投稿日:2019年12月15日 | 最終更新日:2022年12月20日
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今現在渋滞にはまっている皆さんこんにちは、TAKIBI編集部です。
渋滞って楽しみで仕方ないですよね…?ごめんなさい、嘘です。
渋滞なんて起きないのが一番理想ですよね。お腹は空くしトイレにも行けないし、何といっても退屈です。
しかし、日本の道路事情的に渋滞は起こるべくして起こってしまう現象なので向き合っていくしかありません。
「じゃあ、渋滞になる前提で出かけて渋滞ですら楽しんでしまえばいいじゃないか」ということで、今回は車内で楽しめるちょっとしたゲームやみんなで楽しめる遊びを、執筆担当の私が実際に行っているモノを含めて提案していきたいと思います。
渋滞時に楽しめる遊び
この記事を見ている人は少なくとも今クルマの中で悶々とした時間を過ごしているはずです。
なんなら渋滞によりテンションが下がりきって徹夜明けのカラオケみたいな雰囲気になっている車内の空気を一変させようと努力している健気な方だと思います。
私もお力になりましょう。
しりとり
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ホントに提案する気ある!?と思ったあなた。
しりとりって意外と汎用性高いの知ってました?
例えば、国名や野菜や好きな食べ物等で縛りルールを付けてしりとりをするもよし、さらには通常の会話をしりとり化するという荒業もあります。
例えば…
しりとり→「リュージュって競技めっちゃ怖くない?」→「一生に一度は経験したいかも」→「もっと経験しないとわからないでしょ」→「しょうがないじゃん怖いんだから」
…例えばですよ例えば…
上の一文書くのにも相当頭を使ったので頭脳戦になりますよ。
ナンバービンゴ
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まずお手持ちのスマートフォンで「ビンゴカードアプリ」を取得しましょう。(運転手さんの分は助手席の方が代行してあげましょう)
ダウンロードが終わったら、周りのクルマナンバープレートの下2桁や上2桁などでビンゴをします。
これで20分はつぶれるでしょう。
ダウンロードするのがめんどくさいという方は下記URLにアクセスするとランダムでビンゴカードが出現します。
日本人苗字ランキング
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これ僕も実際にやってますが結構面白いです。
回答者とホストに分かれ、ホストの方はまずお手持ちのスマートフォンで「日本人の名前ランキング」と調べて待機しましょう。
回答者は前の人よりも順位が低くなるように苗字を言っていきます。ただ言っていくだけでは面白くないので「5000位以下や1万位以下はアウト」と制限を付けたうえでゲームを始めます。
例えば…
Aさん「佐藤さん(1位)」→Bさん「高橋さん(3位)セーフ」→Cさん「鈴木さん(2位)アウト!」
ランキング参考:名字由来.net
といった具合です。
後の人のことを考えて一気に順位を落とすのもアリですし、ゲームを長引かせるために近そうだなぁというラインを攻めてみるのもアリです。「○○さんそんなにいるの!?」「○○さんもっといるでしょ!」という会話が生まれるので結構盛り上がりますし、参加してない方もスリルを楽しめるのでオススメです。
お気づきかと思いますが、3人以上いないと成立しないのでご注意ください。
座右の銘を勝手に決める
これも自分自身がやっていてなかなか面白いのですが、自分の人生においてのキーワードともいえる座右の銘を勝手に指定して、「なぜその言葉を座右の銘にしたのか」を半強制的に解説させるというゲームです。
例えば…
Aさん「Bの座右の銘は、携帯電話」
Bさん「そう、携帯電話っていつでも人が手にしてるから、そういう役に立つ携帯電話みたいな人間になりたいんだよね」
のように、勝手に指定された言葉を、さも自分が大切にしている言葉かのように力説しなくてはならないゲームです。
ただ、スベり散らかす危険があるので気の知れた友人同士でやることをオススメします。
意思疎通ゲーム
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「○○と言えば△△でしょ~」といったあるあるを3回目で揃えるというゲームです。
1回目で揃ってしまっても、2回目で揃ってしまってもダメで3回目で揃えましょうというゲームなのでお互いの心理を読みあうことが大切です。
例えば… お題「山と言えば」
1回目 Aさん「富士山」Bさん「高尾山」Cさん「山賊」
2回目 Aさん「富士山」Bさん「高尾山」Cさん「富士山」
3回目 Aさん「富士山」Bさん「富士山」Cさん「富士山」
のようなイメージで、1回目と2回目で周りの心理を推理しつつ、お互いの気持ちを読みあうことが大切になってくるのでなかなか面白いです。ただし、回答と回答の間で相談するのもアイコンタクトや合図を出すのもなしです。そこが面白いポイントなので。
30になったら負け
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今年30歳を迎えた方、そういう意味じゃないので安心してください。
1から30までの数字を1人当たり3つまで言えるというゲームです。単純なゲームに見えて意外と心理戦であり頭脳戦であるので後先を読むという意味ではトランプで言う「ダウト」に近いものがあるんじゃないでしょうか?
