これがあれば安心!キャンプ初心者の持ち物リスト

投稿日:2021年1月25日 | 最終更新日:2021年8月26日

本記事は一部にプロモーションを含みます

キャンプを始めたいけれど、何が必要?何を買ったらいいのかわからない…という方、参考にしていただければと思います!
キャンプスタイル、シーズンによって持ち物は変わりますが、これがあれば困らない、快適キャンプができるギアを紹介いたします。

目次

必要なものリスト

まずは、必要なものリストをご紹介します。

キャンプで必要なものリスト
【どの季節でも必要なもの】
・テント
・タープ(特に夏は必須!)
・ペグ、ペグハンマー
・シュラフ
・スリーピングマット、コット
・ランタン(メインランタン、サブランタン)
・テーブル、チェア
・クーラーボックス、保冷剤
・フォーク、箸、コップ、シェラカップ
・フライパン、スキレット、鍋、包丁(ナイフ)、まな板、食器用洗剤、スポンジ
・キッチンペーパー、ウェットティッシュ
・タオル

【火を使って調理するなら】
・ライター、トーチ、チャッカマンなど
・バーナー、コンロ
・軍手
・炭(BBQコンロを使うなら必要)
・着火剤

【焚き火をするなら】
・焚き火台
・薪
・うちわ、火吹き棒
・耐火手袋
・火ばさみ(トング)

【夏キャンプで特に必要なもの】
・日焼け止め
・虫よけスプレー、蚊取り線香
・着替え

【冬キャンプで特に必要なもの】
・ストーブ、湯たんぽ、電気毛布、カイロ

【持っていくと便利なもの】
・ポータブル電源
・モバイルバッテリー
・薬(常備薬、虫刺されの薬)
・レインウェア

季節やキャンプ場の設備によって多少変わりますが、基本はこれがあれば大丈夫です。
それでは、詳しく説明していきます。

テント

キャンプといえばテント。宿泊の際は必須となるので必ず用意しましょう。

テントを選ぶポイント

持っていくテントを間違えてしまうと大変です。必ず人数や場所、季節などを確認しどんなキャンプをするか考えておきましょう。

1.テント内で過ごす人数によって大きさを決める

ソロキャンプ、デュオキャンプ、ファミリーなど様々なスタイルがあると思います。テント内でも快適に過ごすため、使用人数+1くらいで就寝可能人数を選ぶと良いです。

2.設営が簡単かどうか?

設営が簡単かどうかも重要です。早く設営できれば、その分ゆっくり過ごせる時間が長くなりますし、翌日の撤収も慌てずに済みます。

3.デザインや形状

テントのデザインや形状は様々あります。
荷物を極力減らしたソロキャンプやツーリングキャンプであれば、コンパクトに収納できるワンポールテントなどがおすすめです。
車で行くキャンプの場合、ある程度積載できるので広い空間を確保できるドーム型テントやツールームテントなどでリッチなキャンプスタイルも実現可能です。

4.価格・機能性

機能性と一言で言っても、遮光率や耐水圧が高いもの、難燃性のものなど多種多様です。自分のやりたいキャンプスタイルに必要な機能を書き出していくと良いでしょう。
また、価格についても安価なものから高価なものまで幅広く販売されています。
迷った時は、有名なアウトドアメーカーの製品を調べ、価格の相場を調べ、他メーカーと比較・吟味するのが得策です!

コールマン(Coleman) タフワイドドーム

スノーピーク(Snow Peak) アメニティドーム

初心者におすすめのツールームテント

寝室と居室を分けることができ、タープを張らなくてもテントだけで完結する、
ファミリーにはぴったりのツールームテント。
屋根となるテントの中に寝室を作るという形が多いです。ドーム型より少し設営は難しくなりますが、天候に左右されず、快適に過ごせます。

スノーピーク(Snow Peak) エントリーパック

コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス

ノルディスク(Nordisk) レイサ

初心者におすすめのワンポールテント

テントの周りにペグを打って真ん中にポールを立てて設営します。
ペグを打つ手間はありますが、天井が高く、三角の形がかわいいですよね。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) サーカスTC

