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キャンプギアは「アウトドアメーカーが販売しているものを購入する」というケースが多いです。しかし中には、DIYをして作る人もいます!DIYをすることで、自分だけのオリジナルアイテムを作ることができます。キャンプに慣れてきたら、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
今回は自作キャンプギアのメリットやデメリット、方法、DIYにおすすめなキャンプギアを紹介します。「自分だけのキャンプギアを作ってみたい」と思っている人は、ぜひ目を通してみてください。
キャンプギアは誰でもDIYできる!
キャンプギアはアウトドアメーカーが色々なアイテムを販売しており、ほとんどの方がそこからアイテムを購入します。
しかし、キャンプギアの中には値段が張るものもあり、全て揃えると結構費用がかかります。
そんな時におすすめなのがDIYです。DIYであれば、専門的な知識や道具がなかったとしても、工夫次第で理想に近いギアを作り出すことができます。DIYをすれば、自分にぴったりのアイテムを作り出せるので、よりキャンプを楽しめるようになりますよ!
自作キャンプギアのメリット
自作のキャンプギアを作ることによって、色々なメリットが生まれます。いったいどんなメリットが生まれるのかみていきましょう。
自分好みのデザインのキャンプギアを作れる
1つ目のメリットは「自分好みのデザインのキャンプギアを作れる」という点です。DIYすることで、自分が使いやすいと感じられるデザインに仕上げることができます。
市販品は汎用性・機能性が高いですが、「もう少しここがこうなっていたらいいな」と感じることもあるはずです。
それに対してDIYなら、その希望を叶えたアイテムを生み出すことができます!
コストを抑えられる
2つ目のメリットは「コストを抑えられる」という点です。
アウトドアメーカーが販売しているキャンプギアは、どれも魅力的なものばかりです。しかし、耐久性や快適に過ごせるようにハイテク素材を採用していることが多く、値段は高めに設定されています。
最近は、キャンプブームの波に乗ってキャンプギアの価格も高騰傾向にあります。そのため、「キャンプギアを揃えるための費用を捻出するのが大変だなぁ…」という人も中にはいるはずです。
DIYをすれば、そのようなお金の悩みも解消できます!あらかじめ予算を決めておけば、コストを抑えたギア作りに使える材料を探すこともできますよ。
知識と技術が上がる
3つ目は「知識と技術が上がる」という点です。
DIYで色々なキャンプギアを作ることによって、知識や技術も磨かれていきます。最初は誰もがDIY初心者なので、うまくできないこともあります。
しかし、成功と失敗を繰り返していく中で自分が思い描くアイテムを作れるようになっていきますよ!
自分好みのギアを作るために知識を深めていく努力もするようになります。そうすることで、日常生活でも活かせるような知識や技術が身に着きますよ。
DIYにデメリットはある?
キャンプギアをDIYすることによって色々なメリットが生まれます。しかしそれだけではなく、デメリットだと感じてしまう部分があることも知っておく必要があります。
工具を揃える必要がある
1つ目のデメリットは「工具を揃える必要がある」という点です。
DIYで何かを作るためには、工具を揃えなければいけません。比較的リーズナブルなのこぎりやドライバーでも作ることはできますが、サイズが大きいものや部品が多いものを作る場合、電動工具が必要になってきます。
電動工具にも様々な種類があるため、それなりに費用がかかってしまいます。
最初は最低限の工具だけで作れるものにし、少しずつ必要なものを増やしていくのがおすすめです。
作るのに手間がかかる
2つ目のデメリットは「作るのに手間がかかる」という点です。
DIYで1からキャンプギアを作る場合、当たり前ですが手間がかかってしまうのでコツコツと作り上げていく忍耐が必要となります。
逆を言えば、DIYの魅力は「作る工程が楽しめる」ということなので、モノづくりが好きな方にはデメリットとはならないでしょう。
既製品のクオリティに勝つのは難しい
3つ目のデメリットは「既製品のクオリティに勝つのは難しい」という点です。
慣れてくれば既製品に近いクオリティのキャンプギアを作れるようになりますが、始めたばかりの頃は思ったように作れない可能性が高いです。
アウトドアメーカーが販売しているアイテムと同じレベルかそれ以上を作り出すには、高い技術が必要になります。
とはいえ、既製品のクオリティに勝つことはできなかったとしても、自分自身が使いやすいと感じるギアを作ることはできます。
そのため、DIYはあくまでも「自分にとって最高のキャンプギアを作ること」を念頭に置いておきましょう。
キャンプギアをDIYする方法
続いては、キャンプギアをDIYする方法について解説していきます。
作るものを決めたらイメージを膨らませる
まずは、作るものを決めたらイメージを膨らませていきます。
どんなギアを持っていきたいか考え、形や素材などのイメージも考えましょう。これにより必要な材料をリストアップできるようになります。
材料を集める
必要な材料をリストアップできたら、材料集めをします。
材料はホームセンターなどで購入できるため、一番安く売っているところを探すのがおすすめです。ネットでも購入できるため、通販サイトなども併用して材料集めをするのがおすすめです。
コスパが良くて人気のあるホームセンター『CAINZ』の関連記事はこちら!
