涼しく過ごすコツを紹介!夏キャンプの暑さ対策

投稿日:2021年1月20日 | 最終更新日:2021年8月18日

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夏のキャンプで「天気はいいけれど日差しが強すぎる」「ムシムシしていて眠れない…」そんな経験はありませんか。
夏のキャンプの一番の敵は、なんといっても「暑さ」ですよね。

今回は夏のキャンプで気を付けたいことと、快適に過ごすための暑さ対策や涼しく過ごすためのアイテムをまとめました。
簡単にできる工夫で、涼しく快適に過ごすことができますよ。
夏の暑い時期にキャンプに行く方は、ぜひ参考にしてみてください。

夏キャンプで気を付けたいこと

出典:pixabay

夏は外で遊ぶのはとっても気持ちがいいですよね!キャンプは大自然に囲まれているのでさらに開放感もあってストレス発散にもなります。夏のキャンプで気を付けておいてほしいことは、日差しと暑さです。暑さ対策をしっかりとしましょうね。

熱中症

夏のキャンプで1番気を付けたいこと、それは熱中症です。
一日中気温の高い外にいるので、いつも以上にこまめに水分補給をしましょう。

キャンプ中にお酒を飲む方も多いと思いますが、飲み過ぎには注意です。
日陰やタープに入り、直射日光に当たり続けないようにすることも大切です。
特に小さなお子様は体温調節がうまくできず、熱中症になりやすいので目を離さないようにしてください。

昼と夜の気温差

昼間は暑くても夜は急に冷え込むことがあります。
特に標高の高いキャンプ場ほど、寒暖差が大きくなります。

気温差で体調を崩さないように、パーカーなどの衣類も忘れずに持っていきましょう。
それとは逆に、夜になっても気温が下がらないこともあります。
寝ている時に汗をかいて寝苦しかったり、脱水症状を起こしたりしてしまうことがあるので注意しましょう。

涼しく過ごそう!夏キャンプの暑さ対策

夏のキャンプは川遊びやバーベキューなど、夏ならではの楽しさがありますよね。
しかし、熱中症を防ぐためにも暑さ対策はしっかり行わなければなりません。
暑くても快適にキャンプができる暑さ対策や、涼しく過ごすためのアイテムを紹介します。

キャンプ場は標高の高い場所を選ぶ

出典:pixabay

まずはキャンプ場の場所選びです。
キャンプ場はなるべく標高の高い場所を選ぶと、涼しく快適に過ごせますよ。
標高1,000m以上ある富士山付近のキャンプ場は、夏も人気がありおすすめです。
また、標高の高いキャンプ場は、昼間は気温が高くても、夜になると気温が下がるので気を付けてください。
サッと羽織れるパーカーや、寝る時のためにタオルケットがあると安心です。
夏は平地の高原サイトのキャンプ場は避けたほうがいいでしょう。 一日中日光が当たり続け、地面から熱も伝わるのでタープを張っていても気温が高くなります。

直接日光が当たらないところにテントを張る

テントに直射日光が当たってしまうと、テント内に熱がこもり夜になっても暑くて眠れないことがあります。

対策として、直射日光の当たらない林間サイトを選ぶといいでしょう。
木陰にテントを張り、入ってくる日差しを減らすことで涼しくなりますよ。
木漏れ日を見ているだけで、リラックスできて気持ちいいですよね。

タープの下にテントを張る

直射日光の当たらない場所にテントを張るのがベストですが、直射日光を避けられないサイトにテントを張る場合は、タープの下に張るといいでしょう。

夏の高原サイトでのキャンプには、タープは必須アイテムです。
設営を始める時も、タープを1番先に張ると日陰ができて設営しやすくなります。

太陽の下で元気に遊ぶお子様にも、涼しいタープの下でこまめに休憩してもらいましょう。
おすすめは六角形のヘキサタープです。投影面積が大きいので、大人数でのバーベキューでも安心です。

スノーピーク(Snow Peak) HDタープ“シールド”ヘキサ M

スノーピークの「HDタープ“シールド”ヘキサ M」なら、長いポールでテントと連結することが可能です。

テント設営のタイミングを出来るだけ遅らせる

キャンプ場に着いたら、普通は設営から始まりテントもすぐに立てますよね。
早く設営を終わらせてのんびりしたい気持ちも分かりますが、夏のキャンプでは、テントを夕方ごろに設営するといいでしょう。

