camp873のマルチアイアンラック【TUNAGU】自分好みにつなげて自由自在にアレンジ!

投稿日:2020年10月26日 | 最終更新日:2021年8月18日

本記事は一部にプロモーションを含みます

今回ご紹介するギアは、camp873のマルチアイアンラック【TUNAGU】です。

camp873とは、株式会社柳田製作所(大阪府八尾市)のキャンプギアを開発販売している部門のガレージブランドです。
camp873のギアは溶接、ボルトを使用しないで、完全組み立て式でフラットに収納できることにこだわって開発されています。

このマルチアイアンラックも、ボルトを使用せず溶接もしていないため耐久性があります。
以前 別の記事で紹介したcamp873のアイアンラックと何が違うのかというと、今回の紹介するラックは繋げて使えるのです。

では、詳しく紹介していこうと思います。

商品名は「TUNAGU」

連結させて使用するというラックの特徴を表して、商品名は「TUNAGU」です。

サイドパネルは4枚あり、ラックの支えの中心となるLサイズ2枚と、Mサイズ1枚、Sサイズ1枚がセットになった状態で販売されています。
好きな形に連結させ、棚板も好きな位置に設置することで、自分のサイトにあったスタイルにアレンジする事ができます。

マルチアイアンラック【TUNAGU】の仕様詳細

価格 28,600円
製品内容 サイドパネル4枚、ストレートバー8本、フレームバー1本
収納寸 371×840×25mm
組立最大寸 2,450×840×371mm
重量 約15Kg

引用:camp873

収納時にはこの状態で厚みが25mm。驚くほど薄く収納できます。

ラックの組み立て方

1.サイドパネルを立てる
サイドパネルはフレームの端が、外側が広がるように(赤丸)に置きます。

その際、左右の判断は筋交いのバーを差し込む部分(青丸)があるので、そちらが奥になるようにします。

2.青丸の部分にフレームバーを差し込む
フレームバーは丸い穴(黄丸)が開いているほうが下側になるので、先に下を差し込み、反対側は斜め上の差込口に差し込みます。

3.フレームバーをロックするために回転させて固定する

4.ストレートバーは好きな位置に取り付ける
サイドパネルとフレームバーの状態でも自立しますが、ストレートバーを付けることでサイドパネルの傾きなどが正しい位置に納まるので、この段階で取り付ける方が良いです。
この写真のように3段目など、好きな位置に取り付け可能です。

5.サイドパネルを連結させる
Sサイズ、Mサイズのサイドパネルにストレートバーを差し込むだけでラックが連結していきます。

6.連結させたラックに棚板を乗せて完成

【TUNAGU】を使ってみて

なぜcamp873の別のアイアンラックを所有しているにも関わらず、このTUNAGUを購入したのかと言うと、
夏のキャンプではテントを設営せずにタープ泊をすることが多く、いろんな道具を置くための場所が足りなかったからです。

その時に「このTUNAGUがあるとサイト内がすっきりとするのではないか」と思い、購入を決めました。

こちらの写真はロースタイルの状態で、テーブルの奥にはcamp873のアイアンラックを利用していますが、アイアンラックに収まりきらないクーラーボックスや食材は別のラックに乗せています。

TUNAGUを利用すると、クーラーボックス、食材、調理道具、ジャグなどがすべてTUNAGUに収納することができます。
TUNAGUの連結ラックがあることで空間に仕切りができたような感覚になり、「自分の空間」のように感じて過ごしやすくなります。

連結させずにLサイズのパネルだけで組み上げれば、単体でラックとして利用する事もできます。
区画サイトやテント内で設置するスペースが狭い場合であっても、「せっかく持って行ったのに使えない」という事態にはならずに済みます。

また、TUNAGUのサイドパネル部分には、camp873のテーブルと同じデザインの透かし模様が入っているので、一緒に使う事で統一感のあるサイトになるのも良いです。
この模様があるのも購入への後押しになりました。

しかし、使っているときに留意しておくべきポイントが1点だけあります。

camp873のラックは1×6材を棚板として使える仕様でしたが、こちらのマルチアイアンラック【TUNAGU】の棚板を置く幅は320mmで、推奨されている棚板はW900×D300mmになっています。

1×6材を2枚並べて置く場合はW900×W280のサイズのため、赤丸部分のように奥行き部分に35~40mmほど隙間ができてしまいます。

クーラーボックスのように大きなものを置く場合は問題ないですが、小さなものを置くときには気を付けたほうがいいでしょう。

まとめ

ラックの強度は棚板の厚みによっても変わるので、クーラーボックスに食材を入れて重くなる部分は、1×6材の厚みのある棚板を使うなど、棚板も好きにアレンジできます。
サイドパネルの透かし模様の部分にホームセンターで購入した鉄丸棒を取り付けて、シェラカップ、ケトル、キッチンペーパーなどをかけてみたり、棚板以外の部分もアレンジ自在。
このように自分の使いやすい形を作り上げていくのを楽しめます。

1台あるだけでサイトが引き締まるので、荷物の収納に悩んでいる方にはお勧めできるラックです。

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この記事を書いた人 ayu_outdoor

キャンプ場での出会いにより、色んな発見がありそれを楽しんでます。キャンプ歴は短いですが、楽しさが伝えられたらうれしいです。

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