滋賀・TEP third eye peepsに訪問！｜TAKIBI（タキビ） | キャンプ・グランピングなどアウトドアの総合情報サイト

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【滋賀県】TEP third eye peeps｜アウトドアの楽しみ方・自然との向き合い方を思い出せるお店

投稿日：2022年7月14日 | 最終更新日：2023年4月12日

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やんちゃまんけんたいです。
今日は一風変わったアウトドアショップ「TEP third eye peeps（テップサードアイピープス）」をご紹介します。

昨年にオープン、正直ショップとしては物足りなさも感じる規模ですが、オーナー・マサヤートさんの人柄やアウトドアな人生観、店舗から徒歩5分の琵琶湖の魅力にハマる事間違いなしです。

TEP third eye peeps 店舗概要

	詳細
営業時間	11:00〜19:00
定休日	不定休 ※ノボリが出ていたら　OPEN
SNS	Instagram @tep_thirdeyepeeps
取扱商品	・マサヤート　イラストグッズ・SUP・カヤック体験　（販売もあり）・ライフジャケット・サングラス・釣具メンテナンス用　オイルその他、キャンプギアも拡充予定
住所	滋賀県大津市南比良573

TEP third eye peeps オーナー／店舗紹介

店舗最大の商品であり、魅力はオーナー・マサヤートさん。

難病持ちのアウトドアイラストレーターとして活動されています。
実は筆者とは10年以上前からの知人、イラストレーターとなった経緯や店舗・TEP third eye peeps出店に関する経緯を伺ってきました。

やんちゃまんけんたい：
マサヤートさんと私が出会った頃は冬はスキー場でのお仕事、夏はカヤックのインストラクターなどのお仕事。
また、キャンプはブッシュクラフトを中心に野営と言われるスタイルをされていたと思います。

マサヤート：
アウトドアは10代の頃から野営もウィンタースポーツ、ウォータースポーツも幅広く楽しんでいます。

「アウトドア」とはドアの外。
家から一歩出たら、そこはアウトドアなんです。何をするか、何かしなきゃいけないというのは無くて、アウトドアを楽しんでいました。

キャンプもフィールドやギアにこだわるんじゃなくて、「アウトドア」を楽しむ為にどう遊ぶか？という事を考えていましたね。例えば、目の前の薪を使って2時間焚き火を楽しもうと思った時にはどんな道具が必要か？その道具はありもののギアじゃなくても良いんです。自然の物を利用して作るのも良いし、行く前からそれに適した道具を選んでも良い。
私は道具をいっぱい持って行くのは好きじゃないんですけど、だから設備の整ったキャンプ場ではなく、自分が遊ぶ為にはどんな場所がいいか？そのフィールド選びでも遊んでいたので必然的にブッシュクラフトのような野営のスタイルになっていましたね。

やんちゃまんけんたい：
今はイラストレーターやショップをオープンされています。
どういうきっかけだったんですか？

マサヤート：
『難病持ちのアウトドアイラストレーター』としているように、『難病』にかかっています。

3年前に発覚し、一時は何も出来ない期間がありました。私の症例はとても少なく、治らない病気だと言われました。今も診察に通い続けています。

イラストを描き始めたのがその頃で、病床でもできる事。で始めました。

やんちゃまんけんたい：
難病がきっかけでイラストを…
正直落ち込んだり、後悔した時期もあったんじゃないですか？

マサヤート：
ありましたね。でも、気付いたんです。
世にある事で100%起こる事って『死』なんですよ。いつ誰に起こるか分からない、今日事故で死んじゃうかもしれないし、でも人が死ぬ事は決まっている、不可避なんですよ。死生観というやつです。

それに気付いた時にパァーと何かが開いて、とにかく前に行くしかないな！と。

毎日インスタグラムへイラストを投稿し続けるという事を自分に課しました。今は良い時代でSNSで誰でも投稿ができるし、誰かがそれを見ていてくれる。