テントが日光を浴びる時間を減らし、睡眠時に快適に過ごすためです。
日が落ちてしまうと暗くて設営するのが大変なので、遅くても17時ごろまでに設営し始めるのがベスト。

気温も下がる夕方なら、汗をかかずに設営できます。

スクリーンタープやインナーテントで寝る

疲れをしっかり取るために、暑くても快適に眠りたいですよね。
寝る時は、テントの出入り口をメッシュにして風通りを良くしましょう。

それでも暑い場合は、フライシートを取りインナーテントのみで使用してみてください。
フライシートは、厚手の素材でスカートが付いているため、熱や湿気がこもりやすいためです。

そのままインナーテントのみで使用する場合、大きなタープの下に張っておけば、万が一雨が降っても安心です。

ただしインナーテントのみの使用は、中の様子が透けて見える場合があるので気になる方は注意してくださいね。

また、スクリーンタープ内で寝るのも涼しくて快適です。

コットを使えば、直接地面に寝るわけではないので寝心地がいいですよ。

ヘリノックス(Helinox) コットワン コンバーチブル

簡単に組み立てられて、収納時はコンパクトで軽いヘリノックスのコット「コットワン コンバーチブル」がおすすめです。
生地の張りが強く、腰が沈むことがないため快適に眠れます。

打ち水をする

出典:pixabay

原始的な方法ですが、日本に古くから伝わる打ち水も効果抜群です。
地面に水をまくことで水が蒸発する時に周囲の温度が下がり、風が生まれる効果もあります。

サイトの周りや、テントとタープに直接水をかけても効果があります。
柔らかい地面の場合は水が溜まってしまうことがあるので、あまり人が通らない場所に水を撒きましょう。

お子様のいるご家庭なら水鉄砲や水風船で遊ぶのもいいですね。
バケツに水と氷を入れて飲み物を冷やしておくのもおすすめです。

見た目も涼しい水の効果で、涼しく過ごしましょう。

冷感素材の寝具を使う

眠る時は冷感素材のマットを使うと、涼しくて気持ちいいですよ。
薄手のシュラフを使うのもいいですが、夏はマットの上に寝たほうが、足が出せて開放感があり快適です。

キャンプ場の夜は急に冷え込むことがあるので、タオルケットやブランケットを用意しておくと安心です。

また、マットだけでなく氷枕を使うのもおすすめです。
首元を冷やすことによって、体温が下がります。

大きめの保冷剤をタオルに包んで使用するのもいいでしょう。
保冷剤は、日中はクーラーボックスに入れておけば、氷枕より手軽に使うことができます。

ふたを開けたクーラーボックスに氷を入れてクーラー代わりにする

出典:pixabay

夏の暑さの強い味方といえばクーラーですが、キャンプ場でクーラーを使うことはできません。

そんな時におすすめなのが、ふたを開けたクーラーボックスに氷を入れてクーラー代わりにする方法です。
クーラーボックスを置いておくだけで、周りの空気が冷やされ涼しくなりますよ。

飲み物を一緒に入れておけば、冷たい飲み物をすぐに飲めるので一石二鳥です。
クーラーボックスの近くに扇風機を置くと、冷たい空気を循環させることができます。

扇風機を使用する

電源サイトを予約できるなら、扇風機を持っていくと便利です。
扇風機の風の力で、熱を外に逃がしてくれますよ。

氷水などの近くで扇風機を回すと、冷気をサイト全体に行き渡らせることができます。

また電源がない場合でもポータブル電源を使用したり、アウトドア用の充電式扇風機を使用したりしてもいいでしょう。

プリズム CRAYMORE(クレイモア)

プリズムの「CRAYMORE(クレイモア)」は充電式の扇風機。
3本足の安定したスタンドは取り外し可能で、使い勝手がよくおすすめです。
4段階の風量調節やタイマーなど、便利な機能も満載です。

暑さ対策をして快適な夏キャンプを楽しみましょう

出典:PIXTA

今回は、夏のキャンプの暑さ対策を紹介しました。
夏のキャンプは、暑さからくる悩みがつきものです。

テントの張り方などの簡単にできる対策から、少し荷物は増えてしまいますが効果抜群の扇風機を用いる対策まで、工夫の仕方は様々です。
これらの対策で涼しく快適に過ごすことができますよ。

暑さ対策をしっかりして、夏のキャンプを楽しみましょう。

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焚火をしながら熱燗を飲むのが好きです。東北・関東エリアのキャンプ場を中心に紹介します!

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