前室がないタイプが多く、夏や悪天候時にはタープがないと不便ですので、キャノピー(屋根、前室)付きが便利です。

オガワ(OGAWA) ピルツ

少し設営が大変にはなりますが、タープとの組み合わせも居住空間が広がり、楽しいです。

初心者におすすめのワンタッチテント

海などでも見かける、ワンタッチで広がるテントです。
設営は非常に簡単ですが、防寒、防雨、防風性については不安な部分が大きいため、冬キャンプには向きません。

コールマン(Coleman) ポップアップテント

初心者におすすめのエアフレームテント

最近人気急上昇のエアフレームテント。ポールではなく、自転車の空気を入れるようにフレームに空気を入れて設営します。
設営時間は短く、おしゃれなデザインも多くあります。

ヘイムプラネット(HEIMPLANET) The Cave Cairo Camo

寝具

テントの中で快適に眠るためには、マットや寝袋(シュラフ)が必要です。
マットを敷くことで冷たくて固い地面から体を守ってくれます。
キャンプ場によっては、夏でも夜は冷えることが多いので、寝袋があると安心です。

マットの種類は大きく分けて4種類あります。

・ウレタンマット
・インフレーターマット
・エアマット
・銀マット(断熱シート)

ウレタンマット

断熱性に優れていて比較的価格が低めです。初めての購入はウレタンマットから試してみるのも良いです。

サーマレスト(THERMAREST) クローズドセルマットレス リッジレスト

サーマレストは非常に断熱性が良く、底冷え知らずです。

インフレーターマット

自動で空気が入るインフレーターマット。
ウレタンマットより厚みが出てスポンジが入っているので寝心地が良くなります。収納時に小さくなるのも嬉しいです。

コールマン(Coleman) キャンパーインフレーターマット

エアマット

空気を入れて膨らませるエアマット。空気を入れる手間はかかりますが、寝心地はもうベッドです。
比較的価格もお手頃ですが、使用しているうちに空気が抜けてくるので入れ直す必要があるという難点もあります。

コールマン(Coleman) コンフォートエアマットレス

寝袋

形は主にマミー型、封筒型の2種類です。
マミー型はぴったりと全身を包みこむような形状となっているので、外気が入りにくく封筒型より暖かいです。
小さなお子様と一緒に寝る場合は、横幅に余裕のある封筒形が寝やすいです。封筒形にはダブルサイズもあります。
また、寝袋の素材や耐久温度によって価格は大きく違ってきます。
ダウンを使ったシュラフは保温力があり、軽量ですが高額になるので、キャンプする環境と照らし合わせて、よく考えて選びましょう。

封筒型

マミー型

こちらがマミー型。価格は上がりますが、冬キャンプにはこのくらいの寝袋があると快適に眠れます。

ランタン

キャンプの夜に灯りは必要不可欠です。
ガソリンランタン、LEDランタン、ガスランタン、オイルランタンなどがあります。
初めてでしたら、簡単に使えて破損の心配が少ないLEDランタンをお勧めします。
明るさはルーメンで表示されていますので、なるべく明るいものを選ぶとランタン1つで過ごせます。
どこにいても手元が明るくなるように小さな物を幾つか、分けて置くのも良いと思います。

ベアボーンズ(Barebones) レイルロードランタンLED

200ルーメンの明るさでアンティーク感のあるデザインがおしゃれです。

ジェントス(GENTOS) Explorer EX-1300D

1,300ルーメンもあるので、メインランタンとして活用できます。LEDなのでテント内の明かりに使うこともでき、火災の恐れもないので安心して使用できます。

コールマン(Coleman) ノーススターランタン2500

ガス缶をはめ込むタイプなので、ガソリンランタンに比べると点火は簡単です。1,543ルーメンと大光量なので、メインランタンとして活躍します。

コールマン(Coleman) ワンマントルランタン

コールマンの定番、ホワイトガソリン使用のランタン。いつか1つは持ちたいランタンですね。

テーブル・チェア

テーブルとチェアは人数に合わせて揃えます。
ハイテーブル、ローテーブルがあり、チェアと高さを合わせると食事がしやすいです。
テーブルはウッドのロールテーブル、熱い物も置けるスチール製など素材も様々です。
子供がいるファミリーにはチェア+ベンチも使いやすいと思います。

