忘れ物がないか確認しよう!キャンプで必要な物リスト

投稿日:2021年1月18日 | 最終更新日:2021年8月18日


「キャンプは不便を楽しむもの」とも聞きますが、せっかくのキャンプ。楽しく快適に過ごしたいですよね?
キャンプへ行く前に「キャンプに何を持って行ったらいいの??」という初心者の方から、中上級者もキャンプ場についてから「あれ?忘れた!」となり、大切なキャンプの時間を忘れ物で台無しにしないように、キャンプに必要な物について説明します。

基本的なキャンプ用品

本記事は一部にプロモーションを含みます

まずはキャンプする際にメインとなるキャンプ用品をチェックしていきます。初めてキャンプに行かれる方は是非参考にしてみてくださいね!テントについては後ほど説明しますので、まずは居室空間で使うものから。

タープ


夏は日差しを避ける為に、冬も張り方を工夫して風除けにしたりと、キャンプ場で快適に過ごす為に必要となります。また、夜間も雨や霜から大切なキャンプ道具を守る為に必要です。
サイズや素材、形状も様々なので複数持ちで条件に合わせて使い分けている玄人もいます。是非いろんなタイプを使い分けてあなたも上級キャンパーに。

テーブル


キャンプの楽しみと言えばキャンプ飯。調理から食卓までキャンプテーブルは大活躍。一口にテーブルといっても、キャンプ用途にはハイスタイルからロースタイル。焚き火を囲むのに囲炉裏テーブルやサイドテーブルなど様々な種類があります。

チェア


テーブルと合わせて揃えたいのがキャンプチェア。テーブル同様にハイスタイルやロースタイル。優雅にクッションの効いた物から、登山にも使える軽量タイプの物まであります。
リラックスするには背もたれ付きのチェアがおススメ、背もたれのない小型チェアは荷物置きやオットマンとしても活躍してくれます。
また、焚き火の周りで使用する場合には難燃素材のチェアか、難燃素材のカバーを揃えておくと便利です。

ランタン、ランタン用燃料


夜、陽が落ちてからの時間を楽しめるのがキャンプ泊の楽しみ。
最近では大光量、充電式のLEDランタンも多々ありますが、燃料式で趣のあるランタンを使用して雰囲気を楽しんでおられるキャンパーも多くおられます。
注意したいのが、ランタンの充電忘れや燃料切れ。キャンプ場での充電は困難な場合も多く、電池タイプや燃料式のランタンなどと併用、またタープ下用、テント用と複数用意されるのがおススメです。光量は劣りますが太陽光で充電できるランタンもあります。

テント・テント周りで必要なもの

さてここからは寝室&居室にもなるキャンプで一番重要なテントについてです。

テント


キャンプと言えばテント泊!!これがないと始まりませんが、キャンプ場に着くと最初に設営したい為に積載では最後にされる方も多いのでは?焦ると不意に忘れがちなテントでもありますので、くれぐれも忘れないようご注意ください。

ペグ・ペグハンマー


テント・タープの設営に必要なペグとペグハンマー。キャンプ場によってはペグが刺さりにくく曲がってしまうことや、天候、強風でテントの設営を強化したい時の為に、予備のペグも合わせて準備しておくと安心です。

自在付きロープ


ペグと共にテント・タープの設営に必要な自在付きロープ。ペグと同様に予備も合わせて準備しておくと安心です。

シュラフ(寝袋)


キャンプ場は標高の高い場所にある事が多く、思っているより夜は冷え込みます。予め、キャンプ場の気温を調べておき、シュラフの「使用温度」と合わせて確認しておいて下さい。

グランドシート


地面の泥や土・砂の汚れ、水分からテント、寝床を守ってくれるのがグランドシートです。意外に思われるかもしれませんが、地面は水分を含んでいる事が多く、一晩経って撤収する際グランドシートがビチャビチャになっている事が多々あります。
テントの保護や、テント内が湿気で不快にならない為に必要です。

マット


グランドシートは汚れや湿気からは保護をしてくれますが、それだけではキャンプの夜を快適に過ごすには足りません。快適な寝床を確保する為に、地面の凹凸や熱を防ぐために厚みのあるマットを用意しましょう。
凹凸のあるマットや、空気で膨らませるタイプなどがあります。

食事や料理に必要なもの

キャンプで楽しみなのが大自然の中、食べる料理ですよね。ここからはキャンプ料理で使う基本的なアイテムを紹介いたします。

バーベキューコンロ・焚き火台



火を眺めながら料理をするのがキャンプの醍醐味。直火で火を起こせるキャンプ場は少なく、炭や薪、火の後始末を考えてもバーベキューコンロ・焚き火台は必須アイテムです。
また、キャンプ場での夜は冷え込むもの、焚き火を囲んで暖かく過ごすのがなんとも楽しい時間。調理用のコンロと焚き火台と兼用のものがおススメです。