例えば…
Aさん「1、2、3」Bさん「4、5」Cさん「6」
… Bさん「28、29」Cさん「30…!」
この時あえてBさんに当たる人は29をいわずにAさんを負けさせるといった戦法も可能です。
運転中は気を抜かずに…
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今この記事を見ているのは少なくとも運転手以外の方だと思いますが、運転手さんにこうお伝えください。
「どれだけ盛り上がっても前だけ見て運転してください」
仮にゲームが異常なまでに盛り上がったとしても、事故が起きてしまえば一瞬にして嫌な思い出になってしまいます。
楽しいドライブだからこそ、運転手の方は同乗者の命を預かっているという責任を忘れないでください。
とくに、渋滞中は大けがを招く事故こそ起こりづらいものの、少しよそ見をすれば追突してしまうというケースもあります。
だれもけがをしなくても、キャンプ場までの移動手段であるクルマを失いかねませんし、渋滞を悪化させてしまいますので、一人一人が意識をもって運転することを心がけましょう。
2019年12月1日から「ながら運転」に関する罰則が厳しくなりました。
ご存知の方も多いと思いますが、スマホを操作しながらの運転やスマホに注視して運転した場合の罰則が厳しくなりました。
1.罰則等(令和元年12月1日施行)
(1) 携帯電話使用等(交通の危険)
罰 則 1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
反 則 金 適用なし
基礎点数 6点
(2) 携帯電話使用等(保持)
罰 則 6月以下の懲役又は10万円以下の罰金
反 則 金 大型車2万5千円、普通車1万8千円、二輪車1万5千円、原付車1万2千円
基礎点数 3点
引用:警視庁
当然のことですが、スマホに注視しながらの運転や操作しながらの運転は非常に危険です。
スマホに目を向けているその2秒でさえも、以下の通りクルマは進み続けています。
出典:警視庁
スマホもそうですが、ナビやテレビ、DVDに関しても同様です。
やむを得ず操作しなければならない場合は、周囲の安全が確保できる場所に車を完全に停車させてから操作するようにしましょう。
まとめ
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そもそも渋滞にはまってしまわないようにするのも一つの手です。
特に年末年始などの大型連休は帰省ラッシュや観光地が混雑する傾向にあるので、無理のない範囲でなるべく早めに出発したりするとよいでしょう。
とはいえ高速道路を走っていれば少なからず渋滞は発生してしまうものなので、万一渋滞にはまってしまっても焦らずゆっくり、こまめに休息をとって安全なドライブを心がけましょう。
年末年始の運転時にも実践できる!~運転中の眠気覚まし方法を調査!
<<TAKIBI編集部 追記>>
TAKIBI編集部で車にまつわるアンケートも実施しました。
長時間の運転では「渋滞との闘い」のみならず「睡魔との闘い」も発生しがちです。
運転中の眠気覚ましのために、どのような手段が講じられているのでしょうか?
【調査概要】
対象者:18歳~65歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年11月24日
【質問:運転中の眠気覚ましにどんなことをしていますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下(※複数回答可)
1.好きな音楽を聴く
2.歌を歌う
3.コーヒーを飲む
4.エナジードリンクを飲む
5.ガムや飴を食べる
6.窓を開ける
7.タバコを吸う
8.とにかく同行者に話しかける
9.仮眠する
10.SAやコンビニに寄って気分転換する
11.その他
全国の10代~60代の男女を対象とした「運転中の眠気覚ましにどんなことをしていますか?」というアンケートを行ったところ、最も多かった回答は「好きな音楽を聴く」で51.8%という結果になりました。次いで、「コーヒーを飲む」が47.6%、「窓を開ける」が35.6%となっております。また、「その他」として「メンソール系の香りを嗅ぐ」という回答が得られています。
■男女別
男女別で見ると、各項目で少しずつ差が表れる結果となりました。
一番多かった回答は男女ともに「好きな音楽を聴く」となり、約半数の方が選択する結果となりました。
男性の回答が上回った項目を見てみると、コーヒーやエナジードリンクを飲む、タバコを吸う、など何かを摂取して眠気対策を取っているのに対し、女性では、とにかく同行者に話しかける、窓を開けるなど、環境を変えて対策を取る傾向にあるようです。
最も男女差が開いた項目として、「とにかく同行者に話しかける」が挙げられ、女性は26.7%、男性は13.7%でその差は13%となりました。会話することで脳が活性化し眠気を抑えることができるのでとても有効な方法の1つです。
■年代別
年代別に見ると、どの年代でも上位2項目は同じ結果となりましたが、3位以降に年代で差が表れました。
顕著に差が表れた項目として、「歌を歌う」が挙げられ、30~40代は約2割、50~60代以上は約1割に留まる中、10~20代では約4割が眠気覚まし対策として取り入れているということが分かりました。
10~20代では、日常的に車を運転するというよりも友人との旅行時などに乗る方が多く、運転を1つのイベントと捉え、より気分を上げられる方法を取り入れているのかもしれません。
口を動かすこと、喉の筋肉を動かすことで脳が活性化されると同時に、好きな歌を歌ってテンションを上げることもでき楽しくドライブができそうです。
また、「窓を開ける」という方法もどの年代でも上位5項目にランクインしており、応急処置的な方法として取り入れられていることが分かります。
窓を開けて新鮮な空気と入れ替え車内のCO₂濃度を下げることは、眠気を抑えるのに有効とされています。特に冬場は冷たい空気に触れることで気持ちがすっきりしますよね。
■子供の有無
次に、子供の有無で見ると、「子供あり」では「コーヒーを飲む」が54.4%となり、全体では1位だった「好きな音楽を聴く」を上回る結果となりました。
コーヒーに含まれているカフェインには覚醒作用があることはよく知られていることですが、小さなお子さんがいる家庭では、車で寝ている子供を起こさないように、という配慮が表れたのかもしれません。
「タバコを吸う」の回答者は「子供なし」が上回っており、子供ができたことをきっかけに禁煙された方が多いことが推測できます。
今回のアンケートでは、まとまった休憩の時間を設けるという方法よりも、運転しながらできる対策を取られる方が多くなりました。
今年も残すところあとわずかとなりました。年末年始で実家への帰省や旅行などで運転する機会が多くなるかもしれませんが、今回のアンケート項目も参考にしながら、適宜休憩を取り安全運転で休暇を楽しんでください。
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