブラボー1A-2 ブラックキャンパスマイカルタ ランプレスは、アメリカ海軍偵察隊の要望を受けて開発に至った経緯があります。刃厚は5.5mmもあり、刃もちや研ぎやすさにも優れ、刃こぼれも少ない性質を持っています。

UNIFLAME(ユニフレーム) ギザ刃 キャンプナイフ

刃物の名産地ともいわれている岐阜県関市で製造されている国産ナイフです。折り畳みタイプなので持ち運びに便利。刃渡りは95mmで刃の先端にギザ刃があり、ロープなどを切断する際に使用できます。
刃の下部はストレート刃になっているので、料理用としてキャンプに活用できます。

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LEATHERMAN(レザーマン) サイドキック

アメリカのナイフメーカー・レザーマンのアイテムで、2011年に発売されてから常のトップクラスの売上を誇る人気モデルのナイフがサイドキックです。
直刃ナイフ、小型波刃ナイフ、のこぎり、金属用やすり、マイナスドライバー、プラスドライバー、定規、缶切り、ワイヤーストリッパーなど、コンパクトながらも様々な機能が搭載されています。

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LEATHERMAN(レザーマン)
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Helle(ヘレ) ユートゥベーラ 600

Helle(ヘレ) のナイフは、ノルウェーのナイフメーカーで従業員が1本1本手作業で制作していることが特徴。
強度が高いのでハードな使い方をしても安心です。丈夫でサビにも強いのでメンテナンスも手軽です。キャンプにまだ慣れていない初心者でも所持しやすいでしょう。
また、持ち手部分が波を打っているようなデザインで、手に馴染んで扱いやすいという利点があります。

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) キャンプ ホリック ナイフ キャンバスマイカルタ

「キャンプで本当に使えるナイフ」をコンセプトに制作されたナイフ。
薪を割っても刃こぼれしない強さがありながら、トマトのような柔らかい食材も薄切りができる万能なナイフとなっています。
刃を収納できるシース材は天然牛革が使用され、使い込むうちに風合いが出る特徴を持っています。

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OPINEL(オピネル) アウトドア #8

フランスのナイフメーカーオピネルは120年以上もの歴史を持つ老舗です。アウトドアには、ロープカットに使えるのこぎりや、シャックル機能が搭載され、キャンプだけではなくクライミングといったアウトドアにも向いているアイテムです。
折り畳みタイプなので持ち運びにも便利です。ホイッスル機能もあり、非常時にも役立つでしょう。

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キャンプ用ナイフのおすすめまとめ

出典:PIXTA

キャンプで使用するおすすめのナイフをご紹介してきました。
ナイフといっても種類が豊富なので、どれを選べば良いのかお悩みの方は今回ご紹介した方法で自分にピッタリなナイフを選んでくださいね。

ナイフをキャンプに持って行くだけで様々な用途で使え、より豊かなキャンプを楽しむことができます。ただし、刃物なので取り扱いには要注意!安全に使うことを忘れずにキャンプを楽しんでいきましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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