クーラーボックス

クーラーボックスはキャンプだけではなく、BBQや買い物など普段も使用できるのでぜひ購入したいです。
性能や容量によって価格に幅がありますが、デザインと価格で決めてよいと思います。
保冷剤も一緒に購入してくださいね。

調理器具・食器類

キャンプといえばキャンプ飯!ですよね。
実は調理器具・食器類は必要なものが多く、忘れてしまいがちです。
しっかりチェックしましょう。

バーナー

ガスコンロ

BBQグリル

鍋(ダッチオーブン)

スキレット

クッカー

箸、スプーン、フォーク

シェラカップ

食器

包丁・ナイフ

まな板

その他

調理に必要な消耗品リスト
・キッチンペーパー、ウェットティッシュ
・食器用洗剤、スポンジ
・ゴミ袋

焚き火に必要なもの

キャンプを満喫できる時間といえば、焚き火。
必要な物は、焚き火台、薪、うちわや火吹き棒(ファイヤーブラスター)、軍手、焚き付け用の木や紙、など。
焚き火台も様々な形がありますので、好みの形で選ぶと良いと思います。

焚き火台

ライター・ガストーチ

着火剤

火箸

耐火手袋

火吹き棒

夏キャンプに必要なもの

夏は暑さによる熱中症対策のほか、虫除けや日焼けにも気をつけましょう。

日焼け止め 

帽子

蚊取り線香(屋外用)・虫よけスプレー

春〜秋にかけてのキャンプに虫はつきものです。
テントの外では虫除けの蚊取り線香を焚き、テント内では虫除けスプレーで対策するようにしましょう。

着替え

炎天下の中、屋外にいるだけで汗をかきます。
Tシャツなどの着替えは必ず持って行くようにしましょう。
通気性がよく、乾きやすい素材でできているとなお良いです。

タープ

場所によっては日陰がない場合もあります。
その場合は直射日光から守ってくれるタープは必須となります。
遮光性の高いものを選ぶと、タープ下でも少し涼しく感じますし、熱中症対策のもなります。

扇風機(充電式)

冬キャンプに必要な物

冬キャンプに必要なものは、テント内の寒さ対策にまつわるアイテムがメインとなります。

ストーブ

テント内で石油ストーブを使用することは多くのメーカーが非推奨です。あくまで自己責任で使用し、換気をするなどの一酸化炭素中毒の対策をとるようにし、取り扱いには十分注意してください。

電気毛布・ホットカーペット

電源サイトの場合やポータブル電源をお持ちであれば、電気毛布やホットカーペットを使用すると冬キャンプを快適に過ごすことができます。
ホットカーペットは電力消費が大きいので電源サイト向きですが、電気毛布であればポータブル電源で十分まかなえます。

湯たんぽ・カイロ

就寝前、寝袋の中に湯たんぽやカイロを入れておくと暖かく快眠することができます。
湯たんぽは低温やけどの恐れがありますので、タオルや湯たんぽ専用の袋に入れて使用するようにしましょう。

持っていくと便利なもの

ポータブル電源

キャンプをより快適に過ごすならポータブル電源を用意しましょう。
LEDランタンや、スマートフォンなどの充電はもちろん、電気毛布やポータブル扇風機を使用することもできる優れものです。

救急セット

怪我なく安全にキャンプを楽しむのが一番ですが、自然環境の中で過ごしていると予測できない怪我をすることもあります。
軽度な擦り傷や切り傷に対処できるように、救急セットは持って行くようにしましょう。

レインウェア

キャンプ中に突然の雨、なんてこともしばしばあります。
そんな時のためにレインポンチョなどを常備しておくと良いでしょう。

まとめ

キャンプを始めるのに必要な道具を細やかに紹介しました。
家とは違い、屋外で過ごすには様々な道具が必要なので、今回の記事を基に忘れ物防止チェックリストを作ってみてはいかがでしょうか?

キャンプ場によっては、テント、タープ、ランタンなど、レンタルもありますので、レンタルで使い心地を試してから購入するのも良いと思います。
キャンプギアを揃えるのは大変ですが、ワクワクしますよね。
キャンプの前にはこのリストを参考に、万全の状態でそとあそびを楽しみましょう!

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この記事を書いた人 Yuki

人と物との素敵な出会いを大切にファミリ-キャンプを楽しんでいます。

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