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投稿日:2018年10月9日 | 最終更新日:2021年8月17日
10月に入り、秋キャンプが楽しい季節となりました。「秋」といえば「食欲の秋」。キャンプをしながら秋の食材を楽しむのも良いですね。キャンプの際に使用する調理器具には、様々なものがありますが、今回は、料理を作るのに「あったら便利」なギアをご紹介したいと思います。
「ちびパン」ってなに?
ちびパンは、黒皮鉄板でできた小さいフライパンのことで、金属加工で有名な新潟県燕市にあるユニフレーム(株式会社新越ワークス)が製造している製品です。
商品概要
サイズ:約φ163×35mm材質 :本体(黒皮鉄板1.6mm厚クリアラッカー焼付塗装)
ハンドル(スチール)重量 :約390g
出典|UNIFLAME
スキレットとは違うの?
鉄製のフライパンという点では、共通部分がありますが、スキレットは鉄そのものの素材を活かし、温度がゆっくりと広がることから、焼き・蒸す・煮るなどさまざまな料理に使用することができます。一方、鉄製ということから「錆びない」ようにするために「シーズニング」とよばれる手入れが必要となります。
シーズニング
シーズニングは、鉄が錆びないように以下の1~3の手入れを行ないます。
1.家庭用洗剤を使いスポンジ等で洗浄
2.コンロなどでしっかりと加熱して、水分を完全に飛ばす
3.持ち手を含めてオリーブオイルなどの植物油を満遍なく塗り、くず野菜などをいれて加熱する
「ちびパン」の黒皮鉄板とは
1200℃程度の高熱で熱された鉄板は、黒皮鉄板となり錆びにくい鉄板となります。錆びにくい黒皮鉄板は、洗剤で洗浄後、油を塗って保管すればよいので、鉄製のスキレットよりも手入れが簡単という特長があります。
ちびパンの使い方①つまみ料理や多くの品数の料理を楽しむことができる
キャンプをしていて、昼、夜、朝のごはんは楽しみの一つですが、キャンプをしているとその間の時間に「量はいらないけど、ちょっと何か食べたい」ということがありませんか?
私の場合は、もっぱら「つまみ」ですが、そのような際、このサイズのちびパンは、調理してそのまま食べることができるので非常に便利ですね。何か料理を作るとなると何かと面倒という方も気軽にチャレンジできるのでいいですね。
ちびパンの使い方②サイズが手頃なので、お皿代わりにそのまま食べることができる
ソロキャンプなどの少人数でキャンプをする際、料理の品数は欲しいが、1品の量が多くてとお悩みの方はいらっしゃいませんか?、また大人数でも多くの品数を用意したいというときに便利なのが、このちびパンです。私はソロキャンプで2品程度の料理を作る際は、ちびパンが大活躍してくれます。
ちびパンの使い方③家庭IHで使用できる
ちびパンは、キャンプ道具でありますが、家庭でもちょっとした料理をする際に便利なサイズです。また、黒皮鉄板製のちびパンは、家庭のIHでも使用することができるので、ご家庭でアウトドア気分を味わいながら楽しむことができますね。
ちびパンと共に使用したいギア
ちびパンの特長をご紹介してきましたが、ちびパンをお皿代わりとして使用してという方もいらっしゃると思います。そのような際、熱いちびパンを置いても問題のないユニフレーム(UNIFLAME)の焚火テーブルは、熱さに強く、そして焚き火などの火の粉も気にならないので、テーブルやサイドテーブルとして大変便利なギアです。
ちびパンの関連商品
ちびパンには蓋となる「ちびパンリッド」が別売りですが発売されています。熱をより満遍なく通したい料理の際、便利なアイテムとなります。また、熱いハンドルを持つのに便利なシリコンハンドル(レッド、ブルー、ブラック)もありますので、あわせて使用したいアイテムですね。
まとめ
今回、キャンプ料理をする際にあったら便利な「ちびパン」をご紹介させていただきました。
少量の1品料理を作りたい、料理の品数を用意したいなど、キャンプではさまざまなシーンがあると思います。このような時にあると非常に便利な「ちびパン」で秋キャンプを楽しんでみるとさらに楽しいキャンプが待ち受けていると思いますよ。