バーナーと燃料(もしくは炭・着火剤など)


火起こしはキャンプ最大の試練!ですが、便利なバーナーや着火剤を使用する事で効率的にキャンプ場での時間を過ごしましょう。燃料の薪や炭も忘れずに。昨今のキャンプブームでハイシーズンにはキャンプ場・周辺では売り切れることもあるので余裕をもって準備するか、予めキャンプ場へ在庫状況を確認されることをおススメします。

軍手やトング



火の扱い、薪のささくれや、炭で手が真っ黒に!?怪我の防止や水道が近くに無い場合もあるので、軍手は必須。トングは食材用、炭用と分けて準備しましょう。同じ物だと焼いている時に間違える事も。難燃性の物で印をつけるか、タイプ違いの物を準備すると良いです。

キッチンペーパー


屋外での調理。ちょっと食材を置いておく場合や水に濡れても丈夫なキッチンペーパーはとても重宝します。調理だけでなく、使い終わった食器の汚れを落としたり、洗い終わった後の水分を拭きとったりと大活躍です。いろんなキャンプ/アウトドアメーカーからキッチンペーパーホルダーも販売されているので調べてみると良いですよ。

食器


特に最初は紙コップや紙皿で十分と思いがちですが、環境問題はもちろん。紙コップや紙皿は風に吹き飛ばされてしまったりと使い勝手の点でもキャンプ用に食器を用意する事をおススメします。食卓の雰囲気もグッと良くなります。割れにくい素材で、運搬を考えて重ねてコンパクトにしまえる(スタッキング)食器がおススメです。

調理器具


包丁(またはキッチンバサミ)、まな板、菜箸、おたま、ザルなど。キャンプでの食卓を充実させるためにセットで準備されると良いです。キャンプ場でのゴミを削減する為に予め下準備した食材を用意される方も多く居られますが、現地での使用を前提に持っておいた方が便利です。
また、食べ切れなかった食材を保存したり、持ち帰る為にラップやチャック袋も準備しておくと良いです。

食材と調味料


キャンプ場周辺にはショッピングセンターやスーパーがなかった!なんてことも。
予め、キャンプ場滞在中のメニューを考えておいて、必要な食材や調味料を準備しておきましょう。連泊の時など、2日目以降の食材は小分けにして冷凍しクーラーボックスに入れていくと食材が長持ちし、且つ保冷剤にもなるので良いですよ。

そのほかの用意しておきたいもの

アウトドアではいつ何が起こるかわかりません。子供が転んで怪我をすることや予期せぬ事故も起こることがありますので、そんなときのためにもあると便利なアイテムをご紹介します。

救急セット


自然の中で遊ぶと思わぬ怪我をしてしまう事も。応急処置が可能なセットを準備しておくと安心です。また、虫刺されや、リラックス・急な発熱に備えてアイマスクや冷却シート、マスクなども準備しておくと良いです。

モバイルバッテリー


今やスマートフォンもキャンプには欠かせないツール。天気などの情報収集、お友達との連絡や緊急時の連絡、ランタン代わりにライトを点灯させたり、いつもと違って写真を多く撮ったりと思いのほか電池の消耗が早いです。電源サイトじゃなかったり、オートサイトでも車をアイドリングで充電するのはNG。モバイルバッテリーがあると安心です。

雨具

急な天気の変化や、防寒具としても。雨の中でのテント設営や撤収も考えてカッがあると便利です。濡れたままだと身体が冷えるので、タオルもセットで準備しておくと良いです。
キャンプ道具の持ち運びを考えて傘も大型のタイプを用意しておくと便利です。

着替え


自然の中でかく汗や急な雨など、濡れたままにしておくと体調にも影響してしまいます。
焚き火などでの匂いや、食事の際に汚れる事も。就寝前や帰宅前に着替えるとサッパリして良いです。特にお子さんが居られる方は多めに準備されることをおススメします。

まとめ


さて、如何でしたでしょうか?「当然分かっているよ~」と思っても、キャンプ直前になると忘れてしまう場合も。快適なキャンプを過ごす為に、毎回のキャンプ前にチェックして忘れ物なくせっかくのキャンプを存分に楽しんでもらえると幸いです!
この記事を参考にキャンプに必要なものを揃えて準備しましょう。

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この記事を書いた人 やんちゃまんけんたい

自己満でアウトドアを楽しむサラリーマン親父。息子2人の4人家族。お小遣いキャンパーの一部始終をお楽しみ下さい。

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