関東エリアでおすすめのフリーサイトをご紹介

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投稿日:2019年5月28日 | 最終更新日:2021年8月20日

キャンプサイトは区画サイトとフリーサイトの二つに多くは分けられます。

区画サイトは、ある程度の大きさに区切られた敷地の中から指定のスペースが借りられるキャンプサイトのことです。自分が利用していいスペースが明確であり、場所によっては簡易的な壁等でプライバシーが確保されているところもあります。

電源付きなど設備が充実しているのが魅力ですが、場所とスペースが限られているので、少人数でのキャンプに利用するのが便利です。

フリーサイトは広大な敷地の中のどこにスペースを確保しても構わないスタイルのキャンプサイトです。テントを立てる場所から全て自分で選ぶことができます。広大な芝生や砂地が広がっているところは広くスペースを取ることができるので、大型のテントを立てる際でも問題ありません。

フリーサイト内でお気に入りのポイントを探して、その傍にテントを立てるのもリラックスできる場を作るには有効です。区切りにこだわらず、自分の好きなところにテントを立てられるのはフリーサイトの醍醐味でもあります。

フリーサイト利用時のポイント


画像提供 | PIXTA

区画サイトやコテージ、バンガローなどに比べて、利用に伴う制約事項が少ないのがフリーサイトのメリットの一つですが、それだけに各人が注意して利用する必要があります。

準備が不十分だと思わぬ不自由を招いたり、近隣でキャンプを楽しむ方に迷惑をかけたりします。フリーサイトでのキャンプが上級者向けのキャンプだと言われるのはここにも一因があります。

利用時のポイントはそれほど難しい内容ではなく、一度頭に入れておけば十分なことばかりです。他の利用者のことを少し考えれば当たり前のことでもあります。区画サイトに比べて低価格で、予約も不要な場合が多いフリーサイトは利用しやすさは抜群です。キャンプ好きの人からすれば利用しない手はありません。

フリーサイトを利用する全員が気持ちよく過ごせるように周りにも気を付けるようにしましょう。

場所取りは早めに行う

サイト内のどこにテントを張ってもいい分、場所取りが重要になります。川のそばや木陰など、人気のポイントは常に誰かいる状態かもしれません。

お気に入りのポイントを探して選びたいのなら早めに場所取りを行いましょう。大人数でキャンプをするために、大型のテントを立てる場合も同様です。芝生や砂地のフリーサイトなら問題ありませんが、森の中に近いところなどはテントの高さも気にする必要があります。周りの木に引っかかるとなかなかテントを立てるのが大変です。

せっかくキャンプを楽しみに来ているのに、場所探しだけで疲れてしまってはもったいない時間を過ごすことになります。
キャンプファイヤーをしたい、川のそばで釣った魚をすぐにバーベキューにして食べたいなど要望によって取りたい場所は様々です。

朝早いのは辛いかもしれませんが、せっかくの日なので探しに行ってみましょう。重ねて、万が一場所が取れなかったら計画を変更するくらいの余裕を持つことも大事です。

電源が必要なら自分で用意する

電源のある区画サイトはほとんどが、区画に対して備え付けの電源を持っています。区画の概念がないフリーサイトでは電源はないと思って準備した方が失敗しません。

中央に位置する案内所や管理室のようなところに、まとめて設備があるケースはあっても、テント近くの調理用電源やテント内の明かりの電源などは自分で確保する必要があります。

車をテントのそばに停められるフリーサイトであれば、車から電源を取ることを考えましょう。

目的次第ですが、自然の中で敢えて電源を使わない、電気を必要としない生活をしてみるのも貴重な体験になるでしょう。明かりのみ乾電池で確保しておけば、後は事前の計画と工夫で何とかなるはずです。調理も凝ったものを用意せず、焼いて食べるもの中心になりかねないので、食事を楽しみにしている人には物足りないものになってしまうかもしれません。

日常で電気のない環境にいることはほとんどないからこそ、無理やり用意せずにその環境を楽しんでみるのもキャンプの醍醐味の一つになるでしょう。


Instagram:@tomoyan726

マナーを守って利用する

フリーサイトの利用規約を順守するのはもちろんですが、それ以外にもマナーとして気をつけるべきことがあります。

事前に確認しておきたいのは火気の利用です。バーベキューのみ可で他は火気厳禁のところや、キャンプファイヤーや花火まで可能なところなど、施設によって規則は様々となります。やりたいことが決まっているときは実施可能かを事前に調査しておくと失敗しません。

またゴミ捨て場が設置されておらず、持って帰る必要がある施設もあります。ゴミ袋などを忘れずに持参し、きちんと片づけられる準備をしていきましょう。ゴミ捨て場がある場合でも分別は必要です。住んでいるエリアの外の施設を利用する際は、分別方法が異なるケースが多いので、ゴミ捨て場記載の指示に従います。

重ねてフリーサイトは区画の区切りがありません。人気の場所は混み合い、隣の人と近い距離でテントを立てることになることもあるでしょう。先に設営している人の邪魔にならないように十分気をつけて設営場所を選びましょう。後からテントを立てる際は隣の方に一言かけておくとトラブル防止にもなります。

次のページ:都心からアクセスの良いフリーサイトのおすすめがこちら!!

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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