受け継げる温かな灯り~Colemanワンマントルランタン~

本記事は一部にプロモーションを含みます

投稿日:2018年12月28日 | 最終更新日:2021年8月17日

キャンプの夜をどう過ごしますか?

キャンプの夜をどう過ごしますか?
大自然の中で星を眺めながらホットミルクを飲む…なんて素敵ですね。そのホットミルクは月明かりだけで作れますか?屋外の夜は外灯がない限り暗くて何もできません。

近年、安全安心、簡単便利のLEDライトが人気でキャンプ場にいてもよく目にします。

実際私も持っていてテントの中やトイレに行く時などつけたり消したり簡単で重宝しています。

でも灯りの全てがLEDだと光量が弱いですし、個人的に色に冷たさを感じます。

今回ご紹介するガソリンランタンは、空気を温めてくれているような淡い黄色の光、マントルを焦がす独特のにおい、繊細なようで気温に左右されない強さで季節を問わず安定の灯りをくれる、見ていて癒されるだけでなく機能面も優れた信頼安心のランタンです。

その中でも我が家が愛用しているコールマンの定番中の定番【ワンマントルランタン 286A】をご紹介したいと思います。

優しい灯り

焚き火をしていて「炎を見ていたら落ち着くなぁ」と一度は思った事ありませんか?

炎には1/fゆらぎがあり、それがリラックスや癒しの効果をもたらしてくれます。

LEDライトなどはゆらぎがなく光が一定なのでずっと見ていると眩しく感じるけれど、マントルの光はゆらぎがあるので焚き火と同じように落ち着くのかもしれませんね。

焚き火では位置が低すぎて全体を照らす事はできません。せっかく自然の中にいるのですからランタンポールなどを活用して高い位置から自分のフィールドいっぱいに心から落ち着ける灯りを照らしてみましょう。

仕様

●明るさ:約200CP/130W相当
●燃料タンク容量:約590cc
●燃焼時間:約7.5~15時間 
●本体サイズ:約φ16×31(h)cm
●重量:約1.4kg 
●付属品:プラスチックケース 

出典|Coleman

グループキャンプにこのランタン1つは心もとないと思いますが、ソロやファミリーキャンプでは丁度良いですし、LEDライトやヘッドライトと併用することで灯りの使い分けをして快適に心地よい灯りを楽しめます。

コールマンのガソリンランタンにはワンマントルとツーマントルがあります。後でマントルの説明はいたしますが、マントルを1つ使うのがワンマントルで2つ使うのがツーマントルです。

ツーマントルは光量が強すぎて明るすぎるかなと思います。

また、ツーマントルの2つあるマントルの1つが破れて交換しようとした際に、破れていないもう1つの方に手が当たってダメにしてしまう事があり交換の難易度が一気にあがってしまいます。

その点から見ても私はワンマントルをおすすめします。

ワンマントルのマントルとは?

これです。

バーナーチューブの先端にマントルを取り付けたら、なんとこのマントルに下の方から直接火を付けて燃やしちゃいます。これを「カラヤキ」と言いますが、私はこの作業がかなりの衝撃でした。

せっかく買って取り付けたのに火を付けた途端、真っ黒に焦げてしまいました。

「え?え?え?」ってなると思います。でも大丈夫!そのあと嘘のように真っ白に変化して普段私達が見るマントルになります。

カラヤキしたらもう触ってはいけません!もろくて壊れてしまいます。

そんなか弱くなったマントルがガスを溜めて燃焼して、私達の夜のキャンプで快適に過ごせるように明るく灯してくれています。

持っておきたい付属品

マントルは消耗品なので予備を常備しておくと安心です。

また、ホワイトガソリンを入れる時にガス缶から直接入れるとこぼれる確率が高いですので、受け口となるフューエルファネルはおすすめ。(画像中央の赤い漏斗です)

ただの漏斗って思っていましたがとっても優秀で、不純物などのゴミを取り除いてくれるフィルター機能と、給油が満タンになったら入る速度が遅くなるので入れるのをやめると吹きこぼれの心配もありません。

キャンプ前に練習して行きましょう

① ホワイトガソリンを入れる
② ポンピングをする
③ マントルを取り付ける
④ カラヤキする
⑤ 点火する
⑥ 追加でポンピングする

以上が基本的な流れになりますが、どれも初めてだと焦ります。

慣れていないのにキャンプ場で「夕方暗くなってきたからランタン付けようか!」と、思い始めてから上記の作業を始めると一瞬で日が沈んで真っ黒になります。

キャンプ場ではケースから出したら⑤から始められるとよいですね。

収納時ケースの底をしっかりとめる

購入するとこのようなプラスチックのケースがついてきます。移動中の破損防止になりますしとても便利な品ですが1点気になる点が…

ここをしっかりとめておかないと、持ち手を持って持ち上げた時にランタンの入った底だけが抜け落ちて大変な事になりかねません。要確認ポイントです!

それが怖い場合は上部のファスナー開閉で収納できるタイプのソフトケースも別売されているのでそちらもおすすめです。

次ページ:愛されるキャンプギア

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この記事を書いた人 satomi

キャンプとスノーボードを家族で楽しんでいる2児の母です。ママ目線でアウトドアの楽しさを伝えられたらと思います。

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