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組み立て
材料を集め終わったら加工し、組み立てていきます。
理想とするキャンプギアを生み出すためには、あらかじめ設計をしておくことがおすすめです。DIYをすれば、サイズも自分好みにできるので、既製品とは違う使い勝手の良さを感じられます。
使い心地を確認
完成したら、使い心地を確認してみてください。オリジナルのキャンプギアは「自分がこう使いたい」が凝縮されているため、使い勝手は抜群となります。
しかし場合によっては「イマイチだった…」と感じることもあるでしょう。反省点を踏まえ、次のDIYに活かしていくことで、精度の高いキャンプギアを作れるようになっていきます。
そのため、テスト使用は積極的に行うようにしましょう。
初心者でも簡単にDIYできるおすすめキャンプギア
DIYと聞くと難しそうなイメージを持つ人が多いです、しかし、初心者でも簡単に作れるものがあります!最後に、初心者でも簡単にDIYできるおすすめキャンプギアを紹介していきます。
テーブル
テーブルは、ベニヤ板を使うことで簡単に自作できます。
ベニヤ板に切り込みを入れて組み合わせるだけで、ミニテーブルが完成します。
ちょうどいいミニサイズのテーブルを探すのは難しいため、自作してみてはいかがでしょうか?
慣れてきたら、ホームセンターに売っている折れ脚金具を使って、折り畳み式のテーブルを作るのもおすすめです。折り畳み式のテーブルなら収納スペースも圧迫しにくいので、使わない時はコンパクトに収納できます。
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棚
棚もDIYをする際のおすすめキャンプギアです。
棚は使う人数や使い方によって「ちょうどいい」と感じるサイズが変わってきます。
ホームセンターによっては組み合わせるだけで、簡単に作れるキットも販売しており、サイズも豊富ですよ。
自分好みにヴィンテージ風に塗装したりするだけでも、オリジナルラックを作ることができるのでお勧めです。
棚作りのノウハウを身に付けることができたら、ソーホースブラケットを使ったタイプに挑戦してみてください。重ねて使うこともできるので、より幅広い使い方ができます。
調味料ケース
調味料ケースをDIYする人も多く見られます。
アウトドアメーカーが販売している調味料ケースのデザインなどを参考にしながら作ることで、使い勝手の良い調味料ケースを生み出すことができます。持っている調味料入れのサイズに合わせて作るのがポイントです。
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キャンプギアのDIYに関するまとめ
キャンプギアは、DIYすることで自分だけのオリジナルアイテムを作り出せます。DIYすることで、コストを抑えることができたり、知識や技能を高めたりできます。知識や技能が高まっていけば、より自分好みのアイテムを作りやすくなるはずです。
初心者でも簡単にできるギアもあります。まずは、簡単なものから作りはじめ、徐々にレベルの高いキャンプギアに挑戦してみてください。
TAKIBIチャンネルで反響が大きかったYouTube動画『CAINZ編』もよかったら見てくださいね!